レビュー番号26

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バベル
作者:ローゼンベルグ・ウヴェ
    ドーガセン・ヘイゲン 

総合評価:☆☆☆
ルール難度:少し重い
人数:2人
民族いっぱい度:☆☆☆
バビル2世の事を言いだす度:☆☆☆☆☆

結構、前から購入していたが
なかなかプレイの機会がなかった・・・・。
2人プレイっていうのとルールが若干ややこしいので
ゲーム慣れした人じゃないと無理だと思ったからだ。
自分自身も初プレイでインストもうまくいく自信がなかったのもある。



りんさんと2人でやってみる事に。
お互いルールを見ながら
確認するようにプレイ。







ゲームは基本的にカードプレイで進行。

カードの絵柄のタッチなどはなかなか良い。




ゲームのテーマは
古代。伝説のバベルの塔の建設。
どちらがより高くバベルの塔を建設できるかを競う。


カードに描かれている沢山の民族の特殊能力を
いかしながら塔を建設していく。






同じ民族を3枚連続で配置。

そうすることで特殊能力を発揮できる。



手札を集めている所だ。

カードプレイや能力発動など

カードなどが許す限り何度でも行える。


多様な戦略が必要になる。

展開もコロコロとかわっていく。





こういったゲームはドミニオンの時も
そうだったのだが


りんさんの独壇場・・・・・
かと思ったが・・・・・






駒は木製。

ボードは横長になっている。

塔の高さを示すカードは正方形。



だんだんとゴチャゴチャしだす。

特殊能力の応酬。




俺がわずかにリードを保ったままゲームは進んでいく・・・
いつ、りんさんが仕掛けてくるかと
ちゃっかり、防御の事も念頭にカードを揃えておく俺。


ところが何故かあまり、積極的にこないりんさん。
んー!?珍しい。こやつらしくないのぅ。


ここでチマチマと民族の種類や特殊能力の解説などはしない。
ただ、どの民族も強力で攻撃的な能力を持つものと
思ってもらって問題ない。


最初小難しいかな〜と思ったが
やっていくうちになんとなくわかっていく二人。







最終の状態。

手前が俺。塔がたくさんたっているのだ。





そうこうしてるうちに
あれっ、これで俺の勝ちじゃない!?


てな感じであっけなく、俺の勝利で終了。

ふーん。


ぐり総評
 総合評価:☆☆☆
あまりにもあっけない終わりだったので拍子抜けしている。
ネットでもわりと高い評価だったからもっと
絡みもあるのかなと思っていたが・・・・


これがたまたまそういう展開だったのか
初めてだからポイントを掴んでいないだけなのかは
わからないが・・・・


この前日に
ドミニオンをやったのだが
個人的にはこっちの方が優秀に感じた。


このゲームは民族の特殊能力の使いどころと
組み合わせが肝であり、楽しむ部分なのだと思うのだが
今回のプレイではあまり、そういった所はなかった。
特殊能力もさほど連発!って感じではなく
なんか単発で終わっていった。
これは前述の通り、俺とりんさんが初プレイでうまくいかなかった
だけなのかもしれないが、
ドミニオンは割とうまくやってたのを
考えると、そうとも思えないのだが・・・・


りんさんは「テーマ」は好き
と言っていた。これには異論はない。
カードだけでできそうなゲームなのだが、わざわざ
木の駒やボードをつけて雰囲気は良いし
ゲームテンポも割といい。


ヤフオクなどでも人気だし、ネット上でも評価の高い作品
だっただけに、ちょっと残念だったのが正直な感想。
でもこれはあくまで個人的な見解だし
もう一度やってみてから結論をだしてみたい。
現段階では暫定的な評価としておく。

もう一度やったら
また報告します。