イヌイット(イグルーポップ)作者:マイスター・ハインツ
アックスマン・トマス・シュナイダー
金メダル
総合評価:☆☆☆☆☆
ルール難度:軽い
人数:2〜6人
周りの音に惑わされる度:☆☆☆
思ってた数字と全然違ったときのむなしさ:☆☆☆☆☆
お盆での休みを利用してのゲーム会でのプレイ。
メンバーは俺とかもや@MSA タカ 4人でのプレイ。
ちなみにかもや@ が購入したゲーム。
イヌイットの住む家の事をイグルーと呼ぶのだが
そのイグルーの中にイヌイットの子供が何人いるか
予想するってのがテーマ。 |
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中央に無数のイグルーが並ぶ。
あとは各自お金を受け取る。
イグルーにシールを貼り
シールと同数のプラスチックのビーズみたいな
玉を入れて準備完了。
ふたをするときに結構、力がいるのと
一度はめると取りづらいので注意。
あと、玉の数は間違えないように・・・・。
イグルーの周りに
カードを並べたら準備完了♪
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ゲームの基本的な流れは
一斉にプレイヤーが一個、任意のイグルーを手に取り
振る事で中に入っている玉の数(イヌイットの数)を予想
するというもの。
この手の手法は他にザップゼラップ等でも用いられている。
イグルーの玉の数は2個のものから13個のものまで
12個ある。
分ったら自分のコインをイグルーに指し込んで
その数のカードに賭ける。
後で答え合わせしてあってたらカードをゲットできる。
カードに描かれているイヌイットの子供の数が勝利点になる。
この数を競う。賭けるときに使うお金も勝利点となる。
誰かが賭け用のお金を使い切ったら
ゲーム終了。そこで勝利点を計算して一番を決める。 |
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カード。
真ん中の絵が勝利点。
6,7と書かれているのは
イグルーの玉の数。
例えば7個入っているイグルーと予想したなら
このカードの上にコインを差した
イグルーを置く。
当たっていればカードをゲットだ。
ちなみに6、7のカードで
6個と予想した人と7個で予想した人が
同じカードに賭け双方が正解の場合
カードはより多い数で正解した人・・・
つまり7個を当てた人のものになる。
かもや@が2個と予想し
お金を賭けている。
数字が1種類のものは
当てるのが難しい分、勝利点も高い。
一斉にイグルーをとるのだが
早い者勝ちだ。
いいイグルーをゲットしたいが・・・ |
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ガシャガシャガシャ・・・・
みんな耳元で必死に振っている。
振るのは3秒間。
2個や3個くらいのイグルーなら識別も簡単だが
7個とか10個とか
中途半端なのはなかなか識別が難しい!
最初は調子にのってバンバンお金を賭けたのだが
あっという間に外れ連発で苦しくなって
慎重になる俺。
こういうギャンブルっぽいのは例えお金かかって無くても
熱くなってしまう俺。
やっぱり、複数の人が
同じカードに賭けてると
盛り上がる!
それとミソは場のカード。
例え2個とか予想できても
場に2のカードが無ければ意味が無い。
そのイグルーは場に返すしかないのだ。
この辺はうまくできてる。
ゲーム自体は非常にシンプル。
イグルー振って予想して当たっているかどうかっていう
ゲームだからだ。
時間もさほどかからず
一回戦目はMSA 二回戦目は俺が快勝。
面白かったので
後で俺も購入した。
会社の旅行にもっていってみたのだが
普段まったくゲームとかしない人ともやったが
楽しめてもらえたようだ。 |
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賭けてる所。
複数の人が同じカードに集まってきたときは
答え合わせが楽しみになる。
ゲットしたカード。
これは3点のカード。
ちなみにイグルーはプラスチック。
お金は木製。
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一回の勝負は5〜10分くらいかな。
ぐり総評 金メダル 総合評価:☆☆☆☆☆
これ、思わぬ面白さ!!
手軽だし、ギャンブルチックで
熱くなってしまう。少なくても俺はこういうの大好き。
ゲーム自体はシンプルで短時間で終わるため
女性やゲーム初心者、子供でも楽しめると思う。
6人までできるのもいい点だ。
コンポーネントも申し分ない。
箱サイズも小さめで好感。
まぁ、あと注意点はイカサマである。
なにせイグルーに答えも書いてあるから
カンニングしようとすればできる。
ゲームとしては破綻するだろうが。
そういう所はきちんと守ってこそのゲームである。
聴力を使ってのゲーム。
こういうアイデアもあるのかと思った。
使えるものは何でも使うっていうドイツゲームの奥深さを
改めて感じさせる作品でした。
利点の多さと面白さでちょっと
甘めかもしれないけど最高評価にします。
ヘビーローテできそうな感じがいいんだよ。
あと、値段が安かったし(笑)