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第29回 2002.11/4
25:00〜2700
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−3−

ニッポン放送LFRをキーステーションに全国36局ネットで生放送。
Gacktのオールナイトニッポンcom。
え〜先週ね、まあ、このスタジオに送られてきた下着ね、たくさん、
もうそれはそれはものすごい数の下着が送られてきていて、あの、ここだけ聞くとね、
ちょっと変態っぽい話に聞こえるかもしれないから。


下着っていってもね、男性のね、ぼくが履く、男性用の下着を、ファンの子が送ってくれて。
まあそれはすごく嬉しかったわけ。で、ただ、あまりに量が多くって。
でうちのスタッフがさ、そういうの全然見てて、なん、
なんですかこれは?みたいな。
異次元のお話みたいな、なんかさアフリカの人が「日本はサムラーイ」みたいな、
そういう話のように見てたから、ひとりひとりにこう、ぼくが、似合うなあと思う、その人にね、
似合うなあと思う下着をプレゼントしたわけ。

そうしたらね、さっきうちのスタッフにリョウタっていうのがいるんだけど、
さっきちょっとトイレ行って出てきたら、外で待ってるの。
で、どうしたのって言ったら、ふたりしかいないのに小声で、
「Gacktさん、あの、チャック付の革のTバック、い、いいっすね?」
。。。。。「ああ、そう、よかったね、どうなの?」
「あの、いや、なんていうんすか、履いたことなかったんすけど、
後ろに食い込むみたいじゃないですか、なんかいいっすね」

「でもリョウタにあげたやつってあれ、革じゃなかったっけ?」。。。
そうなんすよ。ドライクリーニングしかだめなんですよね。。。。出すの恥ずかしくって」

。。。。
履いた?まだ履いてない。みんな履いた?!履いた?ほんとに〜?
〜めだよ履かなきゃ。勇気出るから!ほ〜んと。
あのね人間ってほんとこういうきっかけが大切なんだから。
その、下着を履く履かないっていうことにこだわっちゃだめだよ。
もっとその先にあるものを見て!見えないか。あるんだって、その先にこう光り輝くものが。
で、そのね、すっごい間接的かもしれないけど、実はすごくそこで直接的に結びついてる、ことって
よくあると思うの。ほんとは。その下着を履くことで、こう、きっとね見えるものが絶対あるんだよ。
で、こう履いた瞬間に、あの、なんていうの、
ニュータイプの音?みたいな。
ピキーン!!みたいな。そういうのがね聞こえる瞬間が絶対あるから。
ね?
これかぁ!みたいな。はっ!こう、はっ!もう、はっ!みたいなさ、
そういう瞬間って絶対あるからさ。で、その履いた直後じゃないんだけど、ほんとにね.
なにか日常の生活をしてて、そのパンツをね、履いて、こう活動してるときに、
普段と全然違うわけじゃない、履いた感じが。
そのときに、あれ?あ、なん。。。
あっそ〜うか、このことだったのか、みたいな。
す〜ごいね、ひらめきを与えてくれる?
きっとあなたの人生にお役に立ちます。きっと!約束する。

え〜先週、え〜。。。。まあね、ランドセルの話をいろいろしたんだけど。埼玉県日高市ゆきぽん。

先週のオールナイトニッポンで、Renくんのロリ好みがわかったので、Gacktさんの
「次のライブはランドセルが。。」発言を指令と受け、群馬のライブに持って行ったのですが、
誰もそんなひとはいなくて。。。」
ははは。。。。。「ピエンタイはわたしか!の状態でした。
群馬人はラジオ聞いてないのか、非国民!と思い、隣の人妻に聞くと、
「群馬は電波悪くてはいらないのよ、ずっと聞いてると頭痛くなっちゃうのよね」
と言われました。同じ関東でもそんなに違うんですね。
深夜にGacktさんの本音や囁きが聞けるなんて、微妙に田舎に住んでてえがったです」

スチュワーデスだって。スチュワーデスの女の子がランドセル背負ってくるんだね。
なんかぐっとくるね。うん。でもね、変な話、あの、終わったあと、Renがね、トイレでさ、
Renってうちのメンバー、この前、先週来たんだけどね。終わった後に、
正直Renってしゃべれる男じゃないわけ、こういう公の場で。
で、あたりもすごい苦手だし、噛むし、で普段はよくしゃべる、でもこういうとこやっぱり苦手?
でトイレはいって、ふたりで顔洗ってるときに、
「いやあ、ガク。。助かった」「なにが?」
「エロエロ話で」ふふふ。。。「なんだそれ?いいの?」「うん!いい!なんか嬉しい!話せて!」
「ああそうなんだ、よかったねえ」って。で、そのあとで、群馬のライブがね、あったの。
群馬でさ、当日入りだったんだけど、みんなで車、バスで移動してる最中に、
もしかしてきょう、ランドセル。。。背負ってくる子いるんじゃないか?っていう話、
ぼくがぽろっとしたら、Renが、
「いるかなあ?いるかなあ?ランドセルいるかなあって」
。。。。「いやあ、いると思うよ?ランドセルいるんじゃないか?ランドセル背負ってるってことは、
きっと、Renのことが好きだっていうことじゃないのか?もう、ランドセル背負ってるイコールRenだよ」

