アベカエサル(新版)作者:
リーデッサー,ヴォルフガング金メダル
総合評価:☆☆☆☆☆
ルール難度:軽い
人数:3〜6人
パーティーゲーム度:☆☆☆☆☆
コイントスがグダグダな奴が一人はいる度:☆☆☆☆☆
ネットで評判がいいのでオークションで買った。
昔は入手難になったりした時期もあったらしいが
今では簡単に入手できる。
また、近代レースゲームにリメイクされたQ-JETというゲームも
あるのでその辺は好みで選べる。
まずは、りんさん うみとの3人プレイ。 |
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これが3人プレイ時の画像。
これはルール間違いで、3頭立てのレースになってる。 |
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ルール間違いに気付かず
3頭立てで3人でプレイ。ただのすごろくと化してしまった。
3人とも全然面白くないとの評価。
何より買った俺がガッカリしたっていうの。
時は流れて正月ゲーム会
メンバーは俺とのっぽえりんぎ
の3人。「アベカエサルやってみたいんだけど」
正直、乗り気ではなかったが
まぁ、評価を見直すチャンスだったのでやってみることに。
久々だったので和訳を読んでこの時に
初めて最初のプレイが間違いだったのに気がついた。少人数の時には
ダミープレイヤーを追加したり、一人が複数の馬車を担当する早速、正規ルールでやってみたら・・・・面白かった!!この時は3レースやってポイントで俺が優勝した。
一位入線一回も無かったがw
楽しかったので、フルゲートで是非やってみたかった。
早速、次の日そのチャンスはやってきた!!
メンバーは俺とのっぽ、えりんぎかもや@ MSA コテツ
の6人である。 |
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スタートの画像。
黄色:かもや@ 緑:俺 青:MSA
黒:コテツ 赤:えりんぎ 茶:のっぽ
コマは樹脂製かな。
ズッシリ重くて、細かい造形。
これは別の時の写真なのだが
手札をこのように3枚もって、カードプレイによって
コマを進める。 |
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このゲーム、コースを3周して順位を競い、
それを何レースかやって決着するというものなのだが
ゴールする前に「皇帝アベカエサル」の目の前に行き
敬礼しなければ不敬罪で失格というアホっぽいルールが採用されている(笑)
敬礼の仕方は皇帝のいるレーンに移動して
各自持っているコインをコイントスして「アベカエサル!」
と宣言して敬礼する。
一見、アホっぽいのだがこのルールはきちんとやってほしい。
これがまたこのゲームの見所の一つだからだ。かもや@ はしっかりやっていた(笑) |
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激しいコース取りだ。
同じマスには入れない。追い抜きができないマスがあるので
位置取りとカードマネジメントが物を言う。
順調に進める俺。
この頃はよかったんだが・・・
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レース中は順位がコロコロ変わるので
見ていても十分楽しい。「敬礼とみせかけて・・・そのまま進める・・・」「うまいなーコテツちゃん!!」
とか「1、2、3っと。ここでストップ。」「ううう・・・・パス」
とか「MSAには抜かさせませんよ。」「アホ!!」
と、いうようなやりとりを繰り返す。
なぜかみんなから執拗な妨害を受けて
ひとり苦しむのっぽ。
はっきりいってゲームから脱落状態であった(笑)
みんなトップ目指してデッドヒート。
俺は密かに「トップはいらん、常に上位狙いよ・・・」
と2レース目までは割といい感じだったが・・・
最終レースの三周目に事件は起きる。「ニヤリ・・・」「あっ。しまったーーー!!」結局これが尾を引いて順位を落とした。
これさえなきゃ1位入線できたのに・・・・はうぅぅぅ・・・・
ゲームは終始上位で目立たないで立ちまわった
コテツの優勝。序盤稼いだえりんぎが二位。
3位タイで俺とMSA。5位かもや@ 6位ダントツでのっぽw
ぐり総評 金メダル 総合評価:☆☆☆☆☆
ゲームボードは裏表で若干コースが違う。
好きなように使っていいのだ。
レース自体は3レースくらいがちょうどいい気もするが
好みで5レースくらいでもいいかも。
上でも述べたけど最初、どうなるかと思った。
下手すりゃヤフオクに出してたよ。
これはルールも少ないし6人での攻防が熱いので
パーティーゲームとして重宝する。
レースで1位を目指すっていう
やるべきことが明確なので初心者でも安心の設計。
カード運次第だけど、プレイヤーの進ませ方次第だし
カード構成は全員同じなので運の要素を感じさせない。
是非、一度はやってみて欲しいゲーム。
もっていて全然損のないゲームだ。
敬礼のルールもデジタルのゲームでは表現できない
アナログの良さがあって良い。
ネットでの評判通りの名作です。かもや@「今度、これ借りてやりたいなー。」MSA「俺はQ-JET買うわ。」