レビュー番号82

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雨上がり
作者:アレックス・ランドルフ


総合評価:☆☆☆
ルール難度:軽い
人数:2〜4人 
きのこカワイイ度:☆☆☆☆☆
きのこバランス悪ッ!度:☆☆☆



なんとな〜〜〜〜く
ヤフオクで買ったゲームであるwwww
なんかつい買っちゃったのだw



MSA との二人プレイ記である。


ちなみに、このゲームは古い作品で
アブストラクト色は非常に強い。
4人までプレイできるが
コントラクトブリッジ等のように
ペアになる。
まぁ、先にも述べた通り二人戦なのでガチンコ対決だ。


このゲームのテーマは
雨上がりの魔法の森の中で
様々な魔法のキノコ達がニョキニョキと
生えてきて・・・・って所か。
ファンタジックで絵本の世界のようなテーマとコンポーネントが
良い感じである。







これがゲームボード。

黒い点の部分にキノコがニョキニョキと

生えてくる。


4つ隅にある石の台のようなものは

各自のキノコを置いておくスペースである。


手番になったら

この石の台から任意のキノコを

どこかに配置するのである。



これがキノコ。

カ、カワイイ♪

4色ある。

小さいが木製。


飾っておきたいぐらいである。



まぁ、精度は悪いってか

バラツキがあるね・・・(汗)



ルールは非常にシンプル。
手番になったら1〜4つの任意のキノコをゲームボードの
どこかに配置する。
その時に縦横斜めどこでもいいので
4色のキノコが並べば一列につき1点手に入る。
4色のキノコは隣接してなくてもよい。
交互に繰り返して
点の多いほうが勝ちである。






様々な色のコイン。

これはプラスチック製。

一枚一点。


色んな色があるが意味は無い。

というか何故、色んな色のコインが

入っているのか謎の仕様なのだw



キノコの配置が終わったら

巾着から再びキノコが4個になるように

補充だ。

運の要素はここしかない。



実はこの日は
ゲーム会で散々ゲームやって深夜にインスト&プレイ。
ましてや俺もルールをイマイチ理解していないで
初プレイ。
もう、頭の中、真っ白状態。
ただでも、アブストラクト苦手なのに、アブストラクト強い

MSA 相手では厳しい・・・・


ま、いいや。
とりあえずいつもの事だが
ノープラン
やってみる事に。






とりあえず、よく分らんので

キノコ一個だけ置いて様子を見てみる。

手持ちのキノコが4色に♪


次の手番にこの4つ

列に置いたらとりあえず

1点になるじゃん♪


と、なんとなく喜んでいる図。



序盤の攻防。

このころはお互い様子見で

1点ずつくらい

取りあっていたが・・・・




とりあえず、4つのキノコが列に揃うようにおく。
「ホイ。揃ったから1点。」

「俺も縦に揃った。1点。」

という感じで淡々と進んでいた。


手番ごとに得点のやりとりがあって
コインが貰えるって所は

カフェインターナショナルっぽい感じ・・・・
というかまったく同じだろう。


ところが中盤にさしかかって

MSA が本領を発揮していく!
「縦と横と揃ったから2点。
更に、ここにもキノコ配置してまた1点。!!」


というように連続コンボを繰り出してきた。


クッ!!来たな。
こっちはというとキノコの引きも悪い。
単発でしか得点できん!!
あきらかにダブルスコアぐらいの差になってきたッ・・・・・!!






このようにドンドンと森の中が

魔法のキノコで

賑やかになっていく様は

雰囲気があって楽しい。



終盤である。

置けるスペースもかぎられてきており

苦しい展開。


こんな時に赤のキノコばっかりって!!

これじゃ無理やっちゅーの。



森の中のスペースが無くなったら

ゲーム終了。

得点の多いほうの勝ちである。


魔法のキノコでいっぱい!




まぁ、最初からわかっていた事ではあったが
勝負の方は終始、MSAペースで進み
MSAの圧勝である。

俺はなんの見せ場も無かったwwww


ぐり総評
 総合評価:☆☆☆

ゲーム自体は古典的作品なので
新鮮味は無いが、ルールは簡単で
レビュー見ていただいて想像してもらったとおりの
プレイ感かなと思う。
「配置して得点」というシンプルさ。
その分、安心してプレイできる強みはある。


爆発的な面白さみたいなものは無いけど
目的がはっきりしているので誰でもできるだろう。
ただ、アブストラクト色は強めで好みはわかれるだろう。


あとはやっぱりキノコのコマがカワイイ。
ここで大分、点数稼いでるように思う(笑)
テーマは合って、無いようなもんだが(笑)

4人プレイや変則的な3人プレイもあるので
色々と試してみたいと思いました。


将棋などのように熟練できそうなゲームではある。