レビュー番号23

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ごきぶりポーカー
作者:ゼメ・ジャック

銅メダル
総合評価:☆☆☆
ルール難度:軽い
人数:2〜6人
人間不信になる度:☆☆☆
8種類のうち数種忘れがち度:☆☆☆☆☆


えりんぎ のっぽ
MSA  りんさん

俺の5人でのプレイ。





カード。

独特なタッチで描かれた

嫌われ者たち。




このゲームは簡単なルール。
ブラフを織り交ぜたり、見破ったりしながら
他のプレイヤーにカードを押しつけていく。


普段ゲームをしない人でも安心してすすめられる。

パーティーゲームの定番中の定番。





手番にカードを一枚

誰かに押しつける。

判断を他の誰かにおしつけるか

自分でカードの正否を見破るか。




同じ種類のカードが4枚集まると

ジ・エンド。

サソリで3枚でリーチがかかっている俺。

こうなると、執拗に

カードを回してくるみんな。


性格の悪い奴らめw




ゲーム開始早々に、えりんぎ、MSAもカード3枚で
リーチかかったが
逆に体勢を崩され追い込まれる俺。


俺、たしか前にやった時も負けた。

ウソが下手な純粋な少年である俺
周りの擦れた大人たちが追い込んでくる。



「サソリー♪」
「サソリー♪」
「さそり!!」
「美川ケンイチ!!」

とまぁ、こんな具合に・・・・・






カードをまわしていくのだが

その回の最後になってしまったら

強制的にウソか本当か

勝負をかけなければならない。

当然、最後に回される率が高くなる俺。




このゲーム
相手のウソを簡単に見抜ける瞬間がある。
変な間や、言い方、態度で相手のもくろみを
見抜けてしまうのだ。

相手のウソを暴いた瞬間が気持ちよくて
ついつい、ダウトをかけてしまう。







そうこうしている間にネズミも

3枚になりダブルリーチ。まずい!




結局、意地張って
ダウトを繰り返したり押し付けたり・・・・
それが仇となって、自滅した。


最後はネズミの4枚目が来てしまい。負け。

イジメ、ダメ。ゼッタイ。


ぐり総評
 銅メダル 総合評価:☆☆☆

ドイツゲームへの入門編として最初にこれを使う人も
多数いるんじゃないだろうか。
それくらい単純明快で誰でも楽しめる仕上がりになっている。


ある程度の多人数でワイワイやるもよし
少人数でやる場合にはカードの残り枚数などを
カウンティングしながら、ウソを見破る
なかなか戦略的なプレーもできたりと
懐の広さも持っている。


個人的にはウソだったり、ドキドキ感を味わったりと

人間心理をうまくついたゲームが好きである。
当然、このゲームもそういう部類で好きなジャンルではあるが
どうにもウソが苦手な俺(笑)


過去2回のプレイで2敗と相性が悪い。
独断で☆を一個減らしておく(笑)


とりあえず持ってても損はない。
ぱっと、とりだしてプレイしやすい

稼働率の高そうなゲーム。

りんさん総評 評価:☆☆☆☆

負け条件は
同種4枚集めてもダメだけど、カードを受け取った人が次のカードを出すことになるので、いっぱい押し付けられても手持ちカードがなくなるので結局負け、ってのも良いところかな。多分これで戦術も変わる。
同種4枚目と見せかけて・・・が効いてくる。

ある程度カードが溜まってくると暗黙の了解や作戦が生まれてくるのがミソなのだけど、それを裏切りたい気持ちでいつもいっぱいになる・・・で裏切る♪
だって、人のカードを見抜けた時の快感がたまらない♪

因みにこのゲーム、俺の経験上では
初めてやる人が一番最初のスタートプレイヤーになった時、突きつけたカードのコールは100%「ホント」のコールから始まる。
基本的になるべくウソはつきたくない、という人間の善の部分が見える。
なんか、いい話ですね。
でも、俺はそこを突いていく。
それと、「どのカードを集めればいい(勝てる)の?」
と聞かれる。
みんな嫌われものなんだよぅ。

因みに伊集院光が何かのラジオ番組で絶賛していた、らしい。