レビュー番号77

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カフェ インターナショナル
作者:ホフマン・ルディ

銅メダル 
総合評価:☆☆☆
ルール難度:軽い
人数:2〜4人
中国人、性別不明やん!度:☆☆☆☆☆
チップ足りなくね!?度:☆☆☆☆☆


友人であるゆーけーから購入。
ちなみに、ドイツゲーム大賞受賞作。
俺が購入したのは10周年記念版。缶に入ったバージョンである。
ゲーム自体は通常版との違いは無い。


テーマは様々な国の人が集まるカフェで
それぞれの国の人が不満の無いように
良い席をセッティングするのが目的。


メンバーは俺と
かもや@
MSA に タカ のいつものメンバー。




これがボード。

カフェにはたくさんのテーブル席がある。

真ん中はカウンター席。


各国のお客さんを

席に案内していく。



各国の人々。

その国の国旗と

お国柄のある、それっぽい人々。

男女性別がある。

一番右のは男性のジョーカー。

便利なタイルなのでここぞという場面で

使いたい。

ひどい髪形と色であるが。




ゲームは手番になったらお客タイルを配置する。
この時にルールがあって
各国の人々は決められた席があるので
そこに配置しなければならないのと
男女比を揃えるように配置する。
テーブル席は4人掛けなので
全部が配置されると男2人女2人になるはずである。
配置の度に、得点を計算して
その分のコインを受け取る。基本はこれだけ。
なるべく同じ国籍の人で揃えると点数は高い。


置けないタイルはカウンター席にいってもよい。
カウンター席は序盤は得点になるが
その後、失点になる。
失点の割合も変動するので注意が必要だ。






お客タイルは

手番が終わったら補充する。

テーブル席を同じ国籍にした時のみ

手札を減らせる。

ゲームが終わった時に手札はマイナス点になるので

極力減らしたい。

当然、手札が減ると苦しいので

その辺はよく考えて行動したい。



これが問題の中国人(女)

最初、性別の判定ができなかったw

通称・ジャイ子であるw



このような感じで

段々と席は埋まっていく。




とりあえず、タイルを配置して
得点を貰うだけなのでプレイ感は非常に軽い。
自分や相手のお客タイルは
公開情報で、ボードの状態もわかりやすいので
アブストラクトっぽい感じもあるんだが
あんまり考えこんでもしゃーないし
慣れてくるとすぐわかるので
淡々とプレイしていく。


淡々とプレイというと
面白くないような風に感じるかもしれないが
そんなことはなく
なんとなく、楽しい。
うまく表現できないがそんな感じだ。


後半になると
みんなが
あーでもないこーでもないと
言いだした。
状況がわかりやすいので
どの外人がきたら〜とか
この席を埋めたら〜なんて会話だ。
こういう会話ができるゲームっていいゲームのように
感じるんだよね、俺。
なんか、一体感。
みんなで本当に接客してるかのような
錯覚すら覚える。







カウンター席。

6人目からはマイナス要素。

ここの使い方も勝敗を決する

ポイントになるかもしれない。



後半の様子。

席はかなり埋まっている。


手札をうまく減らし

2枚しかない俺。


左に見えるのは得点を表す

コインである。





ゲームの方は
唯一の経験者でもある
俺が快勝した。
初めてやった時はゲーム初心者相手に
ビリだったので苦手意識があったんだがw



ぐり総評
 銅メダル 総合評価:☆☆☆


ルールがシンプルで単純なので
とてもゲームに入りやすく楽しみやすい。
初心者にもオススメしやすいゲームだ。


ちょっとの考えどころと
タイル運などバランスもほどよくていい。
古いゲームなのでシステム的に斬新さはないが
安心して遊べるゲームのひとつかな。


なんか、このゲームはホンワカと
ゆるーくプレイするのがなんか個人的にはオススメ。
そういう雰囲気があるのだ。


爆発的な楽しさよりも
飽きのこない長く楽しめるような作りのゲームです。