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第 21回 2002.9.2
25:00〜27:00 ALL
-1-

今夜は最高の夜にしよう。忘れられない夜に。

Gacktのオールナイトニッポンcom。

ヨブセヨ!Gacktどぇす。え〜。。。きょうもまた、お台場を抜け出して、
8月29日そんなのアリーナエピソード3が行われた横浜アリーナの、ぼくの楽屋から。。。
イベント終了直後に、打ち上げも。。。途中で。。。止められ。。。
ラジオの収録にはいってるわけですが。。。え〜。。。
そうです、今夜も収録です!

え〜ちょっとね、外がすごいザワザワしてて、まあ。。。。たまに、
あの酔っ払った人が廊下通過するときに、あの、1分くらいぼく消えるかもしれないけど、
そのときはあまり気にせずに。。。。
え〜、
きょうのライブ、ほんとに面白かったっていうことが、まあ、感想です。
いろんなアーティストが出たっていうこともそうだし、
いろんな人たちが集まって、
お祭り的な雰囲気が、非常にあって。

ぼくにとってね、横浜アリーナって非常に大切な場所で、
で、今回のイベントがたまたま横浜アリーナであるっていうことも含めて、うん。。。
OKしようかなって思って今回出たんだけど。まあ、イベントっていう形でも
実際に横浜アリーナのステージに立って、
あれだけ多くの人たちとこう、
キャッチボールができるっていうのは。。。。。まあすごく嬉しいわけで。


実際ね、あのいま、台湾で映画の収録はいってて、この日のために台湾から帰ってきて、
で、ライブをやって。。うん、でも
やっぱり帰ってきてよかったなっていうのが、
いま率直に思う気持ちです。

え〜ライブの始まる前に、いつも必ず、まあ、ホールの客席をまわって、
みんなからどういうふうに見えるのかっていうのをぼくはチェックするんですけど、
きょうの横浜アリーナ、一番後ろから、そして左右から、アリーナ席からスタンド席から
全部歩いて、みんながなにを感じ、なにかを感じて
なにかを持って帰っていってくれるのかなっていうのを、考えながらずっと歩いていました。


まあ。。きっと、多くの人たちがたくさんの想いを持って帰ってくれることだと思います。
え〜そんなわけで、
きょうのこのイベントに残念ながら来れなかった人へ、
後ほどたっぷりと、イベントの模様をお伝えします!


そしてきょうは、え〜、ほとんどのメンバーが帰ってしまったにもかかわらず、
ドラムのリュウだけがなぜか横に座っているあとでうちのメンバーにも、
少し感想を聞いてみたいなあなんて、思ったりして。


え〜ちなみにリュウは酔っ払うと暴れるので、途中でラジオが終わるかもしれません。
え〜そんなわけで、ぼくの出番がいつまで続くか、乞うご期待。

今夜は横浜アリーナの楽屋からお送りするGacktのオールナイトニッポンcom。
この番組は、エイベックストラックス、ブルボン、角川書店、春日井製菓、トヨタ自動車、
日本通運、DHC、ロッテ、以上各社の協賛で、
東京港区台場ニッポン放送LFRをキーステーションに、全国36局ネットで、
そんなのアリーナエピソード3が終わったばかりの横浜アリーナからお送りします。


うるさいなあ、うるさいよもうっ!!
ライブが終わったばかりで、
ちょっと。。。興奮気味。。。
うるさいよもう、ほんとに!!!!(笑)
9月2日月曜日Gacktのオールナイトニッポンcom、今夜の1曲目は8月29日、
横浜アリーナで歌った、この曲を、きみに届けよう。ぼくGacktで「Speed Master」。
(Gackt「Speed Master」)



Gacktのオールナイトニッポンcom、今夜の1曲目はぼくGacktで、
そんなのアリーナのライブ音源から「Speed Master」聞いてもらいました。


さてきょうは、いきなおか(?)がいる新横浜にある居酒屋「Gackt」からお送りしています。
わっけわかんない。FAXメールはおやすみです。
そのかわりきょうは集中してアリーナを聞いて欲しい。
え〜、あの、アリーナのね、模様、ぼくが少しちょこちょこと見たアリーナの模様を
一緒にみなさんにお伝えします。え〜たとえば、
アリーナじゅうみんな裸だったとか、
行為が始まっていたとか、楽屋裏でアーティスト同士が喧嘩してたとか、
男のとりあいしているアーティストがいたとか。
え〜どこまで言えるんでしょうか。さっそくアリーナのすべてを、きみに届けよう。
CM
 
−2−

(ギレン・ザビの演説)

いま聞いてもらったのが横浜アリーナで、実際に生で、まああの、
横浜アリーナすべてがジオン軍になった、ぼく、Gacktの、ぼく自身がやった、
これギレン・ザビの演説シーンだったんですけど。
え〜、パックしながらいうのもなんなんだけど。。。似てたでしょう?


