レビュー番号18

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乗車券(チケットトゥライド)
作者:アラン・ムーン

金メダル 
総合評価:☆☆☆☆☆
ルール難度:軽い
人数:2〜5人
山札からSLカードが2枚も・・・むひょ!:☆☆☆☆☆
簡単で楽しい度:☆☆☆☆☆


ドイツゲーム大賞受賞した作品。


俺の趣味のひとつである

リサイクルショップ巡りをしているときに

たまたま格安で販売されているのを発見!


即購入した。

ちなみにバンダイ版






ボードは結構大きい。

すこし薄っぺらい印象はあるが

雰囲気は全然いい。


カードはちっちゃくてうすっぺらい。

まぁ、プレイには支障ない。





りんさんとの2人プレイ。


俺が
でりんさんがの列車駒担当。
ちなみにりんさんは
メルクリンを持ってるので経験者。
俺は初プレイ。


手番でできることは3つ


1.列車をおくために必要な列車カードを取得する
2.列車駒を配置する
3.目的地カードを引く


の3種類のどれかをおこなう。基本ルールはこれだけ。
なんとまぁシンプルなんでしょ。





列車が置けるマスは色が決められている所と

任意の色の所と2つある。

何はともあれカードがなきゃ列車おけないので

序盤はひたすら集める俺。



ボードのアップ。

日本語になっているので

わかりやすい。これはありがたい。





得点は列車駒を配置した際に手に入る。
その他、ゲーム終了時には
目的地にきちんと線路が接続されているか否かで
増減する。あと、最長路線を獲得すればボーナスがある。


俺は2人プレイだし
カード集めやすいだろと、まずはカード集め。
そして一気に列車配置する作戦。
あわよくば最長路線も目指す。


一方の
りんさんは
わりとちょこちょこ配置。
ごちゃごちゃとした路線になっている。





ケケケーーーっ!!

りんさんの邪魔してやったわ!



列車の配置中の画像。

列車は1路線に一気に引かなくてはならない。

今置いている所はカード3枚を一気に出さなければ

ならない所である。



ゲーム中盤

ひたすらまっすぐ伸ばす俺。

得点でも一歩リード。




それにしても
楽しいゲームだ。
カード集めて駒を置く。これだけなのに。
難しい事は何一つない。


正直、鉄道がテーマのゲームって
鉄道マニアでもなんでもない俺からしたら
ちょっと小難しい印象をもっていた。
路線を効率よく引くって所もいかにも
ゲームマニアが好みそうで
ライトユーザーな俺としては敬遠しがちな部分であったのだが。



これは誰でも楽しめる
万人向けのゲーム。
納得の大賞受賞さね。


そうこう言ってるうちに
俺の目的地まであとちょっとで
列車配置完了というとこで・・・・


「ここに配置っと・・・・。」


だあああぁぁぁぁーーー!?
しまったー。
分断されてしまった。

考えてみれば
目的地バレバレの配置じゃ読まれるよな・・・・
もしくは路線を巡ってバッティングもあるわけで。


そういうゲームの根幹を忘却していた俺www
自分で自分が情けない・・・・・_| ̄|○
ショボイ、プレイだなぁ・・・・。
2人プレイで順調だったから警戒してなかった・・・・


急きょルートの変更を
余儀なくされたが、列車駒の残りもわずか。

目的地を接続し、最長路線を取るりんさんに対し
万策つきた・・・・。

一個、ニ個
列車駒を配置して、得点を得るが焼け石に水。



69対27の歴史的大敗。




左側が問題の

分断された場所。これがターニングポイント



最終形態。

りんさんに惨敗。




ぐり総評
 金メダル 総合評価:☆☆☆☆☆

こんなシンプルなルールとプレイで
これだけ楽しめるゲームってそう多くない。
シンプルイズベストの典型。


ネットで最初画像とか見た時にさほどおもしろく
なさそうと思ったが
実際にやってみて考えは変わった。


これは人数が増えたらもっともっと面白いのは
明白だ。是非とも多人数でワイワイやりたい。


こんな良いゲームを格安で手に入れて
俺はホクホクした気分になった(笑)


ただシンプルすぎて物足りない人もいるかも。
乗車券には続編が多数でているので
ゲーマーにはそちらの方がおすすめ。
それこそ鉄道ゲームらしくマップが世界各地の
ものとなっておりコレクターや鉄道ファンも納得のゲーム
じゃなかろうか。


ゲーム初心者にも安心してすすめられる
名作です。