レビュー番号4

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ドミノ

金メダル 
総合評価:☆☆☆
ルール難度:少し軽い
人数:2人〜(ゲームによってまちまち)
世界での愛好者数:☆☆☆☆☆
あきたらドミノ倒しもしとく?度:☆☆☆


唐突だがみなさんは
世界4大ゲームというのを答えられるだろうか?

実は世界的に見て競技人口の多さなどで判断すると
4大ゲームはトランプ、チェス、バックギャモンそして今回紹介するドミノだ。

2009年正月。
ある親戚から突然、教えるからやろうと言われてやったのが

ドミノだった。

それまでドミノっていったら
ドミノ倒ししか知らなかった。





これがドミノ牌。俺はドミノ倒ししか知らなかった。



ドミノと一言で言ってもトランプのように多数のゲームが存在する。
俺が教えてもらったやつもその中の一つ。
多分に、ローカルルールの混じったものだろう。
ネットで検索したけど似たようなものはあったけど
まったく同じものはなかった。
世界的にもそういう風に様々なドミノゲームが点在しているに
違いない。

まず、ドミノ牌だが、牌には2つさいころの目のように数字が
書かれている。
0〜6までの組み合わせの牌を
W6(ダブルシックス)
さらに9までの組み合わせを網羅したのがW9(ダブルナイン)という


今回のゲームではW6の28枚を使う。





このようにして、連結させていく。



お互いにランダムに牌を手札として

並べてゲームスタート。



手番では
手札から場に1枚牌を置く。
おけない場合に手札を山から追加しなければならない。

この時にある法則に従って(割愛するが)牌の合計数字が
5の倍数になっていれば得点がもらえる。
たとえば、場が5なら1点。
場が15なら3点というように5で割った答えの数の分の得点が入る仕組み。

そして、ドンドン出して行き最初にどちらかが手札を無くしたら
一旦終了。手札の残ってるほうは合計数を計算して
これも5で割り、その分の点数が相手に入る。
そしてまた牌を配りなおしてゲーム再開。

これをどちらかが一定得点に達するまでやるのだ。
経験上25点くらいがちょうどいいように感じる。






このようにお酒を飲みながら楽しむのもオツ。



これが運だけのゲームなんだけど
数字と連結がパズルチックで、ルールもシンプル
相手の妨害とかもないし
こう置いたら5の倍数なるよ〜とか相談しながらやれるので

非常に女性受けも良い。
女性が安心してゲームできる作りなんだろう
な。

ドミノは万人受けする楽しさなのだ。

実際これが楽しくて楽しくて俺はその日のうちに
ネットで自分用のドミノ牌を注文した(笑)






最初のドミノ牌選び。

これでほとんど決まる!


ゾロ目の牌のみ向きを変えて配置する。

この牌は交差点のように

横だけでなく上下にも伸びうる。



最初の場の数は0。

先手の時に右上の5ゾロ目を出せば

場の数は10で2点入る。

先手のときにはラッキータイルなのだ。



後日、りんさんや友達など
色んな人にドミノを教えた。だいたい好評だった。
そんなやりとりを経て
俺と
りんさん
アナログゲームの良さを再発見して
アナログゲームの世界に引き込まれたのであった・・・・・



ぐり総評
 金メダル 総合評価:☆☆☆

1年ぶりにドミノやる機会があってやってみたら
個人的にはさほど盛り上がらなかったw
これはドミノが悪いのではなくて
俺がドイツゲームをはじめたくさんのゲームに出会ったからだと
思われる。
最近、
りんさんじゃないけど運だけのゲームはダメになってる俺。

そもそもアナログゲーム・卓上ゲームのジャンルに
手を出す
きっかけを作ってくれたゲームなので
これはもう、金メダル評価しかないと思った。
だってこれがなかったらドイツゲームとも下手すりゃ一生出会ってなかったかもしれない。
この楽しさを知らないで死んでたとしたら


もったいない以外の何物でもでもない。

今や世界の共通語ですよ、
「MOTTAINAI!!!」

話はそれたけど
ドミノのゲームは多数ネットでも紹介されているし
愛好家も沢山いらっしゃるので是非、一度はやってみて欲しいゲームです。

本文中でも書いたけど配置と5の倍数に合わせるっていうのが
パズルライクで楽しい。相手の妨害とかないので建設的で女性にも
評判はいい。一度教えるとある程度年輩の方でもできるのでいい。


麻雀狂いだったりんさんもいまやドイツゲームにどっぷりだが
当初教えた時、これどうやって賭けるか考えていたw

ドミノやる時に別途、得点計算用のチップや
マッチ棒などのようなものを用意したほうがいい。

俺はドミノのために本格的な
ポーカーチップを購入した。
けっこー高かったのだが・・・・・

いまではほとんど使っていないため
「MOTTAINAI!!!」