これ、
これ、けっこう頑張ったんだよ、ほんとに。
実際ほら、ファンの子たちが、あれ、演説聴き始めたときに、
あれ、絶対ぼくがやってると思ってなかったでしょ、雰囲気的に、ねえ?
あれ、全部ぼくやったんだよ。もう台湾に行く前日に、全部あれ録ったんだよ。

す〜ごい大変だったんだけど。けっこうよかったよね、似てたよね。
ちょっと自分で感動してたよ。あれねたぶん見てる人たちは、絶対わかんないとおもう。
あれぼくがやってるって。あの。。。ジークジオンって言ったじゃない。
たぶんね、このラジオ聞いてる、ここに集まった会場の子たちで、
どれくらいの子が知ってたか知らないかっていうのはわかんないと思うんだけど。。。


ジークジオンって言った瞬間に、会場が、ジークジオンって言ったでしょ。
すごくない、あれって?びっくりだったでしょ。。。。これがジオン軍の凄さなんだよね。
これが凄いんだよ。あの、スタッフでさ、きのうリハーサルのときに、
ジークジオンって言ったら、いや、ジークジオンってわかんない人もいるかもしれないんで、
あの、テロップ入れたほうがいいんじゃないですかとかって言ってたじゃない。

そんなのね、全然問題ないんだって。これはね、居酒屋で証明済みなんだよ、いやほんとに。
いや、ほんとに。いや、ほんとなんだって。

あのね、ぼく北海道で、前回カレンダー撮影で、あの、静内って所に行ったって話したでしょ。
そのときに、セキュリティもつけずに、全部現地のスタッフで、行ったわけ。
でまだ全然コミュニケーションもとれてなくて、最初の打ち上げがもうすごいへとへとの中で、
へとへとだよもう、朦朧としてて、みんなの雰囲気がすごいこう沈んでるわけさ。

でさ、スタッフのひとりが、しかもね、中途半端ななんかこう人数だったの、
多かったら多かったで、じゃあみんなお疲れさまっていうテンションじゃない。
ふたりとかだったら、しんみりできる雰囲気じゃない。
けどね、なんかね、6人か7人だったのね、微妙な人数なんだよそれって。


そういうロケに行くのにって。微妙だなあと思ってて。
7人くらいの人数でテーブル囲んで、
「じゃあ、Gacktさんから、あのひとこと、今回のカレンダー撮影の意気込みを」って。

しかも暗〜い前振りの後じゃない。で、なに言おうかなって思ってて。
ぼくもすごい疲れてて、でみんな、グラスが目の前にあるでしょ、
じゃあみんなグラス持ってって言ってグラス持ってさ、で、出た言葉が、
「ジークジオン」って言った瞬間に。まわりみんなオジサン連中だったんだよ、
みんなオジサン連中だったのに、ジークジオンって言った瞬間に「ジークジオン」って。。。


で、その言ったあと、直後にみんな首かしげてるんだよ、
ジークジオンっていうのはなんなんだろうみたいな。。。。

ぼくそれすごく感動して。ジークジオンっていうのは、全国共通の言葉なんだと思ってさ。
でこれってさ、
すごいキャッチボールだと思うの。
意味がわからなくてもとりあえず言っちゃうっていう。


今回やっぱりアリーナでも、ジークジオンって流れた瞬間に、
みんなおもむろにジークジオンって叫んでたからさ。で、途中からぼく生でジークジオンって
ずっと叫んでたでしょ。でぼくすごい感動したのが、会場を、ぼくね、
すっごい歩いてるときにけっこう疲れてたの、へとへとで。

で、やっぱりマイクで叫ぶのってすごいしんどいから、
でもすごい叫ぶわけだよね、ジークジオンって叫んだあとに、
ふらふらってなるわけ、酸欠っぽく、


そうするとね、
ぱってこう目を客席に落とすと、
ジオン軍の国旗を持った子たちがいっぱいいるの、ほんとに。

こうぐああって国旗をあげながら振ってるわけ、ジークジオンって言ってるわけ。
もうね、それ見た瞬間にシャキン!みたいな。背筋ビシッみたいなさ。
もう、すっごい数なんだよ、それが。で感動したのがね、


Gacktっていうこう、なんか紙をGacktって書いた、プレートに書いてる女の子いるじゃない。
あの、W−indsとかさ書いてる子いるじゃない。
その子たちが、いきなり、ジークジオンって言った瞬間に、
びりってめくったら全部ジオン軍の国旗なの、それ。もう、すごくて。

まじい女兵士だみたいなさ。もうね、あんな感動初め
ぼくね、あそこまで、あんなにジークジオンって張り上げて言ったの久しぶりだったから、
そりゃ嬉しかったよ。これ自分のライブでも絶対やらないことだよ。

意味もなくジークジオンとかさ。いやこれはね、ちょっといい体験させてもらったなと思って。
これね、思ったんだ、これジークジオンって言葉ね、たぶん国境越えるね!
ほ〜んと、中国とか台湾とか韓国で、いきなりジークジオンって言っても、
絶対返ってくるような気がする。(今度北京でやってみたらというスタッフの声)
ああやってみようかな、ちょっと問題になるような気がするんだけどね(笑)。。。

しかもさ、ぼくね、メンバーに、「ジークジオンっていうのが言い終わって、
ぼくがいたつく(?)までは、センターに向かって、ひざついてすわってスタンバイしてようね」って、
「わかった、じゃあポーズ決めてる」、で、
「ANOTHER WORLDって言った瞬間に立ち上がって演奏やろうね」って言ってたのに、
ジークジオンってぼくが叫んで歩き始めてたら、
向こうで手振って「ジークジオン!」とかってやってるの。おいおいおい、みたいな。
ポーズは?!みたいな。
すごい面白かった。

初めて、こう横浜アリーナで、ああやって、以前のライブでも2年前のライブかな、
でもね、
ぼくセンターステージやってるのね。
ひとりで飛び出して特攻でやったんだけど、
ああやってさ、まあ、ドラムのリュウはさすがに無理じゃない、ドラムごと移動するのはさ。

