レビュー番号85

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魔法のラビリンス

銀メダル!

総合評価:☆☆☆☆
ルール難度:軽い
人数:2〜4人
玉とりずらっ!度:☆☆☆
玉落ちるの分っちゃったよ〜度:☆☆☆


このゲーム
出始めのころからずーっと欲しかったのだが
なかなか値段が高くて躊躇していたが
ようやく手に入れた。

メンツは

いのちん HOKUTO の3人プレイ。

このゲームは迷宮内の
「見えない壁」を攻略し財宝を探し当てる・・・
てな感じのテーマになるだろう。







これがボード。

割と大きい。床に書かれている絵が

アイテムの場所を示している。



自分のコマと、ゲームボードの

間に各自、鉄球をセットする。

磁石の力でくっつくのだ。



木製の壁を自由に組み替えて

迷宮をつくり、ゲームボードに

セットして遊ぶ。



ゲームのルールは非常に簡単。
巾着から、タイルを引く。
それに書かれているのと同じ絵のマスに到達すれば
そのタイルを貰える。タイルを規定数集めれば
勝ちだ。

ただし、移動中、
「見えない壁」にぶつかって玉がコマと離れたら
スタート地点に戻らねばならない。


磁力を使ったギミックが楽しい
記憶型のゲームなのだ。


ゲーム初心者の
HOKUTO 
このくらいのルールなら簡単に
理解してもらえるだろう。






タイル。

こいつを集めるのだ。

ガラクタばっかだけどね(笑)



ゲームの箱。台の部分になる。

真ん中が若干高くて外側は低く

なっていて

落ちた鉄球はこの下に落ちて

ビリヤードの要領でどこかに戻ってくる。


なかなかたいした仕掛けだ。



移動はサイコロで決まる。

すごろくの要領で進めるマス数を決める。

ちなみに特殊ダイスで

1〜4の目しかない。



さて、俺の苦手なジャンルの
記憶系であるが
この日のメンツ、
いのちん HOKUTO 
この二人も俺に負けず劣らず
素晴らしい記憶力の奴らで
最初、きちんとゲームが終われるか心配になるくらい
最初の方で玉を落としまくる
低レベル合戦となったwwww





角からスタートする。



宝物目指して・・・

移動の度にドキドキが味わえる。


玉が落ちた時の音と

感触もなんとも言えず

盛り上がる。



後半はさすがにみんな

慣れてきた。

「コウモリ」に群がるみんな。



結局、ゲームの方は
1戦目は全員リーチの大混戦を制し、
いのちん 勝利
2戦目は出るタイルのほとんどが
今、自分のいるとなりのマス(しかも通ってきたばっかの)
連発の幸運で場をしらけさせた俺が勝ったwww


ぐり総評
 銀メダル! 総合評価:☆☆☆☆


子供ゲーム大賞とってるくらいで
子供向けの簡単なゲームなので
奥深さとか戦略性とかは希薄だ。
けれども、仕掛けの楽しさ・・・「アイデア」の勝利かな。
少々、簡単すぎる部分もあるけど
大人でも十分楽しめる。
コマと磁石が離れる瞬間の感覚は
何とも言えず、楽しい。
移動時のドキドキ感はなかなかのものだ。


レビューでもあった通り
タイル運もわりと大きいので
集めるタイルの数を調整したり
これは俺が考えたバリアントなんだけども
タイルとは別にスタート地点の対角線上に
宝石的なものを置いて、それも取らないと終わらない
という具合に
何か工夫してもいいかも。

ひとつネックはやはり値段だろうと思う。
仕掛けも凝っているし、大きめのサイズなんだけど
それでもやっぱり少しだけ高い気がするなぁ。