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第47回 2003.3/24
25:00〜2700
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ニッポン放送LFRをキーステーションに全国36局ネットで生放送。
Gacktのオールナイトニッポンcom。

セクシージークジオンもいい思い出となった、
Gacktのオールナイトニッポンcom。

え〜。。。。きょうは何の話をしようかな?きのうね?
まあ、夜中、ちょっと映画を見ようと思って、いろいろDVDを、
なに見ようかなっと思ってたわけ。で、久しぶりに。。。こうなんていうのかな、
ブレイブハート、
ブレイブハートって映画があるんだけども、
その映画ってどうしてもね、こう見るのにね、
意気込みというか、勇気がいる映画でさ。
で、見終わった後にこう。。。泣いてるんだよね、自分が。

でね。。。。この映画を見たのが、何年前かなぁ、東京に来てから。。。
東京に来る前に見たのかな。。。
初めてね、この映画を見たとき、この映画の中のメル・ギブソン、
きょうなんか舌まわらないね、メル・ギブソンが演じる、フォレスト・ウォレス。。。
うん違う?フォレスト・ウィリアムス。。。ウィリアム・フォレス?
ウィリアム・フォレスかな。ウィリアム・フォレスか。ウィリアム・フォレスっていう、


え〜。。。これはね。。。スコットランドのお話なんだけどね、
その彼が。。。。まあ自分たちの、イギリスからの侵略を。。。受けていて、
で。。。。自分たちの国は、自分たちで守るっていうことをテーマにした映画なんだけどね。
その映画の最中に、ストーリーのお話の中で。。。。
まあ彼が、自分が捕まって、死ぬ間際のセリフの中で、
「人はいずれ死ぬ。でもほんとうに生きてるものは少ない」っていう言葉を。
。。。言うんだよね。。。。ぼくね初めてこの映画を見たときに、
この
「人はいずれ死ぬ。でもほんとうに生きているものは少ない」っていう言葉を聞いて、
自分はほんとうに生きているんだろうかっていうことを凄く考えたのね。

。。。でね、そのときはね、自分はほんとうには生きてない。。。。うん。。。。
生きてるっていうことを実感して生きてない。生きてるって自覚してない。
生きてることを感じて生きてないってすっごい思ったの。。。。。。。。。
なんていうのかな、その、ぼくまあよく言うんだけど、闘って死にたいっていう言葉をね、
たまにぼく言うんだけど、その闘ってっていうのは自分の、
内側の自分と常に向きあっていたいって気持ちがあって、
ほんの少し自分の前を走る自分を常にずっと追い続けてると思うのね。


誰かと競い合いたいんではなくて、自分の中の自分とずっと向かい合って、
向き合って、背中を追いかけてるような?そんな感じが、するんだよね。
途中苦しいときとかつらいときとかっていうのはもちろんあるんだけど、
絶対に自分の目の前の、ほんの少し自分の前を走っている自分に追いつきたくて。

。。。止まれないっていうか、歩けないっていうかさ。
できょう映画を見たときに。。。。自分に対して、また見終わって、
自問自答してる自分がいたのね。ぼくはほんとうに生きてるだろうかって。
。。。
でもね、きのう見たときに、いまのぼくは、ほんとうに生きてる。。。
っていうことを、ひとりでつぶやいてた、わけ。
なんかね凄く、嬉しかったの。

いまこの瞬間を生きてるって感じてる自分自身が。。。。
最近ね、その。。。ここ何年も、毎日ほとんど寝ない生活がずっと続いていて。
。。まあはたから見たら、無茶だとか、無理だとか、からだを考えてとか
いろんなこと言われるんだけど。。。。。正直そんなことぼくにとってどうでもよくてさ。

倒れたら倒れたときに考えればいいと思うし。。。。。
例えマイペースに走っているとしても、間違いなく倒れるときは倒れるだろうし。
だったら、いま、自分のやれることをこの瞬間に精一杯。
。。。限界までやって、そのうえでもし倒れたら、
それもまた自分の実力なんだから。

。。。とにかく倒れるまで、行けるところまで行ってみよう

って、いつも思って、ここまで。。。来たし、たぶんこれからも走っていくと思う。


この番組を聞いてる、リスナーの?みんなが。。。。
初めて、何年も前にあの映画を見たときのぼくが、自問したように、
自問自答してたようにね?きっと、同じように自問自答するときが、来る、
もしくは来たことがある人たちっていっぱいいたと思うし、
これから、そういうことをする人たちも、必ずいっぱい出てくると思うの。

でも、その自問自答する瞬間って、なんていうのかな、
遅ければ遅いほど、とりかえしがつかなくなっちゃうんだよね。
ほんとうにいまを生きてるって感じて、一歩一歩、
自分の足を前に進めているかってことを、見て、
もし、生きてないって自分のことを思うんだったら、
自分が生きているってことを感じるためにはなにが必要なのか、
なにをしなければいけないのか、
その現実を見るべきだと思う、
逃げずに。


。。。。うん。君の人生は君だけのもので、
それは誰かが代わりにやってくれるものじゃなくて、君しか。。。
その、ステージの上で主役をとることはできないものなんだよね。
走り続けるっていうことはとてもしんどいことで、苦しいことかもしれないけれど、
きっとその先にある自分自身の姿、それは。。。今
の位置からでは
想像できないくらい、輝いているかもしれない。


うん。
勇気を持って走ることを、やめないで?

Gacktのオールナイトニッポンcom、
CMのあとはきょうまでに届いたみんなからのメール、ハガキ、紹介します。
CM

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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人