でもサオ持ってる人間が、ああやってみんなでセンターステージだけで歌うのって、
初めてだったの、今回。センターステージってすごい狭いでしょう。
でもね、すごいぐっと、じんとくるのね、やってても。
要は、すべて360度、見てる人たちがいるわけじゃない。

で、あのね、どういったらいいかな、正面だけで歌うステージと、360度で歌うステージって、
明らかに疲れ方が全然違うの。360度の世界って、
もう、
”気”が後ろからも来るし横からも来るし、とにかく四方八方から来るから、
なんていうのかな、
コントロールのしようがないっていうか、
右向いたら左がくるしっていう世界でしょ。

で、本来自分たちがやってる世界って、常に、その180度以上
前を意識したステージになってるからさ、後ろは、自分たちのメンバーや、
スタッフが自分の背中を押してくれる側じゃない。


けど、センターステージってそうじゃないから、すっごい苦しいのね、やってて。
で、きょう一緒にメンバーと、立ったときに、こう、客席向くじゃない。
そうするとさ、メンバー4人が、ぼくを含めて4人がさ、客席にこう四方を向いた状態で、
その中心に背中を向けてやるよね、あれってね、なんかすごい自分的にじーんときて、
囲まれてる、ものすごいたくさんの人たちに囲まれていて、
すごい気のやりとりがあるわけ。想いのキャッチボールってすごい数で、
すごい瞬間的なものがいっぱいあるわけ。

けど自分の後ろには、同じように背中を向けて、やりあってるメンバーの姿を見たときに、
なんかすごいじーんときて、感動してたの。


で、ソロの最中に、みんなが中心向いて弾いてたでしょ。
あんときってね、なんていったらいいんだろうかな、

う、戦場に向かう兵士でさ。
自分たちは
もう、どうあがいたって、生きては帰って来れない、
っていうのがわかってる、
その直前に、みんなで最後の乾杯してるみたいな、


そういう気分だったの。なんかね、すごいそれがじーんと来て、

でみんなで、ソロやってるときに中心で弾いてるときに目が合うわけ。
で目があって、で、ガーンってやったときに、別に決めてたわけじゃないんだけど。
こう、ANOTHER WORLDって曲やってて、
タータカタタッ、タータカタタッ、タータカタタッターンっていうときに
みんながこう中心に向かって拳あげてるわけ。


そんときに、別に自然なんだよね、それって。それがね、すごい自分たち的に、ぐっときて。
ああ、このメンバーでやってきてよかったなあっていうのをね、感じたっていうのかな。。。
まあ、あの、そんなわけで。非常に今回の横浜アリーナ、
ぼく的にも、いろいろ、こう思うことがいっぱいあったわけで。
そんなわけでGacktのオールナイトニッポンcom。
CMのあとは、みんな、覚えていますか、名古屋の、少年情報。
 CM



−3−

ニッポン放送LFRをキーステーションに全国36局ネットで生放送。
Gacktのオールナイトニッポンcom。

ほんとうはきょうは、横浜の居酒屋からお送りしている、Gacktのオールナイトニッポンcom。
え〜それではメール。ラジオネーム
たばぞう。名古屋市中村区。2回目。

「ヨーグルトワイパー!まだ、ライブの興奮が冷めやらぬ、たばぞうからのリポートです。
いや、しかしライブ最高。Gacktさんのファンはとてもフレンドリーで、いいひとたちばかりでした。
正直Gacktさんに2週間後にやれって言われなかったら、恥ずかしいからいいやって、
ライブの楽しさを知らないまま、中学を卒業していたでしょう。

この2週間いろいろ大変でした。一緒にやる仲間ができるというハプニング。
恐怖の一弦の連続切れ。金欠で経費が底をつく。ローンもしました。
1日7〜8時間の練習。時間のなさから襲われる悪夢。
しかしライブで1曲歌い終わったあと、観客の方からの拍手ですべてぶっとびました。


そのときぼくは歌う気持ち良さを知りました。
こんな体験の扉を開いてくれたGacktさん、ありがとうございました。
3週間後ぐらいにぼくたちのオリジナルCD、送ります。
番組でかけてください。
(爆笑)
さい、最後にひとこと。合言葉は死にものぐるい。
では、勝利の栄光をきみに。by シャア」

あのね、ちょっと言っていい?。。。
調子乗りすぎ!

まあね、でもよくやったよ。ほんと。あのね、これスタッフでね、
あの、このラジオが終わってから、先々週かな、に、このたばぞうと電話がつながって、
まあ、ライブを、歌をやりたいみたいなことを言ってて。
じゃあ26日に、ライブやれってぼく決めたのね、勝手に。

で、名古屋駅の前で、ストリートライブやれって。もういきなり言ったの。中途半端だったから。
で、約束したからには、やるんだよっていう話をしてたのね。
で、その電話の受け答えを聞いてたスタッフは、
Gacktさんどう思いますか、やると思いますか、やらないと思いますかって話で。


スタッフはやらないって言ってたの

でもね、ぼくね彼は絶対やると思ってたの。
それはなぜかっていうと、彼は、これだけ大きな約束をしてて、
これ全国区でみんな知ってることじゃない、
これだけの大きな約束をしてて、約束破るってことは、
これからずっと嘘をつき続けなきゃいけない人生
送らなきゃいけないわけでしょ。

それってね、すごい恐怖だと思うのね。
その自分の中で、多くの人たちが聞いてる約束をしてしまったっていう
プレッシャーも絶対あるだろうし。それはたぶん、彼の中で絶対あったと思うの。
で、もうひとつは、これやり終えたら、どういうものが待ってるんだろう
っていうすごい期待が大きかったと思うのね、自分に対する。


