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第43回 2003.2/24
25:00〜2700
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−5−

す〜ごいね〜タモさんすごいね!いやあ、ちょっとね、いま汗かいたよぼく。
こういうアプローチがあるっていうことを、世の中に知らしめた。。。。
おやおやGacktくん。。。。どうでした?タモリでした。
(時報)
Gacktのオールナイトニッポンcom。

下は12歳から、上は60歳までのお便り、
Gacktのオールナイトニッポンcom、

おやおやGacktくん。凄いよね。凄いよね。ほんと凄いよね。

あのね、このね、タモさんが誰を真似してるかっていうの、
ぼくいまいちよくわからなかったんだけど、あの、タモさんのね?

なんかやった「おやおやGacktくん」っていうやつを、帰りの車で、
メンバー全員やってたからね。凄い影響力だと思わない?

みんなやってたんだよ、おやおやGacktくんとか言って。
誰かすら知らないのに。す〜ごいなと思ったよ。


え〜今夜は第一回お便りコンテスト、
というわけで、みんなからのお便り紹介していきましょう。

続いてのメール、仙台市、たかし21歳、大学3年生。

「ぼくももう2年以上受け持っている子どもがいて。。。。受け持っている子がいて。
今年が高校受験だったんですが、先日、第2次志望の高校を受験し」
これなんかおかしいな文が。「先日、第2次志望の高校に受験し、
その後合格通知をもらった日、まっさきにぼくの携帯にすごくうれしそうな声で
「受かったよ!」とかけてきてくれました。もう自分の合格のように、うれしいですよね。
まだ3月に本命の試験が残っているので、気は抜けないのですが。
Gacktさんは家庭教師をやられたことがあると、以前も話されていましたよね」


うん。。。まあ、そんなわけで。
たかしくんの声が、聞いてみたいっ!
。。。。おやおや、たかしくん?ふふふ。

T:こんばんは。

G:こんばんは。

T:初めまして。たかしといいます。

G:たかしくん元気?

T:元気ですよきょうは!

G:ああきょう
元気なんだ?ああ。

T:きょう元気です。

G:きょう
元気だうん。よかったね、受かって

T:そうですね〜ほんとぼく授業中だったんですけど、思わず出ちゃって。

G:ああ
出たんだ。

T:はい。

G:出ちゃったわけだ。

T:出ちゃいました。

G:出ちゃったんだね。
もうそれ以上は言うな!

T:はいっ!

G:なるほどね。っていうかさ、たかしが、
通っている大学っていうのは、結構固い学校なの?

T:そうですね、宮城県の中では、固い学校として、そういう風に見られています。

G:なんていう学校、言っていいのかな?

T:ああ別に、いいと思います。

G:なんていう大学。

T:東北大学。

G:ああ東北大学なんだ。ああ!なるほどね。

T:こっちでは東北大学のことを、トンペイっていうんですよ。

G:ふふふふふ!まあ確かにね。トンペイね。うん。
結構まじめに学校行ってるほうなの?

T:はい。

G:まじめなんだね。あんまりさぼったりしないんだ。

T:授業さぼったことはないですね。(スタッフ:。。ええっ?)

G:うん!
えらいっ!

T:はいっ!

G:えらいね。
っていうかね、大学生って、勉強しにいくところだもんね。
大学行ってんだからさ。勉強するんだよね。

T:そうですよね。

G:み〜んな行かないんだよね。ほんとに。

T:そうですね、さぼる人はさぼりますね。

G:ね。まあ、結局ね、いつも思うんだけどさ、
大学のシステムを変えるべきだと思うんだ。

T:それはどういうふうに?

G:要はさ、ものすごい入学試験を難しくして、卒業を簡単にしてるでしょう。
たとえば論文書けば終わりとかさ、単位とれば終りとか。
そんなのさ、全然身につくわけないじゃない。はっきりいって。
だったら
入口ものすごい広くして、出口ものすごい狭くすればさ、
みんな学校に行くわけじゃない。だって学校でそういうものだから、
学校に来るのは、なにかを自分が得るために来る?
その得た証として、卒業するのは難しいんだよってことさえわかれば、
みんなはいるときに自分で選ぶでしょう?


