レビュー番号20

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バックギャモン

金メダル
総合評価:☆☆☆☆☆
ルール難度:少し重い
人数:2人
理不尽な負け方度:☆☆☆☆
世界の愛好者数:☆☆☆☆☆

アナログゲームにはまって
最初のころにやり込んだゲーム。
今でも暇さえあれば
携帯のアプリでやっている。
多分、一番やっているゲームだ。



世界4大遊戯のひとつだが、日本ではイマイチ
知名度が低い。


日本には奈良時代(飛鳥時代説も)に伝わってきた
遊び。盤双六と呼ばれて定着したが
賭博の一種として禁止令がでるなどした。
江戸時代ごろに、絵双六(今でいういわゆるすごろく)が登場し
一旦、廃れてしまった。


禁止されるくらいだから
当時の人々は熱中したのだろう・・・・


バックギャモンの原型といわれるゲームが
エジプトのピラミッドから出てきたりしているので
非常に歴史ある遊戯だ。


さて、バックギャモンのお勉強は
これくらいにして・・・・







俺のバックギャモンセット。

自慢の一品です(笑)



公式な試合ではプレシジョンダイス

と呼ばれる非常に精巧なダイスを使う。

カタンとかでどうしても出目に納得がいかない方

このサイコロはどうですか!?(笑)





バックギャモンは要は西洋すごろく。
サイコロを使うゲームなので運の要素は強めではある。
だが、戦略がなければ
うまい人には絶対に勝てない。



将棋や、チェスは定石があって
その通りに打たなければならないだろうが
バックギャモンには完璧な一手はない。
サイコロの出目の妙があるからだ。
プレイ感としては
麻雀とかそういうものに近い。
2人用のゲームで運と戦略の要素が絶妙なゲームって
いうのはそうそう無い。






初期配置。



白のプレイヤー、非常に有利な展開。




とにかく
見た目がお洒落。
バーのカウンターでワインでも飲みながら
延々とやっていたい。

まさに
大人の趣味な感じがとてもいい。




ボードは本当に多くの種類があって

お洒落な物も多い。好きな物を選ぶとよい。

大きいほうが使いやすいが

ポータブルな物も便利は良い




バックギャモンは万人向けとは言い難い。
その面は否めないけど
たまには、こういった伝統ゲームもいかがですか??



ぐり総評
 金メダル 総合評価:☆☆☆☆☆

はじめてやった時は
なんだ、このムカツク、ゲームは!!
と思ったもんである。
だけど怒りがおさまると、気づいたらまたやってる自分がいた。


人を引きつける何かを持っているのだろう。


世界4大ゲームだけあっていまどき
100均でもボード売っているし
携帯の無料アプリなどもあるので
一度はプレイしてみてはいかがでしょうか。


テーマ性は皆無だけど
ダイス運、戦略、駆け引き、心理戦など・・・
色々な要素を持っているので
長く楽しめるゲームです。