で、実際に、あの。ぼくのファンの子たち。
すっごい数のたばぞうの写真が送られてきたの。メールに。
ぼくねこれ台湾で、このときいたのね。台湾にいて、台湾で仕事が終わって、
で、撮影から帰ってきてメールを開いたら、
メールが異常に重いの。

なんなんだろうと思って。そしたら
ぜ〜んぶ、たばぞうの写真なの。
すごかったの、びっくりした。で、たばぞうくんは見事やりましたよっていうメールが、
ものすごい数送られてきてて。え〜すごい嬉しかったの。



これはね岐阜県。岐阜県だよ。

「たばぞうくんライブ、行ってきました。最初ツインタワー前かと思って待っていたら、
噴水前だったので、表から裏へ駅の中を集団で猛ダッシュしました。
え〜手製の画用紙の看板と名札をつけ、メンバーは3人組、たばぞう、しばぞう、たっつん。
3人とアコギで、くずのムーンライト、福山の桜坂、19の足跡の3曲。
20分って長いなと言いながら、時間があまったのでムーンライトをもう1回。
そしてアンコールを受け足跡に再度チャレンジ。Gacktさんの曲は?ときくと、
まだできません、無理っすと。大変一生懸命さの伝わる、初々しい路上デビューでした。

3〜40人くらい集まったのではないでしょうか。予想以上の人数に
たばぞうくんたちはいっぱいいっぱいという感じでした。
でも最後の方は歌い終えた満足感からか、妙にハイテンション。
今度はいつ?と聞かれると、たばぞうくんはもう、ありません。だって。
しばぞうくんは、それぞれソロであるかも、と言ってました。
う〜ん、欲を言えば、もっとボイトレ積んで、
ギターも弾きこんで再度チャレンジしてほしいという感じです。
でも2週間でほんとによくがんばったと思います。」

れってね、大きなきっかけだと思うんだよ、ほんとに。
あの、ぼくよくいうの。あの、たとえばさ、ライブハウスとかに行ったりとか、
ライブにまだ出ていない子たちだったりとかが、たまにぼくに、
どうやったらボーカルって上手になるんですか、とか、どうやって練習するんですか、
ステージに立つってどういう気持ちですか、人を前にして歌うってどういう想いですか。。。。
って聞くのね。人を前にしてどういう気持ちですかって聞いてどうすんの?
立てよ、いや、立てない。。ステージに立ったらどういう気持ちなんですか、ステージ立ちなよ。
いや、そんなステージ立てない。じゃあなんでステージ立てないのっていったら、
いや、そんなライブハウスとかコンサートとかもちろん開けないし。

なにいってんのって、
ステージなんて、路上にいっぱいあるじゃないって、
自分たちで、歌えばいいじゃない。
それで、ひとりでも、
誰かにひとりでも想いが届けば、
その人たちは全て、観客になるんでしょって、
それがステージじゃない?って。

なんでライブハウスとか、コンサートだとかっていう、ステージと客席っていうとこでしか、
そういうことをイメージできないのっていう話をするの。

あの、すぐにね、安直に、ライブハウスに出ないと、自分はだめだとか、
そういうことを思う人たちすごく多いと思うんだけど、
お金がないから、スタジオに行って練習できないとかっていう子たちって結構いたのね。

お金がなくったって、道端で歌えるじゃないって、しかも道端で歌って
多くの人たちが聞いてくれるんだよって、しかも、君を全然知らない人で、
でもきみが歌うことで、ひとりでも足をとめることができるんだったら、
その人にはきみの想いは届いたってことでしょって。
なんでそういう練習のしかたをしないの?って、ぼく必ず言うのね。

なんか、そういうものが、
そういうチャンスが世の中っていっぱい広がってるのに、
みんな、すごくこう、
凝り固まった既成概念だけで、
なにかをしようとする傾向があるとぼくは思う
し、
たとえば、たばぞうにしてもそうだけど、やったあとで得られること?

それって絶対やる前にはイメージできないことなんだよね。
こんなふうだろうなあとか、きっとこんな感じのもの得られるんだろうなあって
予測をするけど、それは全然予測にならないんだよね。
絶対にやらないと得られない。

それはやったものだけが得られる、すごく大きな宝なんだよね。
(スタッフの携帯の着信音)

あの、電話切っといて?
(タイミングいいな、すっごいいい話してたのにいま、とスタッフ)
あのね、まあ。。。。とにかくね、
みんなの気持ちの中にある、既成概念とか固定概念とかっていうのを
1回全部置いて、自分のまわりにあるチャンスっていうものを
もっと見つめなおして
いいと思うの。

チャンスってそういうものだからさ。うん。
凝り固まった状況では絶対に見えないと思う。
みんなのまわりには、無限の可能性が広がっているんだから。

そんなわけで、Gacktのオールナイトニッポンcom。
CMのあとは、先週、ふたりでしゃべりつくした、hydeの話どぇす。



−4−
 
ダイヤルはそのまま、ボリュームはフルで。Gacktのオールナイトニッポンcom。
わたしもよくよく運がいい。Gacktのオールナイトニッポンcom。
先週お送りしたhydeとのトークバトルに、たくさんの感想が来ているので、
読んで。。。みましょう。ちひろちゃん。

「26日の放送で、初めてhydeさんがお話しているところをちゃんと聞いたのですが、
いままでと全然イメージが変わりました。
いままではhydeさんってもっと冷たいとか堅いとか、悪い意味じゃないんですけど、
そういう感じがしていました。でも、きょうGacktさんとhydeさんが会話しているのを聞いて、
ああ、
hydeさんてこんなにかわいいんだな、と思いました。
話し方が素直な感じがして、Gacktさんと似てるなあとも思いました。MOON、楽しみにしています」