T:そうですね。

G:ねえ?けど、はいるのだけ難しくしたりするとさ、
はいったあとで、ああはいった、もうオッケーみたいなさ。

T:ああ、ありますね。

G:みんなそうなっちゃうじゃない。
とりあえずこれから大学生、なにして遊ぼうかなとかさ。
とりあえずバイトして車買ってバイク乗って、サークルはいってナンパしてみたいなさ。
いい彼女つくって。でまあ、4回なるまでちょっと遊んで?
単位そこそこ取って。まあ1回くらい、だぶってもいいかなみたいな、とかさ。

T:アメリカの大学みたいにってことですよね。

G:そういうことそういうこと。自分の意志で、大学に行きなさい
って。

T:そうですよね。

G:絶対そうするべきだと思うよ。

T:ああいいかもしれない。

G:そのほうが、大学にほんとに行きたい子たちが残ると思うから。

T:はい。

G:で、卒業できない子はずうっとさ、大学で生活しつづけるんだろうし。
うん。。。結構ほら、浪人生も多いでしょう、あ、浪人生じゃないや。。。

T:留年?

G:留年生も多いでしょう?

T:多いですね。

G:ね?かっこ悪いもんねああいうのって。

T:そうですね。

G:え〜その高校受験だっけ?で受かったのは、どんな子なの?

T:。。。あの、名前は、けんとくん。

G:けんと。

T:はい。

G:ああ。。。

T:賢い人って書いて。

G:ああなるほどね。賢い人、賢人。

T:すごく素直な子で、いい子なんですよね。

G:なるほどね。お、女の子じゃないよね、男だよね。

T:男です。

G:ニックネームかなと思うじゃない。
ケント。煙草も吸ってんだ、みたいな。

T:あははは。

G:なるほどね。で、この子ずっと見てたわけだ。

T:そうです。一人目の生徒ですからね、ぼくの。

G:一人目の生徒だ。。。。たかしくんは家庭教師をやってるわけ?

T:。。。はい。

G:どっかの塾の講師じゃなくて、家庭教師で何人か受け持ってるわけ?

T:はい、そうです。

G:なるほどね〜。。。。。で、初めて、この賢人くんにあったときの、
賢人くんっていうのはどういう感じだったの?

T:ああ。。。控えめな子だったんですよ。おとなしくて。
人見知りしちゃう子だって聞いたんですけど。


G:ふんふん。。

T:でぼく、人と打ち解けるのは結構早いほうなんで。すぐ、仲良くなりました。

G:なるほどね。で、学力的には?

T:これ、ぶっちゃけちゃうと、やっぱり、底辺。。。。の方なんですよ。

G:ん?

T:底辺の方なんですよ。

G:ああ、
パッパラパーってことね。なるほどね。
で、その受験に受かったってことは、それだけがんばったってことでしょう?

T:そうです。す〜ごいがんばってましたね。

G:うん。。なるほどね。
え〜じゃあ、たかしの。。。。

T:はい。

G:ぶっちゃけ、オレはこんなふうに教えた!

T:はい。

G:聞けこのやろうみたいな。
世の中の、腐った家庭教師、聞きやがれ!


T:はい、わかりました。ぼくは、アメムチ

G:はははは!アメとムチ。うん。え〜。。。。
そのアメとムチはいい感じで効いてるんだ?

T:そうですね、厳しいこと言ってたま〜に泣いちゃうこともあるんですよ。
そのあとはもう、ケア、ケアを、してあげないと。


G:ああ、なるほど、よしよしだ。なるほどね。
もう、ぼくはね、家庭教師やってたときはね、ムチ!。。。。ムチ!。。。。

T:あっははは。。。

G:ムチ!。。。。
ムチ!。。。ムチ!。。。。ムチ!!。。。
アメはね、もう、戦後のような状態だよね。もうあの、
缶を振ってなんとか1個出てきたみたいなさ。そういう感じかな。
ぼくはす〜ごい
スパルタだったからね。
まあ、いまも変わってないんだけどね。ぼくはす〜ごいスパルタだね!

