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第46回 2003.3/17
25:00〜2700
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ダイヤルはそのまま、ボリュームはフルで。
Gacktのオールナイトニッポンcom。
ぶつけるためにある、足の小指。素敵だね。Gacktのオールナイトニッポンcom。

え〜きょうは、女性について、ちょっと話をしてみようかなぁと思うんだけども。
ふふっごめんね、ちょっとパチパチ思い出しちゃって。ごめんごめん。
あの。。。。まあいろいろあるんだけども、最近ね、メールで、
年をとることにいま凄い悩んでいてみたいなメールをもらったのね、女の子から。
ぼくはね、女の子が年を重ねるっていう
その行為に対して悩むっていうのはね、
それは大きな間違いなんじゃないかなっていつも思うわけ。


誰しもが、年をとるわけで、誰しもが、死んでしまうわけで。
で、生まれた以上、必ず人はいつか死んでしまうわけだよね。
で、その、死っていうものに対して凄く恐怖を持っている人たちもいっぱいいて。
で、
いったい、死ってなんですかみたいなことを、
よくメールに書いてくる子たちがいるんだけどね。
その。。。そういうのわからないから。


でぼくらは。。。生まれたときからずうっとその定めの中で生きてるわけじゃない?
だからこそ、今自分たちが生きてることを、
生きてるっていうことを実感して、
初めてその死ぬ瞬間に生っていうものの意味をわかると思うの。そして、
その
次の瞬間に死って意味のことをわかるんじゃないのかなってぼくは思うわけ。
それをなくして、
死っていうものばかり見つめても、
決して答えなんていうのは出ないと思うの。


それとおんなじで、女の人たちっていうのは、その自分が年をとる、
老けるっていうことに凄く捕われてる人たちが多くって、

でも、あの。。。ぼくはね、女性っていうのは、
20代っていうのはぼくにとって少女なのね、イメージとして。
で30代で、ようやく女になれると思うの。

そして40代にはいって、初めてやっと、
素敵な女になる資格をもらえると思うのね。


けど
ほとんどの人たちは、少女から結婚して、そのまま母親になってしまったり、
要は、いわゆるおばさんと呼ばれる人たちになってしまったり。
。。。。それってね、凄く悲しいことだと思うのね。

結婚しててもいいし、してなくてもどっちでもいいんだけども、
常に自分が女であるっていう自覚を持って生き続けることが凄く大切で。
で。。。。うん。。。。。なんていうのかな、老ける、とか、年をとるってことにとらわれずに
、年は必ず、毎年毎年増えていくものでしょう?
年を重ねるっていう感覚をみんな身につけてほしいなあって思うんだよね。

例えば、10代の子が一生懸命ね、こう背伸びして、1蜷lぶった格好をする。
逆に、年をとった人たちが、若い、若作りをする。。。


ぼくはね、そんなことする必要ないと思うの。
決して、その年の良さっていうのは、次の年の中にはいってくると、
もう戻ってこないものだから、いま若い人たちは、
その若さを前面に出すようなファッションでもいいし、考え方?を持っていいと思う。

年を重ねていった女性は、その重ねていったことに、誇りを持って、
自分の生き方が、そのまま前に出ればいいだけの話だと思うのね。
そういう人が、素敵な女性になれる、資格をもらえると思うの。

で。。。しわができたりとか。。っていうことに
凄いこう気になってる人たちもいると思うけれども、
ぼくは、しわっていうものもすごくチャーミングなものだと思うし、美しいものだと思うのね。
ぼくは笑いじわにしても、すごくセクシーだと思うし。

そうやって、自分が年を重ねていったことに誇りを持てるかってことだと思うんだよね。
よく自分の年を、もう36になってしまった、っていう人、いるかもしれないけど。
自分のその36年間っていうものを見たときに、自分が誇りに思えるかどうか、
自分が生きてきたことに対して。その生きてきたことに対して、
しっかり、自分はいままで間違いなく「生きてる」ってことを実感して、
ここに来たっていうのを思ってる女性は、決して、これだけ年をとってしまったなんてことは、
絶対に言わないと思うんだよね。自分の生に対しての努力っていうことを、
始めることから、女としての美しさっていうのを
手に入れられるきっかけに。。。。なると思うんだよね。
もちろんこれは女だけじゃなくて、男も、もちろんそうで。


