レビュー番号16

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クク

銀メダル 
総合評価:☆☆☆☆
ルール難度:軽い
人数:2〜20人
多人数オススメ度:☆☆☆☆☆
最初に敗退後のむなしさ:☆☆☆☆☆


かもや@の主催する
謎の秘密結社アナログゲーム友の会の会合があると
ききつけたので潜入捜査させてもらった。


ここでは俺以外は全員知り合い同士という(あたりまえだが)
超アウェー感。
がんばれ、日本(俺)


総勢10名になったので対応するゲームが限られてしまっていた。


そこで、逆に多人数に強い
ククをしようという事になった。




ネットで画像を拝借。

カードの一部。

タロットカードのようなタッチの絵柄で雰囲気抜群。




正式にはククはイタリアの伝統ゲーム。
ククカードというカードの名前でゲームの名前ではない。
ククカードを使ったゲームは多数あるのだが
代表的な
カンビオをやろうということになった。


カンビオはルールはいたって簡単。


各自一枚ずつカードが配られる。
カードには強弱があり、また特殊な能力をもったカードも
多数存在する。


その配られたカードを順に隣の人と交換(強制)するかしないかの
選択をし、全員回ったら手札公開し、弱い人が抜けて行って
最後まで残った人が賭けたチップを総取りする。






人数が多かったので写真を

綺麗にとったり何枚も取れなかった。

反省。



この猫のカードはとても強い。

特殊効果発動時に

「にゃ〜ん♪」と鳴く。

これが痛快なのだ。


逆に鳴けなかったらむなしい(笑)

てかライオンがすごく弱いのが謎だが。




まぁ、運次第のゲームなんだけど
ドキドキ感とうまくはまった時の爽快感は
格別。まして多人数でこれだけワイワイやれるゲームは
そうそう無い。


ギャンブル性が高いのは
実際では、賭けて遊ぶのだから仕方がない。
もちろん、今回はチップをかけただけで
お金は賭けてません。


負け抜けのゲームなので早々に敗退すると
何もすることがないのがなんともさみしいが(笑)


一勝負は時間がかからないから
休憩のつもりで待つのだ。


人数にもよるだろうけど
チップの数は調整しないと冗長になるかもしれない。






ポーカーチップも雰囲気作りに一役かっている。

ちなみにこれはカードの裏面。




このゲームは盆や正月など
人がたくさん集まりやすい場面で酒でも飲みながら
是非やってもらいたい、良ゲー。








全員でカードの確認!

この瞬間がいい。



これは特殊カード。

交換で自分に来てしまったら即死。

交換頼まれて渡したら、暗殺。

ただし、一斉公開の時では一番弱い。


色んなカードのあるせいで

時には一勝負でバタバタ人が死んでいく(笑)

そういう荒れた展開の時には爆笑が起きる。




勝ったり負けたりしながら
何時間もこのゲームをやっていたのでした。



ぐり総評

このゲームは簡単。
それでいて楽しい。人数は多いほどよい。
チップもたくさん集まるので。


本文中にも書いたが
是非とも多人数集まったらコレをやってみて欲しい。

かなり盛り上がれるはず。オススメ。


ベタほめの割に
☆が少ないのは
運の要素の強さと、早く負けると暇だから(笑)



俺、せっかちだから

進行形でゲームしてないといやなの(笑)


最後まで残った時のドキドキ感や
変なカード渡されないかという緊張。
特殊カードで相手をおとしいれた時のしてやったり感。
チップ総取りの時の喜びなど要素は多い。
これをたった1枚のカードプレイで表現するのだから
感嘆だ。


余談だがカンビオの他に
ジブリというゲームもあるらしい。
全然内容はわからないけど
名前にひかれた(笑)


また、いつか
ショッカーの会合時に
潜入捜査したいと思いますw


追記:
2010年 3月26日
ククの評価を☆☆☆ 銅メダルから

☆☆☆☆ 銀メダルへと上方修正します。
7人でやって、コインの数も調整したら
とてもテンポのよいゲームになったからです。