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何ちゃって対談DJ篇★パート1

「いつかGacktさんと対談したい!」などと言う大げさな夢を描くのが好きな tulip。
いきなりですが、勝手に妄想を膨らませて
”何ちゃって対談DJ篇”を作ってしまいました。
ここでGacktさんが語ってる「レオン」は・・以前Gacktさんのラジオ出演などを参考にしています。
まるで、本当にあったかのようなラジオ対談になっていますが、全てフィクションです。
DVDプレゼント企画、ドラマ大賞企画もフィクションです。あしからず・・・

tulipシネマハウス  第1回ゲスト Gacktさん
  
今回の映画は
「レオン」

tulip■ はい。始まりました。tulipのシネマハウスの時間です。
第1回目のゲストは!何と、凄い方なんですよ〜。私も大好きなエレガントな音楽家!Gacktさんで〜す。

Gackt■アロアロ。Gacktです。今晩は、よろしくね。<しっかりと握手。お土産にブレスレットを手渡す>

tulip■わ〜。いいんですか?ありがとうございます。じゃ、私もGacktさんにプレゼント差し上げてもいいですか?
どうぞ。
<寄せ書きと、最新型ドラえもん目覚まし時計>

Gackt■わ。ありがとう。いいね、コレ。でも僕なかなか寝ないんだよね。
で、たまに寝ると起きないんだよね。寝起き悪いし。この寄せ書きもいいね。
凄いこと、いっぱい書いる・・・。チューちゃんが僕のファンサイト作ってくれてたの?

tulip■はい。でも、ここに書かれてる皆さんが盛り上げてくれたから、ここまで来たんですよ。
何か、こんなささやかなサイトだけど、こうして集って何かを作り上げてい行程が楽しいんですよね。
こう言う事をスペシャルな形でやってるのがGacktさん達かと!あ、レベルが違いすぎますけど。

Gackt■嬉しいね。僕の投げかけた言葉がこう、誰かを創造的に動かしてるっていうか。いいね。

tulip■そうですよ〜。Gacktさんの投げかけた言葉をバイブルにして生きてる方、沢山いると思いますよ。

Gackt■責任重大だな。

tulip■嫌ですか?

Gackt■かかって来い!ってかんじかな。

tulip■さて、今晩はGacktさん!たっぷり映画のお話、聞かせてください。

Gackt■かかって来い。あ、飲み物おかわりもらえる?このバナナジューズ、チューちゃん作ったんだって?
美味しかったよ。

tulip■はい。私もバナナジュースには、ちょっとうるさんですよ。じゃ、おかわり作りますね。
・・で、最初の曲は、Gacktさんの甘〜い曲で「Vanilla」

     

tulip■tulipシネマハウス、今晩はエレガントなカリスマ音楽家Gacktさんをお迎えしてお届けしています。

Gackt■(笑い)僕のその形容詞なんとかならない?

tulip■ダメですか?じゃ、バイオリンとピアノの音色が美しいエレガンロックの第一人者Gacktさん・・・・。

Gackt■(笑い)もういいから。映画の話でしょう。どっちが司会者?

tulip■あ、すみません。さて・・Gacktさんのお家にはツタヤ並みのDVDコレクションがあると聞きましたが・・。

Gackt■そうそう。ちょっと凄いよ。あとね。僕のDVDの買い方がまず凄いよ。バカじゃない?って買い方だし。

tulip■どんなですか〜?

Gackt■ホラーを除いて、ア行から50枚くらい、どんどん買っちゃう。で、全部観るのね。
で、役者別とかに分けて保存するわけ。・・たまにしか買いに行けないからね。一気に買うの。

tulip■うわ〜。是非、今度そのコレクションを見せていただけませんか?
GacktさんのDVD鑑賞環境にも凄く興味あるんですよ。

Gackt■いつでも、どうぞ。

tulip■あ、すみません。ついつい話が本題からそれてしまって。
・・・映画の話を伺わなくては!Gacktさん、いきなりですが、大好きな映画と言えば?

Gackt■たくさんあるけど・・・。「レオン」大好きです。これはね、最高傑作だと思う。リュック・ベッソン。
僕はね、この監督も大好き。で、主役がジャン・レノで悪役がゲーリー・オールドマンなんだけどね。
この3人、大好き。でね、このジャン・レノがね、おろおろしながら、話すわけだけど。
夜、彼は映画の中で、必ず椅子に座って眠るわけ。片目を開きながら、殺し屋だからね。
片目を開きながら椅子に座って眠る。で初めて、こうベットで、初めてなのかな?久しぶりなのかな? 
何年ぶりかに、ベットで寝たときに、ベットの感触をこう…確かめるんだよね。
あのね、仕草といいね、あの、心情といいね、あれをね、世の中の男の人に持ってもらいたい。
なんのことかさっぱり分かんないかもしれないけど。なんていうのかな。安らぎっていうものをね、
本来は、ずっと安らぎをどっかで求めてたのに、それを、自分の中でしまって、ずーっと戦いの中で生きてて。
でも、自分がその手に入れた安らぎっていうのを、守らなきゃいけないんだっていうのを感じて確かめる瞬間なの。
僕はね、あのシーンがすごい好き。

tulip■砂漠をさまよって、水を探し続けていて、飢餓寸前にやっと飲む水・・・ってかんじでしょうか?