みたいな話をしてたら。そしたらRenが、たぶんものすごい妄想してたと思うの。頭の中で。


で、あの。。。。おかしかったのが、それを聞いて、ほかのメンバーが煽るのね。
「いやたぶんね、きょうね、群馬、ランドセルだらけだよ」みたいな。
みんなランドセル背負ってるよみたいなさ。すっごいと思うよって言って、
実際ライブ始まって、終わったわけ。ね?で、帰りの車。Renがね、すっごい暗かったの。
ぼくね、ライブの最中ってほっとんど記憶なくて、あの、思い返してうつろうつろにしか
記憶って戻ってこないのね。でRenが妙に暗いから、Renどうしたのって言ったら、
「ランドセルひとりもいなかった」って。。。普通に答えてたからね。まあいろいろあるよ。
まあ、あの、ランドセルね
Renくんのファンの人たちは、
背負ってきてもいいんじゃないでしょうか。
なんか変な話になったな。

まあ、いまコンサートやってて。ツアーやってて。で。。。。。。去年やらなかった曲、
まあぼくのツアーってね、基本的にもうアルバムコンセプトで全部やってるものだから、
その、ツアーでしかやらない曲っていうのが絶対にあるの。
ほかのツアーではもう絶対に演奏しないって決めてる曲とかもあって。
でね、dearsっていう曲があるのね。それ、ぼくにとってもすごく大切な曲なんだけど。
なんかね、今回のライブが、すごく自分にとって、なんていうのかな、
なんかその曲やらなきゃ、いけないんじゃないか、やりたいっていう気持ちがすごく強くあって、
ほかのコンセプトっていうか、届けなきゃいけない想いがそこに含まれてると思ってたの。
でもね、自分の中で漠然としか見えなかったものっていうのがあったんだよね。
で実際に、ライブが始まって。。。。。
一番最初のねゲネプロ、公開ゲネプロは、
あの、ファンクラブの子を対象にした、ライブだったんだけど。


そのときに、
みんなを目の前にして、dearsっていう曲をね歌ったときに、
涙がね、止まらなくて。
自分でもなんでその涙が止まらないかが最初わからなくってさ。
。。。いろんな想いが、あって。やっぱり、こう一緒に立てなくなったメンバーのこととか、
まあこうやってソロでやってきたこととか、昔バンドやってたころのこととか、
死んだメンバーのこととか。。。。。す〜ごいこう、いろんな想いがフラッシュバックして。

で、自分の存在する意味みたいなこと?ずっとこう、みんなの目をみながら、
ひとりひとり顔みていくんだけど。。。。。届けなきゃ、届けなきゃって
ずうっと思ってて。
なんていうんだろうな。。。。。こう、
止まっちゃだめだみたいな。うん。。。
なんていったらいいんだろう。。。。。。いまはまだ、止まっちゃだめだっていう気持ちと。
。。。。そのときもねやっぱり死んだメンバーのことをね、すごくこう思い返してて。。。。。
自分が、代わりにできることを、やろう。。。
それが、自分の、今やるべき、やるべきことで、
これからずっとやりつづけようとしてることでっていうことを、
何回も何回も頭のなかで繰り返してたんだよね、歌、歌いながら。。。。

で、この前、ライブ、どこだったっけな、東京かな、東京国際フォーラムでライブをやってるときに、
昔のバンドのメンバーが見に来てて。で、終わったあとに、会って。。。。
久しぶりに話をしたんだよね。。。。。なんかこう、みんなそのときになってさ、
みんながどう思ったかわかんないんだけど、それぞれが。
なんか自分の中で、まだ、
止まっちゃいけないっていう気持ちがすごくあって。
きっとあのときみんな思ったんじゃないのかなと思うんだよね、
顔合わせながら。それぞれに。
自分たちが、
生きてる自分たちが、こう。。。。。彼の代わりに
代わりにって言うとおこがましいんだけど、
やれること。。。。。やろうっていうのを。。。
うん、ごめんちょっとよくわかんないけど、上手に話がまとまんないけどさ。
まあ。。。きっとこのツアーが終わるころには、うん、もっとみんなに。。。。
こうだったよって。。。。届けられるんじゃないのかな


Gacktのオールナイトニッポンcom。CMのあとは、メール読みます。
CM
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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人