レビュー番号96

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ジャングルスピード
作者:バルシェー・トマス
  ヤコヴェンコ・ピエルリック


銅メダル 
総合評価:☆☆☆
ルール難度:軽い
人数:2〜8人
爪切っとけや!度:☆☆☆
流血しやすい度:☆☆☆


カードを捲って
それと同じ図形のカードがでたら
トーテムをいち早く奪い取るというゲーム。
反射神経が試される、椅子取りゲームみたいな感じである。


メンバーは俺と
MSA りんさん 
タカ  かもや@ の5人。





トーテム。

これを奪い合うのだ。


やわらかい材質でできていて

ケッコーでかい。

にぎり心地はいい感じ。



なんか、卑猥に感じるのは

俺だけか(爆)


ま、とにかく

早いもの勝ちである。



カードはたくさん種類がある。

色は関係ない。

あくまで形が重要。


上の写真では水玉模様が描かれた

カードが3枚あるが

1枚だけ違う種類があるのに注目。

おわかりになるだろうか?


非常に紛らわしくできているのである。




最初やった時は
なんか、難しくて全員あまり早く手が出せなかった。
単発でちょこちょこやってる感じで
盛り上がらないでいた・・・・
最初、こりゃあ地雷ゲーかな〜!?なんて思ったり
していた・・・・。


が、少しずつみんな慣れてきて
絡みも増えてきだしていた・・・・



「あ、これよくみたら違う模様じゃん!!」

「うおぉぉぉ!だまされたぁぁぁ!!!」

とか


「あちゃ〜お手付きしてもうた〜。」

「また間違った〜くそぅぅぅ!!」

なんて、やりとりしながら徐々にヒートアップしてきた!!








自分の番になったら

自分の山札を捲る。

誰ともかぶらない図形なら平穏。


もし、かぶる図形が出たら

トーテムの奪い合いになる。


自然と力が入ってしまう。



中には画面左下のような

特殊効果のあるカードが捲られる事もある。

これも何種類かあって紛らわしくできている。



沢山あるカードの一例。





こういうゲームやってると
途中で不思議と全員が硬直する事があって
その「間」が何とも言えず笑えるんだよなぁ。


結構、白熱してきて何度かプレイした。
俺も一回くらい勝ったような記憶だ。



ぐり総評
銅メダル 総合評価:☆☆☆

なかなか楽しい!
持っていてもいいゲームだと思う。

どうしても似たようなゲーム性の

おばけキャッチと比較してしまう。


はっきり言って大差は無いのだが
おばけキャッチよりも少し難しい分、対象年齢は高いかな。
ルールというかゲーム性が理解しづらかった。
やってみたら簡単なんだけど、敷居の低さ、とっつきやすさでは

おばけキャッチに軍配が上がる。
この手のアクションゲームで手軽にすぐプレイできないのって
どうなのかな〜ってちょっと思ったりもした。

その分、飽きがこないようにはなっているかな。
拡張セットも出ているのでその辺も
強み
おばけキャッチって実力差がものすごくハッキリしちゃうのが
難点なんだけど、まだ
ジャングルスピードの方が差は出ないのかな
と感覚的に感じた。

コンポーネントの良さでは
おばけキャッチの方が断然上。
幾何学模様がなんとなく、俺は受け付けないんだと思う(笑)
なんかの試験をやらされているような感覚になってしまうのだ。


こういっては身も蓋も無いが
お好みで選べばいいと思う。どちらかを持っていれば
どちらかは無くても問題ない。
どっちも一長一短あってトータルでいけば
同じような評価になってしまう。



誰でもプレイできて、一定の面白みと満足度、盛り上がりが
得られるのは保障されている
と言っていい。
ただ、こういうアクションゲームって評価が難しい気がするなぁ。


どちらのゲームもいい面が非常に多いのだが
アクション系かつノリが必要なゲームって
ついつい
辛口評価してしまうんだよなぁ・・・。


蛇足ではあるが
個人的な見解は
おばけキャッチの方が好き。
 このおっさんの異常なまでの強さに辟易しているがw
もう、このおっさんとはおばけキャッチしない(笑)