いいね、hyde、株をどんどん上げてるね。

こう、バーン、バーン、バンバンバーンみたいなさ。ずるいよね!
アピールの仕方がね、hydeね、上手だからね。
もう、こうなんていうの、キュッていうところで、キュッっていう
可愛さを出せるいい男だからさ、みんなコロッていっちゃうんだよね。
男も、女も、惚れてしまう。
こう、母性本能をくすぐられるタイプなんだよね、ああいうのって。

まあ、ぼくも確かにそうなんだけど、hydeもねやっぱり人見知りするのね、すごく。
で、気を遣ってるスタッフに気を遣うタイプ。わかるでしょ。
だからhydeには絶対気を遣うなってぼくスタッフにいうんだけど。

やっぱり初めてのね、友達とかがくる、とくに初めてのスタッフが来るとね、
すごいね。。。すごいなんかこう、距離をとってたってイメージがぼくの中にはあったんだけど、
今回ね、映画が始まる前くらいから、つきあいが深くなって、
で、ぼくのメンバーとか、台湾に行ってね、うちのメンバー出てるじゃない、Youとかさ、
それで、hydeに、おいでよって、hydeに紹介するからって、
hydeって、うちのメンバーのYouだよって言うと、
す〜ごい笑顔で、ああよろしく〜っていうのを見たときに、こう、
ああなんか、なんかこう、変わったっていうかね、すごいこう、
持ってた殻みたいなものがパアンってとれてるみたいに見えたの。

すごいいい男に見えたのね。ちょっと変わったなあと思って。
会ったときの印象と?なんかいい感じになったなあって。
で、ここ最近はほら、ずっと映画の最終でしょ。
ですごく撮影もハードになってるんだけど、終盤の方でね、
けっこうやっぱりストレスもたまってて、こう仲間いてぴりぴりしたとこもあったんだけど、
最近はね、すごいいい顔してるね。
hydeもいい顔してるし、スタッフもいい顔してるし。
うん、もう終わるんだなあっていうのを、撮影がね。。。

なんかね、ちょっと悲しい気持ちになるんだよね。
でようやく台湾のスタッフともさ、みんな、わかりあえてきたところじゃない。
1本の作品を作ってさ、毎日毎日一緒にいるわけじゃない。
でみんなさ、台湾のスタッフも全然日本語なんてしゃべれなかったのに、
日本語しゃべれるスタッフが出てきたりとかさ、
で、日本のスタッフも台湾語をしゃべれるようになったりとか。


ねずみってやつがいるんだよ。。。。(笑)
。。あのね、王力宏ってやつのね、マネージャー、マネージャーっていうか
アレンジャーなんだけど、いつも現場にいるの。

でね、す〜ごいね、いつも日本語を絶対しゃべらないやつだったんだけど、
あの、あいつが、ヨシが、
うちのスタッフがね、くだらな〜い日本語教えたの。
でいきなりばあっと、ぼくしゃべってるじゃない、そしたら、つかつかつかつか〜ってきて
「われ、どこのもんじゃ!」(笑)。。。。。。ぼくに、びっくりしちゃって、
ぼく見て「なんていう意味?なんていう意味?」って「言えっていわれたんだけど」って。


すっごい面白いよ。あのね、台湾では絶対放送禁止用語になる言葉とか、
ぼくらね、やっぱり普通にしゃべるじゃない、それってさ、日常の言葉じゃないから、
めっちゃくちゃ普通にしゃべるわけ。しかも聞きなおすじゃない。

けどそれは、女の子たちいっぱいスタッフいるんだよね、台湾の、
けど発音が聞き取れないから、「なんていってんの、え、なんていってんの?」
っていうと
「コーチャウ、コーチャウ」って。

で、「え?え?なんて?コー?コーチャウ、
ああ〜コーチャウね、コーチャウああ、コーチャウコーチャウ」

とかって意味もわからずずっとコーチャウコーチャウとか言って。
コーチャウコーチャウとかってみんなで言ってるの。
女の子たちがもうみんな下向いてるわけさ、
なんで下向いてるんだろうと思って、
「コーチャウってどういう意味?」って聞くと、
くわえる
って意味とかさ。。。。。(笑)。。。もうね、わっけわかんないの。

ほんとにね、あの海外の人間が集まった現場っていうのは、
下ネタっていうか、
卑猥な言葉のオンパレードなの、絶対に。
でぼくの映画の中で、やっぱ日常的にレストランとか友達とか、
台湾のね友達とかが普通に使ってる言葉をあたりまえに使うじゃない。


たとえば、カウヤウとかカウペーとかっていうのをよく言うんだけど、
す〜ごい汚い言葉なのね。でも日本人ってそんなのわかんないから、
ぼくもわかんないし、もう口癖のように相手が何か言うと「カウペー、カウペー」って。

それ最初言ってたの。そしたら、あの、リーホン、王力宏ってやつが、
一緒に出てる、向こうの、台湾のアーティストなんだけど、
ぼくに、普通にしゃべってるときにさ、「あの、Gacktさあ」って、
「なんかさ、その、なんかこう、きれいな言葉じゃなくて、汚い言葉教えてくんないか」
って話になって、飲みながら話してて、で教えたのがね、
す〜ごい彼も発音が上手で、言えるようになったのが
「なんやわれ?」っていうのと「うっせーばーか」っていうのと、
「てめえ殺すぞ」
っていうこの3つが言えるようになったの。

