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第31回 2002.11/18
25:00〜2700
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いっそひたすらしゃべり続けてみようか、無理、むり、ムリ。。
Gacktのオールナイトニッポンcom。
なんかね、いっぱいメール来てんだけどねえ、
ちょっと強引なメールが多いんじゃないかなぁ。

神奈川県横須賀市中山しゆう16歳男。
「とっても失礼だと思うんですが、ぼくのまわりの人たちの中では、
実はGacktさんは童貞なのでは、という噂があります。
なんでそういう噂があるのかわからないんですが、真実の方はどうなんでしょう」

ふふ。。。これでぼく、
うするチェリーボーイだったら?。。。。びっくりしない?
びっくりするでしょう?妄想だけで全部しゃべってるみたいな。
それはちょっとすごい、人だよね?まああの。。。どうだろうね?ふふふふ。。。。

宮城県仙台市みみ。
「わたしが聞いた噂ではGacktさんは実は小学2年生のときに
宇宙人にさらわれて、解剖され、マイクロチップをいまでも
埋めこまれているって聞いたことがあります。真相を聞かせてください」



え〜、実はね、昔、え〜高校のときかな、あの宇宙船を見て、
1日眠れなかったことは、あるのね。いやほ〜んとなんだって、ほ〜んとに!
ものっすごい恐かったんだから!いやいや、あのね、笑ってるけどね、
どれだけ恐いかわかんないでしょ、みんな!
もうぼく、ぼくもね、そんなね、バカにしてたわけ、そんな、なにがUFOだみたいな。
なにを妄想で、みたいな。そして、いや、で、もうこれ。。。
ここだけの話なんだけど、ふふふ!!!あのね、まあ、ある夏の夜に、
全然眠れなくってさ、暑くて、まあ夏というより秋にはいりかけてたのかな、
で、なんかこう眠れないなあって思ってて。

で、ぱってこう自分の部屋から窓の外を見たらさ、月が見えるわけ。綺麗な月だよ。
で、綺麗だなあって思って、しばらくずうっと見てたんだよね。
でもね、なんかいつも見てる感覚とちょっと違うなと思ってたの。
そしたらさ、こうカーテンをがあって開けると。。その自分が今まで見てたやつって。
。。見てたやつの隣に、本物の月があるわけさ。あれ?と思って、
まあだいたい月の四分の一くらいの大きさなの、見えてる大きさって。
なんだあれ?って思って。自分のね、家から、部屋の倉庫から、望遠鏡取り出してきて、
設置して、気になるから見るわけ、ずうっと。でずうっと見てたら。


これ、こう、ぐああって回ってるように見えるわけ、ものすごいスピードで。
で、真ん中にこの帯みたいのが見えるの。
で帯みたいのに窓がいっぱいついてるみたいに見えるわけさ。金色なんだけど。
で真ん中の帯に、なんかこう緑とか赤とかの、
テンテンテンがいっぱいあるような感じに見えたわけ。なんだあれ!って思って。
ぼくはUFOだUFOだって最初ずうっと思いこんでて。。。。

え〜どれくらいかな、30分くらいかな、ずうっと見てたの。動かないんだよね!
そう、ずっとまわってるだけ。まわってるように見えるだけ。
ぼくは、それを見た瞬間に、なんだよ、と思って。で、そのね、前日とか前々日とかに、
なんかUFOの番組やってたとかさ、いろいろ聞かされて、
で、鼻から銀の玉、入れられるとか、で実は地球には、なんかオレンジ、
オレンジ色の、なんか人間に真似された、真似した?やつがいっぱいいるとか。
なんかグレイで頭のでっかいやつが田んぼを歩いてるとかさ、
すごいなんかいろんなこと言われたのね。で、そんななに言ってんのおまえら、
みたいな話をしてて、その見たUFOだったから、もう最初UFOだと思いこんでたんだけど。


