りんさんのコラム・・・・1
麻雀編
集まって麻雀ばかりの高校生活。
もうちょっと他にやる事無かったのかな?と思うくらい。
けど、今考えると最高の環境だったと思う。
人が集まって、騒ぎながら一つの目的に向かう。
この場合麻雀に勝つことで、当然ギャンブルなので勝てば金を得て負ければ失う。
そこまで(金の移動)含めて、一つの大きなゲーム。
ギャンブルな部分が麻雀という狭義の意味での麻雀というゲームに大きな影響を与えていて、押し引きの醍醐味を存分に詰め込むための追加ルールとも言い換えられるかな。
みんなが勝とうとしてやっているところで、押し引きを考えずに、つまり負けても痛くないという飛び抜けたお金持ちがいたとしたら、ゲームは破綻してしまう。
誰かを勝たせようとしたり、そこまで露骨じゃなくても特定の人に甘かったりすると、途端にゲームのバランスが悪くなってしまうわけだ。
麻雀はともかくとして、ボードゲームやカードゲームのうち、運の要素が低ければ低いものほど、結託して勝ちを狙おうとすると簡単に出来てしまう。
そんなことをすることに何か意味があるかどうかは別として、ゲームバランスは簡単に崩せてしまう。
モノポリーのルール(日本モノポリー協会ルール)に明記されていることなのだけど
たとえ資産がすべてなくなっても破産しない限りは最後まで前向きにプレーしましょう。
ゲームを媒体として、人と人とが楽しむ時間を作るのがアナログゲームの良さであり難しさなんだろうなあ、と思うところです。
高校時代の、りんさん達