でそしたらね、その会話っておかしいの。
ぼくが「かうべー」っていうと「うっせーばーか」(笑)

。。。もうふたりともさ、本来の意味はたぶん少しずれてるんだろうね。
たとえばぼくが普通さ、普通にまじめなときだよ、まじめな話してるの。
「リーホンさ、ここはやっぱり、銃をそんなふうにかまえずに、
もう少し間をもってから、銃をこうやって構えたほうがいいよ」
「うっせーばーか」とかって。。。

いやいやいや、それ使い方違うからみたいな、タイミング違うよみたいな。
だめだめとかって。。。たぶんぼくもおんなじような使い方してるんだと思う。
それがすごいね、こうぐっとこう、近くなる瞬間なんだよね。

え〜Gacktのオールナイトニッポンcom、
今夜は横浜アリーナで行われたLF+Rのイベント、
そんなのアリーナエピソード3のぼくの楽屋から収録で、お送りしています。
CM



ニッポン放送LFRをキーステーションに、全国36局ネットで生放送。
Gacktのオールナイトニッポンcom。
1、2、4、2.。。足して9、かけて16。Gacktのオールナイトニッポンcom。
え〜それではここで、1曲聴いてもらいましょう。今回のそんなのアリーナ、
そんなのアリーナでは一番小さいからだで、熱唱したaikoちゃんで、
9月4日発売、9月4日発売、なんかなまってるな、アルバムから「マント」。
(曲)
CM



−5−

(時報)
いっそこのまましゃべりつづけてみようか。。無理、むり、ムリ。。。
Gacktのオールナイトニッポンcom。

ババーーン!!Gacktのオールナイトニッポンcom。
え〜きょうまで届いたメール、FAX、葉書、読んでみましょう。
鹿児島県、これなんだ、リケ、ライク、どっちだ?まあいいか。中学3年生。

「最近のニュースというか、わたしの家で起こったできごとを紹介します。
7月26日に、わたしの兄の彼女が家に泊まりにきたんです。
兄と彼女は遠距離恋愛中なので、2ヶ月ぶりに再会したんです。

わたしはそのことを知っていたので、兄が「俺の部屋で寝かせるよ」と言ったとき、
なにも気になりませんでした。でも父が「別々で寝たほうがいいんじゃないの」と言ったのです。
結局彼女は私の部屋で寝ました。わたしはなぜ父親が別々で寝ろ、といったのか、
わからないです。確かに男と女がひとつの部屋で一夜を過ごすのは、
父としては抵抗あると思うけど、でも兄と彼女はつきあっているわけで。


それにもし、したとしても、別に悪いことでもないし。父の口出しすることじゃないと思うんです。
父はわたしと兄が好きな人の話をしていても、すぐ口出ししてくるんです。
父には言いたくないことでも、兄には言えることってあるじゃないですか。
それなのに、父が口出ししてくると、わたしはすぐにむかついてしまうんです。

そんなこともあって、高校になったら、家を出たいと思ってます。
父に口出しされないで、好きなことしたいんですよね。
そんなわけで、これがわたしの身のまわりでは一番のニュースです」


こういうことってよくあるよね。ありがちだよね。
でもね、あの別々に寝ろっていうね、
このお父さんね、いけてないと思うの。

あの、もし、これお父さんが小粋な人だったら、。。。
使えよ、とかさ、さりげなく枕においとくとかね。生は駄目だぞ、とかさ、
まだ、未成年だからな、とかさ、そういうね、気の遣い方をしたら、
彼女たちは多分もしかしたらしないかもしれない。ほんとにしてもらいたくないのであれば。

でも、別々に寝たほうがいいんじゃないのかっていう露骨なその言い方が、
ちょっといけてない。。。。うん。
たとえば、
ふとんの上にちょっとビニールをひいといたから、とか
。。。。
きょうは、頑張れ、とか、そういうふうにいえば、やめろよ!
みたいな、しないからって、いうかもしれないじゃない。
ほんとにしてもらいたくないんだったらだよ?で、ちょっといけてないと思うの。

その、あの、
父親のユーモアがはいってない、そのほんとにしていいのか
しちゃいけないのかわからないように、こう、
子供にメッセージを届けるのも
父親の役目だと思う
のね。こう、このね、父親のその娘に対する言い方ってさ、
あまりにも、父親とはな、っていう威厳をふりかざしてる言い方だと思うの。

けどこの年のころの女の子たちや男の子たちって非常に微妙じゃない。
ちょっとした考え方の違いで、なんでおまえの考え方をおれに、なすりつけるんだって
思う年頃でしょ。
上手に共存していくのってす〜ごく大切だと思うの。

で、ああやっぱりうちの父親って、頭いいんだなとか、一枚上手だなって思わせることを、
どうやってさせるかってところが、
父親としてのポイントがあがる瞬間だと思うの。
たとえばさ、あの。。。これはね、言っちゃいけないなっていうことをね、
ぼく、ある女の子から聞いたんだけど、それぼく高校のときに聞いた話だったんだけど、