これをね、聞いてる。。。。人たちの中で、
その年を重ねるっていうことに抵抗がある人たちは、
自分のいま生きてるっていうことに自身が持てない人たちだと思う。
自分のやってきたことや、これからやろうとすること?で、
1日1日時間の過ごし方?っていうものを、もう1回見つめなおしてさ。
いま自分は間違いなく生きている。

きょうの自分は、間違いなくきょうを、きょうという時間を凄く面白いと思ったし、
凄く楽しめたし、凄く一生懸命になれたって思った、その人の人生は、
絶対素敵なものになるから。
年を重ねるっていうことの大きな意味に対して、
プライドを持って、生きるようにすればいいと思うんだよね。

んな女性の、笑顔っていうのは。。50歳になっても60歳になっても70歳になっても、
凄く素敵だと思う。それが美しさだと、思うんだよね。

Gacktのオールナイトニッポン、
CMのあとは、きょうまでに届いたみんなからのメール、
葉書を、メンバーとともに紹介します。
CM



ダイヤルはそのまま、ボリュームはフルで。
Gacktのオールナイトニッポンcom。

いまだにハチトラを使ってる人、いたら素敵だねぇ。
え〜きょうは、テレビの収録もあって、
ここにギターのYouと、そしてギターの茶々と、
そして、ダンサーのYoshと、きょう出所してきたばかりの。。。
ドラムのRyuが、来てくれました。


ちょっとね、出所前にね、鎖骨と肋骨をね、全部折ってるから。
ほんとに。。。まあちょっとだいぶ反省してきたみたいだし。
まあね、無事でよかったなと思って。
え〜、無事です!ぶじです
ほんと無事でよかった。

さあ、まずは。。。先週、卒業式で目立つことがやりたいって言っていた。。。
ペコからのメールが届いています、読んでみましょう。千葉県15歳ペコ。

「先週卒業式の件でご相談させていただきましたペコです。
Gacktさんのアドバイス通り、
卒業式ではでんぐり返しをさせていただきました。
壇に昇ると見せかけて一歩下がり、そのまま、ゴロ、ゴロ、ゴロと
後ろに転がっていったのですが、さすがに体育館のはじまで行くには
距離がありすぎたので、一番近くのドアに激突することにしました。

結果、生徒のみんなはワイワイと喜んでくれたのですが、
先生はやはり怒っていて、式の最中は「おーい!」くらいしか言われなかったけれど、
式が終り、クラスに戻って、もうこれでほんとうに解散です、となった後に、
ペコ、おまえはちょっと残りなさい、と言われてしまいました。


先生は、
これが一生で最後の卒業式になるやつもいるんだから、
変なことしたら失礼だろう!
と言ってきました。
ぼくは、それも尤もな話だ、と思ったのですが、ここで引くわけにはいかない、と思い、
ぼくは5年後、10年後にみんながきょうの卒業式を思いだしたとき、
ぼくがやった行動を笑って話せるような、そんな記憶に残ることがしたかったんです

と先生に言うと、先生は、
そうかぁ、そういう考え方もあるのか
とちょっとだけ納得してくれたみたいでした。

別れ際に、3年間ありがとうございました、というと、
おお、オマエもがんばれ、と言ってくれました。
Gacktさんからビデオを回しておいて、と言われたので、
やる内容は伝えず親に録画を頼んだところ、機会音痴で予想どおり失敗。
なぜか肝心なところだけが写っていませんでした。
春から高校生ですが、なにごとも始まりが肝心なので、
今度は入学式に、違う形で一発決めて鮮烈デビューを飾ろうと思っている次第です」

よくやりました、ペコ。え〜これね?あのちょうど放送の3日後だったでしょう?
ちょうど3日後にね、メールはいったんだよね。
やりました!怒られました!
いやね、
こういうことが、できる人間はね、大成するよ。
あの、やんちゃなことをする人間がって意味じゃなくて、
常に、意味を持たせて、自分の目標に対して、考えずにできる人間っていうかな。
そんなわけで、京都の哲学の道をイメージして作った曲らしいどぇす。
つじあやので「桜の木の下で」。

(曲)
CM
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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人