岸剱の大神楽は宮ヶ瀬橋渡御の神事が
文化財になっています。
このとき、神楽曲は「神楽秋月(かえり岡崎)」
「神車(帰りの笛)」が奏されます。かつて、
岸剱神社が宮ヶ瀬橋のほとりにあったことを
偲び、昔住んだ懐かしい社地を去りがたい
神様の心を鎮めるように、獅子と曲が一つに
とけ合って渡御されるのです。

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岸剱神社 川祭り

平成13年7月28日岸剱神社の川祭りが行われました。
         橋本町での祭礼中は小雨模様でしたが、次第に雨もあがり、
大神楽は町内を打ってまわりました。
                                      2001. 7.28

かいくん、手作りささらを持って今日もやる気満々。
おじいちゃんも衣装を付けて頑張ります。
神事の様子です。
小雨模様の中、大神楽いよいよ打ち出します。
各町内の氏子代表の方々もちょうちんをもって・・・・。
ちょっと疲れたかな。鼓も重く感じます。
     <宮ヶ瀬橋渡御(とぎょ)>  














岸剱神社長生殿での打ち上げを終えて、ホッとすると郡上踊りのお囃子が聞こえて
きました。この日の踊り会場は、お城山公園でした。
郡上踊りの縁日踊り、岸剱神社川祭・凌霜隊慰霊祭の日でした。
我が家の元気なおじいちゃんは、祭りの衣装を浴衣下駄に着替えて、踊りの輪の中
へと消えていきました。さすが・・・。

  * 郡上藩凌霜隊は、幕末維新で、勤王か佐幕かに諸国が揺れ動くとき、君恩に
   謝し郡上藩を思う「道は一筋なり」の真心で、会津の白虎隊と共に苦戦をなめ、
   降伏後は罪人扱いを受けるという、一時代の悲劇である。
   城山公園に「凌霜隊之碑」、松の丸に「凌霜の森・顕彰碑」がある。
                                  「郷土の文化教室」資料より


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