30分たって動かないし、なあんだと、思うわけじゃない。で、そろそろ寝ようかな、と思って。
ばかばかしいって思って目を離そうかなと思った瞬間に、
見てる、その双眼鏡の中心に置いてるわけだよね、目標物を。
それが、フーンって上にあがるわけ。あれ?と思って。双眼鏡ずれたのかなと思って、
双眼鏡直すわけだよね、ああ、望遠鏡。ひゅうっと。
そうすると、フーってほんと上に動いてるわけ。
あれ!と思って望遠鏡ずっとこうやって追っかけるわけさ、ずっと空へ向かって。
ずうっと上に追っかけてって、ずうっと自分の望遠鏡の中心に置いて、
上がって行くその物体をずっと見続けて、クーってあがってったら
いきなりふっ!と消えてしまったの。もうそれ見て、びっっくりしちゃって。

もう、雨戸閉めて、窓しめて鍵しめて、もうムダだと思うんだけど、
その窓の枠のところに棒を置いてさ、でもう、
す〜ごい風が強い日で、ぱんぱんいうわけ音が。
雨戸が、バン、ゴン、バン、ゴンって。ぼく恐くて、ふとんの中はいって、
ぼくは何も見てません、ぼくは見てませんって言いながら、もうね
とにかくお願いしかないわけ。未知なるものに対する恐怖って、
こんなに恐いんだって初めて思ったんだけど。


ぼ、ぼくの、鼻に。。。銀玉は入れないで!みたいな。
もう想像が膨らんじゃってさ。なんかさ話を聞いたら、その銀の玉、
こんな細長い棒の先に銀の玉がついてて、強引に鼻の中に入れられるみたいな。
どう考えてもムリだみたいなさ。結局朝まで眠れなかったんだよね。

まあね、この恐怖は、ぼくはね、忘れない!
いやあ。。。ちょっといまなんか話してて、みんなはね、バカにして聞いてるかもしんないけど、
恐かったんだから!!ほんとに。ほんっと恐かったんだから!
しかもだよ、次の日もまた同じ時間に目が醒めて、おんなじところにまたいるんだよ?
。。。信じないでしょ?。。。いや、もういいよ。いや、ほんっとね、ほんっと恐かったんだから。

ぼくねえ、めったに恐いとかって思うことないんだけど。初めて恐いと思ったね。
友達、次の日友達にさ、あの、まあ、案の定ね、朝までずっと起きてたからさ、
遅刻して行ったんだけど。ずうっと、とにかく朝、夜が明けるまでは、
誰にも言いませんとかいいながら、次の日学校行って、もうすごいひとりで悩んでて、
そしたらさ、友達がぼくんとこ来てさ、どうしたのって言うし。
きのう、宇宙船を見た、みたいな話をしたわけ。そしたら、すごい真剣に話を聞いてくれて、
で、きっとその宇宙船に乗ってるのはこんなやつだと思うみたいな似顔絵を書いてくれたわけさ。

もう、す〜ごい頭のおっきい、なんか目が、頭がすっごいおっきくて、
目がこう、なんていうのかな、結構鋭い感じの目、みたいな。
で彼らはテレパシーで話をするみたいな。
もうすごい、こう細かく話をしてる最中に、思ったんだよ、
こいつもしかしたら宇宙人なんじゃないのかみたいな。

で、次の日にまたおんなじ場所で、
ぼくその彼にしか言ってなかったわけ。
けど次の日に、その日の夜に、
また同じ場所に宇宙船が見えた瞬間に、
あいつは、絶対に、銀の玉、鼻に突っ込まれてるって
確信したんだよね。
あいつは、きっと仲間だ、みたいな。恐いよ、絶対!
ほんと恐い、わかってない、絶対。
いや、ほんっとわかってない。考えてみて、隣にいる人が、
もし鼻の穴に銀の玉詰めこまれてたらどうする?









もういいや!次行こう!Gacktのオールナイトニッポンcom、
CMのあとは、普通のメールの紹介、します。
 CM
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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人