T:どんなふうに。

G:基本的にね、あの。。まあ、
こういう言い方をするとよくないのかもしれないけど、
かなり軍隊っぽかったと思う。

T:ぐ、軍隊?

G:うん。もう、あの、
礼儀からみたいな。

T:ああ。

G:話し方から。勉強する前の態度からみたいな。

なんだオマエその態度は、みたいな。

T:でもそれ大事ですよね。

G:うん、そんな感じ。だから、その
必ずね、主従関係作るの。

:上だ!みたいな。

G:そうそうそう。あの、
サルの調教って知ってる?

T:サルの調教?

G:そうそう。
サルってさ、調教するときに、必ず首かぶんだって。

T:え?

G:調教する人が、師弟関係を教えるのに、必ずサルの首をかんで、
自分が上なんだっていうことを教えるんだって。
で、ぼくが教えてた子たちっていうのは、やんちゃな子たちも多かったし、
頭の悪い子たちもすごい多かったのね。
でも、この子たちにどうやったら、その。。。。勉強を、好きにならなくても、
なにくそって思ってもらえるんだろうって思ったときに、
仲良くなるだけじゃだめだって。

たぶん、楽しいことはいっぱい自分たちで知ってるから、
なんか。。。オラ〜!みたいなところで、やれないかなあと思って、
やってたんだよね。ぼく、だから、結構ひどい、かなりひどい教師だったような気がするよ。
たかしくんのこと聞くと、す〜ごい優しそうだったけどね、なんか。

T:う〜ん。。。

G:抑えるとこ抑えるって感じなのかな。

T:はい。

G:ちなみに、時給いくら?

T:時給1500円です。

G:。。。。安いよね?

T:安いですね。

G:っていうか、それ規定どおりだよね。

T:はい、ほんと規定どおりです。

G:だよね。

T:上がってないですもん。

G:だよね?。。。。それは、あれなの、
家庭教師協会とか。。。の、紹介かなんかで?

T:そうです。

G:ああ、なるほどね。

T:個人になると高いんですけれど。

G:だよね。直交渉しなかったんだね。

T:そうです。

G:っていうか、たかし、いいやつだね?っていうか、時給、それすごいよ?

T:安いですよね。

G:安いと思うよ。いやでも1500円で、もう何年やってるの?

T:いま。。。。。。教える教科ですよね?

G:じゃなくて、何年やってるの?

T:ああ、いまは、2年3ヶ月くらいかな。。。

G:いやあ。。。
えらいね?

T:そうですか?

G:えらいよ。よくがんばったね。うん。。。なるほどね。
え〜そんな
たかしの、将来の夢は?

T:ぼくは、エンジニアです。。。
あ、エンジニアって、どういうのかっていうと、ぼくいま大学で、
放射性廃棄物の安全処理を学んでるんですよ。


G:え・ら・い!。。。
え・ら・いっ!!!

T:ふふ。。。

G:たかし偉いぞ?

T:はい、それを考える、エンジニアです。

G:えらいね〜。。。たかしほんとに偉いね?

T:そうですか?

G:っていうかほんとにね、
ぼく
久しぶりにまともな大学生と話してると思うよ?
いま21だよね。21ってこんなこと考えるんだね?

T:。。。。ああ、考えてますね。

G:ぼくが知ってる21はね、ほんとにどうしようもない21か、
それか会社の社長くらいしか知らないからね。


T:ああ、前言ってたダイちゃんっていう?

G:ふふふふ。。。。。がんばってねたかし!

T:はい!

G:ちょっと、その、将来の夢、必ず叶えることを。
で、たかしがこの大学卒業して、このエンジニアになったっていうことを、
必ずもう1度教えてほしいな。そのときはもう1度話しようよ?

T:はい、わかりました。

G:楽しみにしてるよ。
じゃあね。

T:がんばってください!

G:ありがとう。いいね
たかし!そんなわけで、スピナー「?」。
(曲)
CM
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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人