乗車券(チケットトゥライド)作者:
アラン・ムーン金メダル
総合評価:☆☆☆☆☆
ルール難度:軽い
人数:2〜5人
山札からSLカードが2枚も・・・むひょ!:☆☆☆☆☆
簡単で楽しい度:☆☆☆☆☆
ドイツゲーム大賞受賞した作品。
俺の趣味のひとつである
リサイクルショップ巡りをしているときに
たまたま格安で販売されているのを発見!
即購入した。
ちなみにバンダイ版
|
| |
|
ボードは結構大きい。
すこし薄っぺらい印象はあるが
雰囲気は全然いい。
カードはちっちゃくてうすっぺらい。
まぁ、プレイには支障ない。
|
|
|
| |
りんさんとの2人プレイ。
俺が緑でりんさんが赤の列車駒担当。
ちなみにりんさんはメルクリンを持ってるので経験者。
俺は初プレイ。
手番でできることは3つ
1.列車をおくために必要な列車カードを取得する
2.列車駒を配置する
3.目的地カードを引く
の3種類のどれかをおこなう。基本ルールはこれだけ。
なんとまぁシンプルなんでしょ。 |
| |
|
列車が置けるマスは色が決められている所と
任意の色の所と2つある。
何はともあれカードがなきゃ列車おけないので
序盤はひたすら集める俺。
ボードのアップ。
日本語になっているので
わかりやすい。これはありがたい。
|
|
|
| |
得点は列車駒を配置した際に手に入る。
その他、ゲーム終了時には
目的地にきちんと線路が接続されているか否かで
増減する。あと、最長路線を獲得すればボーナスがある。
俺は2人プレイだし
カード集めやすいだろと、まずはカード集め。
そして一気に列車配置する作戦。
あわよくば最長路線も目指す。
一方のりんさんは
わりとちょこちょこ配置。
ごちゃごちゃとした路線になっている。 |
| |
|
ケケケーーーっ!!
りんさんの邪魔してやったわ!
列車の配置中の画像。
列車は1路線に一気に引かなくてはならない。
今置いている所はカード3枚を一気に出さなければ
ならない所である。
ゲーム中盤
ひたすらまっすぐ伸ばす俺。
得点でも一歩リード。 |
|
|
| |
それにしても楽しいゲームだ。
カード集めて駒を置く。これだけなのに。
難しい事は何一つない。
正直、鉄道がテーマのゲームって
鉄道マニアでもなんでもない俺からしたら
ちょっと小難しい印象をもっていた。
路線を効率よく引くって所もいかにも
ゲームマニアが好みそうで
ライトユーザーな俺としては敬遠しがちな部分であったのだが。
これは誰でも楽しめる
万人向けのゲーム。
納得の大賞受賞さね。
そうこう言ってるうちに
俺の目的地まであとちょっとで
列車配置完了というとこで・・・・「ここに配置っと・・・・。」
だあああぁぁぁぁーーー!?
しまったー。
分断されてしまった。
考えてみれば
目的地バレバレの配置じゃ読まれるよな・・・・
もしくは路線を巡ってバッティングもあるわけで。
そういうゲームの根幹を忘却していた俺www
自分で自分が情けない・・・・・_| ̄|○
ショボイ、プレイだなぁ・・・・。
2人プレイで順調だったから警戒してなかった・・・・
急きょルートの変更を
余儀なくされたが、列車駒の残りもわずか。
目的地を接続し、最長路線を取るりんさんに対し
万策つきた・・・・。
一個、ニ個
列車駒を配置して、得点を得るが焼け石に水。69対27の歴史的大敗。 |
| |
|
左側が問題の
分断された場所。これがターニングポイント
最終形態。
りんさんに惨敗。 |
|
|
| |
ぐり総評 金メダル 総合評価:☆☆☆☆☆
こんなシンプルなルールとプレイで
これだけ楽しめるゲームってそう多くない。
シンプルイズベストの典型。
ネットで最初画像とか見た時にさほどおもしろく
なさそうと思ったが
実際にやってみて考えは変わった。
これは人数が増えたらもっともっと面白いのは
明白だ。是非とも多人数でワイワイやりたい。
こんな良いゲームを格安で手に入れて
俺はホクホクした気分になった(笑)
ただシンプルすぎて物足りない人もいるかも。
乗車券には続編が多数でているので
ゲーマーにはそちらの方がおすすめ。
それこそ鉄道ゲームらしくマップが世界各地の
ものとなっておりコレクターや鉄道ファンも納得のゲーム
じゃなかろうか。
ゲーム初心者にも安心してすすめられる
名作です。