岐 阜 産 業 遺 産 調 査 研 究 会 会 報
No.83 2012年1月15日発行
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第90回研究会の報告
第90回研究会は、2011年12月10日、岐阜県図書館2階の研修室で行ない、5名の会員から下
記のテーマで5件の報告と1件提案ありました。5件の報告概要は会報に添付しましたので
ご覧下さい。なお今回の参加者は当研究会に初めて参加された2名を含めて11名でした。
記
1.同好者と“土壁”を訪ねて 報告者 増田 修 会員
報告内容(3頁)は省略。
2.東京産業考古学会の例会と中部産遺研の見学会に参加して
報告者 高橋 伊佐夫 会員
報告内容(2頁)は省略。
3.福島県下の橋梁と、レールを再利用して架設された橋梁
報告者 小西 利雄 会員
報告内容(2頁)は省略。
4.五六閘門の看板と保存問題について
報告者 稲生 勝 会員
報告内容は省略。
5.三重県の産業遺産 報告者 田口 憲一 会員
報告内容(3頁)は省略。
6.木曽川桜提・背割提ワークショップ参加について
提案者 小西 利雄 会員
この「ワークショップ」への参加については小西さんから提案があり検討しました。
昨年2月4日、羽島市文化財審議会会長虫賀勇一さんのご紹介で、GIHとして吉里
排水機の保存展示について、白木義春羽島市長に直接お願いしました。その時お世話
になった虫賀勇一さんより、この「ワークショップ」への参加について、小西さんを
通じて参加の依頼がありました。個々の参加ではなく、GIHとして参加してほしい
との依頼なので、今回の例会で相談しました。
その結果、GIHとして参加することにしました。岐阜産業遺産調査研究会稲生勝
会長名で羽島市役所建設部土木管理課に参加を申し込みました。
7.その他
当研究会に今回、初めて参加された方から、以前『ぎふの産業遺産』50件を中日
新聞岐阜版に連載されたが、その後も多くの産業遺産を調査されている。それら多
くの産業遺産を見直し、冊子かDVDにされることを検討され、岐阜県の貴重な産
業遺産を広く県民にPRされてはどうか。という意見をいただいた。
“岐阜の産業遺産ガイドブック”づくりについては、これまでに何度か検討して
きたが、その後、進展していない。今回の新たなご意見を参考に再度検討したい。
8.次回研究会の月日と会場
次回の例会は、2月11日(土)、午後2時〜5時、岐阜県図書館2階の研修室で行
う予定です。詳細は同封の第91回例会案内をご覧下さい。
<GIHへの寄贈資料>
◎ 東京産業考古学会より、冊子『東京産業考古学会15年の歩み』とニューズレター
を頂きました。
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