GacktさんからKamiへの追悼の朗読
「千の風」 私のお墓の前で、涙を流さないで下さい。 ここに私はいません。永久に眠ってなんかいません。 ほら、今はもう世界中に吹く千の風の中です。 雪に煌めくダイヤモンドのように、 世界中を照らす光の中にいます。 実りの作物を照らす、あの陽の光となり、 秋には優しく降る雨になって、 すべてのものを包んでいます。 あなたが朝、窓を開ければ風となって、 あなたの髪をサラサラと、なびかせます。 夜、夜あなたが眠るとき、星になって、 あなたをいつも、見守っています。 だからどうか、そのお墓の前で、泣かないで下さい。 私は、そこにはいません。私は死んではいないのです。 新しく、生まれたのですから |