その高校の女の子がね、すっごい悩んでてノイローゼになってたの、
でノイローゼになってて、で、どうしたのって聞いたときがあってさ。

で、自分の父親がいつもお風呂から裸であがってくる、それがいやでいやでしょうがない、
言えば?。。。言った。なんて言われたって言ったら、言えない。。。
どうしたの、言ってみなよって言って、その子から出た言葉にぼくはびっくりしたんだけど、
そのお父さんが女の子に向かって言った言葉は、女の子が、
確かに女の子も言い方がまずかったと思うの。
もうそんな汚いもの出さないでよ〜っ
て言った瞬間に、
おまえはこっから生まれてきたんだぞ〜!
っていうのをお父さんが言ったらしいのね。
それってね、
言っちゃいけない言葉だと思うのね。

すごい敏感な年だから。確かに事実なんだよ。でも、伝え方ってあるじゃない。
これ微妙だよね。しかもその女の子がさ、まだしたこともないわけ。
自分の好きな人のそれならまだしも、まだね、男の人のを間近で見たこともないのに、
いつもいつもその、見えるそれが、すごくこう嫌悪になってたんだって。

その嫌悪になってたものから生まれたっていう自分にもっと嫌悪になってたって言ってたの。
それって可哀想じゃない?
女の子ってさ、そういうのが嫌悪になる瞬間ってあるけれども、
でも嫌悪じゃなくなる瞬間もあるわけじゃない。


それって、
自分がすっごく惚れた男の人がいて、そのセックスっていう行為の中で、
初めはきたないと思ってた行為が、ああこれって、言葉ではできない、
言葉ではキャッチボールできないものを交換する行為なんだ
っていうことがわかったときに相手のいろんな部分がすごく愛せるようになったりとか、
いとおしく思えるようになったりとかになる
じゃない。

そこで初めて、ああ男の人ってこういうものなんだ、父親ってこうだったんだ、
っていうことを理解するわけじゃない。それを、それがわかってない女の子に、
おまえはここから!みたいなことを言っちゃうと、

その子はね男性恐怖症になりかねないし、
夢を、男の人と出会う夢を壊ししちゃうと思うの。

こんな世の中男ばっかりなの、みたいな。
これはね、世の中のお父さんは絶対気をつけなきゃいけないことだと思うよね。
意外と多いよね、こういうお父さんってね。ね、パチパチしながら出てくる人とかね、
タオルでさ、パシパシしながらさ、なんでパシパシしながら出て来るんだよとかって思うでしょ、あれ。
ね?あれ、
絶対アピールはいってるよね、まだ元気だ、みたいな。

別にさ、ぼくも友達の家行ったときに、友達のお父さんっていうのがたまにさ、
パシパシして出てくるの何回か目撃したことあるんだけど、
パシパシしながらおお、来てたのか、みたいなさ、それってどう考えてもおかしい状況じゃない。
なんかすごい見苦しいっていうの、品がないっていうか、別にいいかみたいなさ。。。。
夢を壊すよね。それやっちゃいけないよ。
ちょっとそれ、きつい、お父さんのイメージになるような。


ここで1曲、気志團で「恋人」。
(曲)

気志團で「恋人」でした。CMのあとはケミストリーのスパークリングケミカル。
そんなのアリーナ、欠席だったね。なぜだ?。。。坊やだからさ。
 ケミ&CM



 ニッポン放送LFRをキーステーションに、全国36局ネットで生放送。
Gacktのオールナイトニッポンcom。


やつとの戯言はやめろ!
ケミストリーの川畑くん堂珍くんお疲れさま。
ふふ。ところでこの振りはなんなのいったい、さっきからはいってる。
え〜来年のそんなのアリーナ8月だよ全員集合では、ケミストリーのふたりは、
え〜必ず出席する、これ確約でお願いします。
え〜、しかもコントで。それではここでメールを1枚。りなこ。

「最近ちょっとすごい人を目撃したんです。彼は自転車に乗っていました。
しかも、お箸で焼きそばUFOを食べながら。そこへ電話がかかってきたらしく、
ポケットから携帯電話を取り出し、片手で操作。しかし、前を向いていなかったせいか、
ガードレールらしきものに衝突。自転車が転倒しそうになった瞬間、
彼は即座に携帯電話をポケットにしまい、右手にお箸、左手にUFOをしっかり持ち、
落とすことなく守りきったのです。少しよろめいたものの、電柱に身をもたせ、
彼はこうつぶやきました。「UFOセイフティ!」そういい残し彼は、
何事もなかったかのように、自転車に乗り込み、UFOを食べながら去って行きました。
すごい人だなと思いました。Gacktさんは、自転車とか乗るんですか?」


この人、凄い人だよね。でも、
自分にはまる人いるよね、こう、クルひとね。
あの、言ったかな、自転車じゃないんだけどね、すーごい面白いカメラマンがいてさ。
もう、3年くらい会ってないんだけど、この人ね、まあ名物カメラマンで、
顔はね。。。まあ非常に男前。超かっこいい。ぼくの知ってるカメラマンの中で、
3本の指にはいるくらい、かっこいいカメラマンなの。


ただし、非常に自分の世界にはいるカメラマンなの。
で、面白かったのが、まず朝会うでしょ、そうすると、
「Gacktくん、おはよう、きょうはGacktくんのために、バラを用意しといたから」
で、
「バラってなに?あの・・、バラってバラの花束?」っていうと、
「バラの花びら」どうすんのっていうと、
「バラの花びらをGacktくんの上から散らして、それを写真に収めるから、よろしくね!」

ああ、よろしくって言って、実際に撮影にはいるわけじゃない?
撮影にはいって、で、スタッフが、バラの花びらを降らしながら、
ばあってこうぼくのまわりにバラの花びらが落ちてくるわけ。
それをカメラに収めるわけ。そうするとね、少しずつテンションがヒートアップしてくるの、
そうするとすごい面白いのが、あの、指でぼくをこう、(パチン!)鳴らして、
指しながら、(パチン!)イエス!(パチン!)イエス!イエス!ってもう、
シャッター押すよりもイエスって言葉のが多いの。す〜ごい多いの。

