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第42回 2003.2/17
25:00〜2700
−2−

いっそひたすら、しゃべり続けてみようか。。。無理、むり、ムリ。。。。
Gacktのオールナイトニッポンcom。

今夜聞かないと一生の損、セクシージークジオンコンテスト・ファイナル開催中、
Gacktのオールナイトニッポンcom。え〜実は今日、大阪にね、来ていて。
大阪でHEYHEYHEYの収録をやったのね。
え〜、初めて、USJ、知ってる?
ユニバーサル、スタジオ、Jはなんだ、ジャパン?うん。


え〜ぼくね、あのいまいうのもちょっと恥ずかしいんだけど、
番組が始まって、収録が始まって、4時間くらいね、ずうっと、カンペで
「こちら
USJからお送りする。。。」って書いてあったんだけど、
ぼくねずうっと始まってから4時間くらいまでずっと
UFJだと思ってたのね。
それ銀行じゃんみたいな。

でぼくずうっと間違ってる間違ってると思ってて。USJだったんだけど。

非常にね、あの。。。楽しい、まあ、思いを。正直感動したことがいっぱいあったわけ。
ちょうと楽屋のね、外で、楽屋からまあ出た、部屋がテラスみたいになってて、
そこから下の踊り場みたいなもの、ちょうど入り口だよね、が見えてたの。


で、そこで、なんていうのかな、
たくさんの着ぐるみっていうの、かぶりもの?を着ている人たちが、
入り口にはいってくる子どもたちや入場者の人たちと、写真を撮ってたのね。

でみんな、すごいこう、振りをして、みんなを楽しくさせようって一生懸命、やってるわけさ。

で、ぼくのコンサートにも、かぶりものが出てくるときっていうのがあるわけ。
実際にあれは、人がはいってないかもしれないんだけど、
これはぼくのコンサートでの話をすると、仮にもしあれに人がはいってるんだとすれば、ね?
それはそれは、ものっすごい大変なことで。重いし、暑いし、見えないし、息はできないし。
でもどこで誰が見ているかもわからないわけじゃない。
子どもたちの夢を壊すようなこと絶対にしないわけ。


なんていうのかな、指先の動きひとつから、足の動きひとつ、腰の動き一つまで、
絶対止まらないんだよね。ずうっと子どもたちが、はいってきて、
子どもたちがわあって走ってくるのを受け止めて、踊って、音楽に一緒にあわせて踊って、
写真を撮って、で行ってらっしゃいって見送るのを何回も何回も繰り返してるのを
見たときに、
こういうのが、プロなんだなあっていうのを思ったわけ。

実際に、たぶん中にはいってる人たちは、す〜ごい苦しいと思うの。
それは想像できないくらいの苦しさだと思うのね。
とくに、炎天下、夏の炎天下とかになると、もう、それは酷いものでさ。
中の温度っていうのは40度軽く越す暑さになるわけ、
脱水症状になる人いっぱいいるわけ、けど、そんなこと一切感じさせないでしょう?


ああいう、想いっていうのが、その、よく言うじゃない。
実際に表は、表面的にはね、すごく涼しい顔をしている、アヒルや白鳥も、
水中では足をばたばたやってる
って、ほんとうにそのとおりだなって。

人を感動されるっていう行為や、人に何か想いを届ける行為っていうのは、
決してその。。。。楽な行為じゃないし、
楽してできるものじゃまったくないと思うし。

それでもああやって、全然苦しい顔ひとつ見せずに、やってる人たちを
間近で、30分くらいかな、ずうっと上から見てて、あの人たちも、ぼくらも、
同じステージの上でやっている仲間なんだなあっていうのに、すごい感動したわけ。

きっとこれから、夢を追いかけて、自分のね、なにか夢を求めて、
その夢を実現させたいと思ってる人たちがいっぱいいると思う。
で現に、自分がこうなりたいと思う目標の人たちがいて、その人たちが表面的に、
すごくこう華やかに見えたりとか、艶やかに見えたりとかね、するシーン、
それは世の中の表に見える部分だからさ。

けど。。。。その表面的な部分だけを見てて、そうなれる、もしくはなりたいって
思う気持ちだけだと、やっぱりそうなれないんだよね。
夢を追いかけてる人たちに対して、ぼくが思うのは、そこで見えない、
すごいたくさんの苦しいこと、を自分たちで消化して、
それを人に見せないでおこうって思うくらいの強い意志があって、
それを何回も繰り返していくうちに
自分の夢に一歩一歩近づいていくんじゃないのかな
って。

簡単に最近夢をあきらめる人たちがいっぱいいて、
で、その夢を、初めはね、簡単なものだと思う人たちもいるのかもしれないけれども、
例えば。。。。ぼくが、ぼくらが、音楽を始めたころっていうのは、
自分のまわりに音楽をやってる人間っていうのが、腐るほどいたわけさ。
数でいったら、ぼくらが音楽を始めたころっていうのはもうすごいバンドブームで。
もう、バンドって呼ばれる人たちがあふれかえっていたよね。
自分の知り合いだけでもたぶん、そのバンドをやってる人間で
知ってるってだけでも軽くたぶん1000は越えてたと思う。

けど、その1000越えてる人間で、いま現在、自分たちが音楽やってる仲間として
残ってる人たちがいるかっていうと、ほとんどいなくって。。。。
すごいたくさんの別れがあって、去っていく人たちがいっぱいいて、
でそういう人たちに、もう年なんだから落ち着けとか、いろんなことみんな言われたと思う。


でも、自分の夢をあきらめないっていう気持ちと、
必ず実現するって気持ちと、
自分がこういうことやらなければいけないっていう行動力がそこに伴えば、
必ず自分の夢に一歩一歩近づけると思うし。

あとは、自分の意思がどこまで大きいものであるかっていうことが
すごく大切、だと思う。
みんな、やってく最中にどんどんどんどん孤独になっていくと思うし。
でも、その孤独は、当たり前に存在するもので、
クリアしていかなきゃいけない壁なんだよね。
みんなそうやって一歩一歩階段をのぼっていくんだと思う。


いま、夢に向かってなにかをしようと思ってる人たち。
きっとこれから
どんどん孤独になっていくと思う。
でもそれは、必ず起きることであって。逃れられない、業みたいなものなのかな。
でも、その先にある自分が描いている自分の姿に、
間違いなく一歩一歩近づいているってことを実感さえすれば、
きっとその孤独を抱えても、やりとおせると思うし。

ぼくらは、みんなに対して、夢を追いかけてる人たちに対して。。。。
その夢を少しでも実現させてほしいっていうことを、たぶん誰よりも思ってると思う。
みんな、わかってるから、孤独になるつらさも、仲間が消えていく悲しさも、うん、
その先にある自分の姿を描いて、一歩一歩足を進めていってほしい。

CMのあとはいよいよファイナルの火蓋が切られる。
かつてない濃〜い出場者たちが登場します。
タモリさん、福山くんも芸能界の意地を見せるGacktのオールナイトニッポンcom、
セクシージークジオンコンテスト・ファイナルを、お楽しみに。
CM



すっごい素敵だよ。Gacktのオールナイトニッポンcom、
セクシージークジオンコンテスト、ファイナル。きょうは大阪から生放送。

 CM
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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人