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第44回 2003.3/3
25:00〜2700
−2−

ニッポン放送LFRをキーステーションに全国36局ネットで生放送。
Gacktのオールナイトニッポンcom。

え〜ひなまつり、ひめはじめ、Gacktのオールナイトニッポンcom。
ひめはじめってなんだっけ?。。。ああああ、初エッチね?なるほどね。
ほんと下品だよね?もうそんなこと
書・・な・・で!ひめはじめ。
響きは好きだけどね。ひめはじめっていうんだね。ひめはじめ。
わかめざけってなんだっけ。。。。ああ。。。(スタッフ:説明できないですよ)
。。。はははは。。。いや語呂がさ。なんかきょうは語呂っぽいね。


ぼくのこのヒット感はね、うん。え〜とね。。。
足折りました!
うん、ちょっとね、
かかとね折っちゃったんだよね?あの左足なんだけど。

。。。。あの、自分でも全然折った感はなくてね。
普通にスタジオの中でバク宙とバク転の練習ずうっとやってたのね。
で、着地をね、思いっきりその、床にぶつけてしまって。
そのときは全然大丈夫だったんだけどね。次に跳ぼうとしたときに、
あいた、あいたたた、とか言いながら。ちょっと、ちょっと痛いなあとかって。
で、まあ全然気にしてなくて。で次の日朝起きてさ。


ちょっと痛くて起きちゃったんだよね。痛みで。イッタイなあと思って、
うち暗いからさ、見えないわけ。で、かかとよく見るとさ、かかとがこう黒く汚れてたわけさ。
かかと汚れてると思ってさ、ぱんぱんとかやったら、
すっごい痛くて、激痛走って。いてえ!みたいな。

で、ライトつけてみたら、内出血で真っ黒になっていたの。
なんだよこりゃあみたいな。まあ、折れてたんだけど。
まあいいっか?みたいなさ。。。。
いや、まああの、
病気は気から!そうそうそう。

昔ね、あの、まあ確かに、折れてるか、という感じで思ってるんだけど、
あんまり気にしてないのね。まあ。。。
くっつけば治るしみたいな。
ぼくね、昔っからずっと思ってることがあったんだけど。

人間てね、あの。。。情報を、脳で処理して、脳がその痛みを、
痛みの感覚っていうのを信号で送る生き物でしょう?
けど、あまりにこう。。。ネガティブな発想をする人たちっていうのは、
別に全然自分のからだがさ、悪くもないのに、
情報だけ、とか
思い込みが凄く強すぎちゃって、
それがからだを悪くすることあるんじゃないのかな
って、思うんだよね?

もう、ああ、ガンなんじゃないか、ガンなんじゃないか、
ガンなんじゃないかって思ってる人はガンになるみたいな。
もっとね、強く心を持つべきなんじゃないのかなって。

昔、まああの、すごい女の子がいてさ。
ある男の子が、窓ガラスのそばで、バアン!と。。。
ガラスが割れたんだよね。学校の中で。
でそのそばにいた女の子が、そのガラスのそばにいて、うわっ!って言って、
危ないなもうって言ってたのね。でぼくその光景見てたわけ。


その割れたガラスが彼女の手を切って、

ばっさり、ばっくり手がこう、切れてたの。
ものすごい量の血が出てたわけ。普通にやめてよね〜とかって
普通に会話してるわけ。もうすっごいことになってるんだよ。

けど彼女はまったく気づいてなくて。
で、横にいた女の子が
「はぁぁぁぁ。。。!」とかって「手、手。。。」って。
その女の子は、
え?って言って自分の手を見た瞬間に「いた〜!!」
とかって泣き始めたのね。やっぱりね、そういうことってあると思うの。


あの、目からはいる情報や、まわりの認識や、思い込み?
ぼくね、人からね、凄い痛みに鈍感だって言われるわけ。。。。。
でもね、どっちかっていうと、ぼくの方がもしかしたら正常なんじゃないかなっ
て思うことが、多々あってさ。実際はそんなに痛いものでも、
そんなに苦しいものでもないんじゃないかなって。

