2018年7月30日発行 GIH(岐阜産業遺産調査研究会)
GIH臨時例会の報告及び見学会のご案内
平成30年 7月14日 岐阜市靭屋町38の空穂屋(うつぼや:国登録有形文化財)において
6名の参加者にて久しぶりの研究会会合(GIH臨時例会)を開催いたしました。
内容は「GIHの今後について」
昨年度は活動を停止しておりましたが、高橋事務局長から今までの活動を振り返っての報告をまとめて頂き、今後の会の運営についての意見交換を行いました。
事前に参加できない方からの意見もお聞きしておりましたが、
「会そのものは無くしてほしくない」、「過去の資産を消滅させて欲しくない」
「例会・報告会の運営負担が大きいのなら見学会中心の会運営でも良いのでは」とか意見が出たなか
正式な総会も会長多忙で開催出来ていないが
休眠状態を、打開する為に会長代行を選任し、今年度は今のメンバーで最低限出来る事をやって行こうと
言う事になりました。
暫定決定事項
会長代行:副会長の私 大田が皆様方のご教授、ご協力をいただきながら勤める事とし。
会の資産である「岐阜の産業遺産」展示パネルは高橋さん宅にて保管
会計及びホームページ運営管理は引き続き広瀬さんにお願いする事としました。
また、同時に集まったメンバーからは早速今年度会費を徴収して
今年度の活動を進めて行こうと決意した中
タイミングよくこちらも久しぶりに会に参加された齋藤さんから
関市中之保の津保川に100年以上前に架けられた旧若栗橋(T5:1916年)の調査報告を紹介頂きました、老朽化により今は下流側に新たな橋が架けられ今は
通行止めにはなって居ますが、齋藤さんは当研究会のメンバーとして地元の監督官庁へも保存展示の要望を打診して頂いたので、更に行政への後押しを進める為に
まず、この橋を是非今年度の最初の活動として見学、研究しようと言う事になりました。
また、齋藤さんから他に国の重要文化財になっている吊橋「旧美濃橋」が現在保存修理の工事中であるとの情報も頂き、あわせて現地見学をしてはどうかと提案され
集まったメンバー内で勝手ながら見学日程を決めさせていただきました。
<見学会のご案内>
見学会日程
日時 平成30年8月25日(土)10時から17時
集合場所 中濃総合庁舎 駐車場
見学予定地 旧若栗橋、旧美濃橋、フェザー資料館、旧名鉄美濃市駅等
美濃・関付近の産業遺産を中心に
中濃総合庁舎までの移動手段の無い方、分からない方は
JR西岐阜駅もしくは岐阜県庁駐車場まで来て頂ければ
お迎え可能です。
事前に(携帯090-3153-7783又はe-mail:hiroyuki.oota@mie-ei.co.jp)まで連絡下さい。
是非皆様方の参加をお待ちしております。