Gackt■ふふ。面白いこと言うね。ちょっと似てるかも。・・でね、結局彼は死んじゃうんだけどね。
映画の中に出てくるマチルダっていう女の子を守るために、通気孔を壊して、
彼女を通気孔の中に入れて、そして、今まで持っていた、自分が飾ってた鉢。
その植物を持って、レオンが彼女に、言うのは、「必ず、迎えに行くから。」
行けないんだけどね。「先に行け。」 って言うんだよね。
そういう風にね、あの時にそんな風に言えるのか。あの心情が凄いね、男だなって思うわけ。
結局彼は死んで、でもそのマチルダって女の子は、レオンが死んだことはもちろん分かっていて、
最後には映画の最後で、ずーーっと、大地…に足をおろしたいと思ってたレオンの代わりに、
その植物を、ようやく、鉢から、土にこう植え替えるわけ。そのシーンがね、もうすごい印象的で。


tulip■あ〜情景が浮かびます。涙目になりますよ〜。そうそう。レオン。鉢を抱いてホテルを転々としてました。
曲は・・Gacktさんで「Kalmia」・・
     

Gackt■で、だいたい映画の中の設定ではマチルダっていうのは13、4歳の女の子なんだけど、
レオンにとっては、その年っていうものではなくて精神的なもので
すごく自分…の中で上の立場と下の立場があって。もう…女性を求めてたんだよね。
彼女の中にある、その純粋な部分、と小悪魔的な部分。色んなもの?

tulip■このマチルダ役のナタリー・ポートマン。凄かったですよね。あちらの子役ってホント凄い!
13歳にして、あの色気。もの腰の美しさ。日本人にはなかなか真似、出来ませんよ。

Gackt■特にフランスの子はもの腰、動きがきれいだよね。うっとりしちゃう。
・・・そんなわけで「レオン」。まだ見てない人がいたら、DVDで完全版出てるから観てほしいよ。
もしあれが、日本でなんとか映画劇場とかに出るようになったら、
僕はゲイリー・オールドマンか、レオンの、どちらかの声を担当したい。それぐらいレオン好きです。


tulip■それ程Gacktさんが好きな「レオン」・・。
きっとこのラジオが終わったあたりには全国のビデオ屋さんの「レオン」、品薄かも。


Gackt■だから、ビデオじゃなくって、DVDを買おう。
ビデオってさ。僕、同じ所、何回も観るから擦り減っちゃって観れなくなっちゃうんだよね。

tulip■・・だそうです。私も早くDVDを買わなくては!

Gackt■持ってないの?・・・じゃ、僕の前のヤツあげるよ。DVDプレイヤーだけでも、もう何台買ったかな〜。

tulip■うわ。欲しい気持ちあふれる程ですが・・、こうしてGacktさんにお会いしてるだけでも、
リスナーの皆さんに申し訳ないので。Gacktさん、ぜひぜひ、リスナープレゼントにしていただけませんか?


Gackt■構わないよ。じゃ、僕を主役にドラマでも書いてもらおうか。

tulip■難題ですねー。でも、頑張ればGacktさんのDVDプレーヤーが当たるかもしれない。
Gacktさん、沢山、応募が来ますよ〜、きっと。これは・・・最優秀賞の他に、優秀賞と努力賞も欲しいですよね?

Gackt■チューちゃ、のせるのが上手いな。じゃ、いいよ。お笑い大賞も付けちゃって。
えっと。優秀賞3名には僕の前に使ってた携帯。努力賞とお笑い大賞には、僕のサングラスで、どう?


tulip■凄い事になってきました。じゃ、審査員になっていただけますよね?

Gackt■喜んで。

tulip■では、いきなり決まったGacktドラマ大賞!原稿用紙10枚〜20枚の短編ドラマを募集します。
最優秀賞の方のドラマはGacktさん本人が演じてくれますよね?!


Gackt■え?そうなの?

tulip■言い忘れましたが、このドラマは”ラジオ用のドラマ”です!

Gackt■あ?そうなの?でも・・いいね。それ。やるよ、僕。そのかわり・・と言っちゃなんだけど、
バナナジュースのおかわりくれる?


tulip■Gacktさん、ホント好きですね。
さて、あっと言う間に楽しい時は過ぎていきます。tulipシネマクラブいかがでしたか?
今日のゲストはGacktさんでした!締めは久々のGacktジプジーでお願いします!


Gackt■え?いきなり、振ってくるのね。じゃ、

バナナジュースで明日も快調!
お別れの曲はGacktで「君のためにできること」。・・・それじゃ、またね!