みんな、痛いっていうその情報を、頭の中でこう処理しすぎちゃってて、
そうたいして痛くないことでも、痛いって思うような癖がついてるんじゃないかなあ
って思うんだよね。それって、外傷的な部分、外的な部分だけじゃなくてさ、
内的な部分もそうなんじゃないかなって。


苦しい、とかつらい、とかっていう感情も、みんな、そういうところだけ、
凄くこう発達しててさ。ちょっと苦しいともう、す〜ごい苦しい!とか
す〜ごいつらいって、思う癖がついちゃってて。
でも、実は全然たいしたことがなくてさ。

うん、なんていうんだろう、
これからさ自分たちが、なにかやりたいことをやっていこうと思う人たちがいたらね、
つらいと思うことや苦しいと思うことも含めて、
その情報を、頭の中で処理できる情報を、情報の仕方をね、
換える意識を持ったほうが、いいんだと思うね、きっと。
そうした方が、たぶん
人生が楽しい。
うん。

ちょっと苦しいことやちょっとつらいことを、苦しいと思わなくなる、
っていうか面白いと思う、情報処理の仕方が、
頭がそういう風になってくれると、
きっとね、
人生は、バラ色になると思う。

ぼくは基本的に、自分の人生はゲームだと思ってるからさ。
ゲームのようなものだと思ってるわけ。
でもその、ゲームのようなものっていうのはぼくにとってどういうことかっていうとさ、
あの、ゲームっていうのはね?。。。まずゲームの作り方っていうのがあるんだよね。
ゲーム会社の人たちが、ゲームする人たちに対してのゲームの。。。
ゲームを作るっていう概念があるわけさ。


それは、
人間っていうのは、ある種のストレスを与えることで、
そのストレスを越えたときに、快楽が得られるっていう概念みんな持ってるわけ。

だから、ゲームっていうのは、必ずその時代、時代によって難しさが全然違うんだよね。
要は、今の時代にあった、要は、なんていうのかな、
クリアできるかできないかって定めることが、一番難しいような気がするの。

で、クリアできるかできないか、
でも、できると思う、っていうレベルのラインでゲームを作ります。
そうすると、ゲームをやる人たちは、こう。。。クリアできないときもある。
けど、なにか方法を見つけたときに、クリアができる、っていう風に変わる?
できないときにはストレスになるわけだよね。
必ずクリアできるっていうイメージがあるから、クリアしようとする、でクリアする。

そうするとそれは凄く快楽になる。でも例えばさ、15年前のゲームをやったときに、
あまりに簡単で、全然面白くない。うん、
逆に、あまりにも難しすぎると、それもストレスがたまるだけで、面白くない。

まあ、微妙だと思うんだけどね。自分の人生においてもおんなじだと思うの。
いきなり難しいことやっても、クリアできない、面白くない。
で、簡単なことクリアしても、あたりまえだから面白くない。
常に自分の、クリアできるかできないかっていうラインを定めて、
そこをクリアしようとする気持ち

それがぼくは、自分の人生はゲームだって、言ってることなんだけどね。


そういうふうに思えるようになると、クリアする楽しさ、クリアする面白さ、
うん、っていうのが、常にこう、出てくるし。
全てのトラブルが。。。う〜んなんていうのかな、
あの、
ゲームをしてたときのボスキャラが出てきたような
嬉しさに替わるっていうかな。
まあ、そういうふうにみんな思えるようになったら、
たぶんいま
みんなが抱えているトラブルも、きっと、
きみの人生を演出する、
ひとつのボスキャラになるんじゃないのかな
って、そう思う。

Gacktのオールナイトニッポンcom。
CMのあとは、きょうまでに届いたみんなからのメールはがきを、紹介します。
CM


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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人