でそのうちに、フィルムをね、6本くらい撮ると、もうね、
バラの花びらを投げるスタッフが気に食わなくなってくるわけ、興奮して、
違う!それは違う!とか言って、でカメラを片手に持って、自分で花びらを投げたあとに、
シャッターを押して(パチン)イエス!。。。。。
こ〜のひとはね、すごい人だったよ。
見てて、ほんとに撮れるのかなって、ずっと思ってたの。

このひとはいつ会ってもそうだった。必ず写真をとるときに、じゃあGacktくんよろしくね、
って、でフイルム6本くらいくるとぐああってテンションがアップしてきて、
(パチン!)イエス!。。。す〜ごい人だなあ、す〜ごい人だなあってずっと思ってた。
え〜Gacktのオールナイトニッポンcom。CMのあともまだまだ横浜アリーナの楽屋から。
CM

−6−
 
いっそひたすらしゃべりつづけてみようか。。。無理、むり、ムリ。。。
Gacktのオールナイトニッポンcom。
今夜のGacktのオールナイトニッポンcom。

そんなのアリーナエピソード3が終わった直後の横浜アリーナの
ぼくの楽屋からお送りしました。きょう、え〜横浜アリーナ、
初めてリュウ、ステージに立ったのね、横浜アリーナの。感動してたよね。

R:
もう最高に感動してた。最高だった。うん。

G: 横浜アリーナって感動するんだよ。

R: ほんっとうに。なんかぐっとくるのね。


G: すごいなんかこう、ぐっとくるの、もちろんそれはぼくも個人的にいろんな思い出があるし、
忘れられない思い出がいっぱいたくさんあるからっていうのもあるんだけど、
それをどけたとしても、なんかね、横浜アリーナって感動させるものがあるんだよね。

R: なんかあるね。それはある。それは思った。

G: ぐっとくる。それは客席いないときから、ステージに立ってて、
リハやってる最中にこみあげるものが、あるの。あれってね、
ほかのアリーナの会場とちょっと違うよね。なんかこう、独特のものが存在してる感じ。
なんなんだろうね。ちょっとわかんないんだけど。
あときょう男の子のファンがすごく多かったでしょ。
もう、狂気的な子たちもいっぱいいたしね。
あの、モー娘。のファンの子たちとかもすごい多かったしね。
きょうは非常に楽しかったよ。あのドラムが可動式だったら最高だったんだけど。
ぐわ〜前にでてさ、花道にがーんみたいな。

R: せり出しのところでみんながこうやっていて、なんか
お父さんの気分だったね。
見守ってるよって感じがした。

G: なるほどね。ぼくは、あの4人でやってるときね、最初リハでやってるときに、
リュウが来れないしなあって、でもそれってさ、絶対ドラマーってついてくるものでしょ。
でもね、きょう、ぼくが、ANITHER WORLD終わって、ガーンってやったあとに、
ぱっと振り返ったときに、リュウがぐわあ立ち上がってうおおおおっって叫んでるのみて、
なんかね、それもじーんときてたんだよね。なんかこう、
一緒なんだなって。こう、距離は離れてるんだけど。

R:いや一緒一緒。

G:こう、
気持ちはすごいそばでやってるから、
だから、ああいう、ことを感じられるっていうか。それをね、メンバー全員感じてるんだよね。

R:4人が円になってさ、俺そのまんなかにいる感じだったよ。
気持ちはね、気持ちはほんとに。うん。


え〜そんなわけで。。そんなのアリーナでは3曲目に歌った、
え〜、ANOTHER WORLD、ライブ音源で、どうぞ。
(Gackt「ANOTHER WORLD」)
 歌


ダイヤルはそのまま。ボリュームはフルで。
Gacktのオールナイトニッポンcom。

Gacktのオールナイトニッポンcom。この番組はスズキ、ナムコ、
明治製菓、トヨタ自動車、白泉社、日本音楽著作権協会、愛知学院大学、
以上各社の協賛で、東京港区台場ニッポン放送LFRをキーステーションに、
全国36局ネットで、そんなのアリーナエピソード3直後の
横浜アリーナのぼくの楽屋から、お送りしました。

今週のオールナイトニッポンcom、
エンディングテーマはチャコールフィルターの「Happy Hungry Days」です。

え〜さて、来週はお休みどぇす。すんまそん。台湾で撮影にいそしんでます。
あと、知ってる人もまあたくさんいると思うのですが、
9月に中国でもライブを、やることになりました。
これはね、どれくらい前かな、半年くらい前に。。。
谷村新司さんと一回食事をしたときがあって、そのときにあの、
アジアっていうものをどういうふうに捉えてるのか
っていう話をふたりでずっとしてたのね。


で、今回、なにかの機会があったら、中国っていう場でできればいいよねっ
ていう話をしてて、で、たまたまこの中国のライブの話に彼が絡むことになって、
で。。。。。まあ、彼、谷村さんが、Gacktがすごくこう、アジアっていうものを、
中国とか香港とか台湾とか、なんていうのかな、国として捉えてるんじゃなくて、
ぼくは。。。全体を見てるのね。
アジアっていう観念で見てるから日本も含めて。

その中で、中国や台湾や香港やマレーシアや、
いろんな国の人たちに見せたいっていう、感じてもらいたいっていう
気持ちがあるからさ、それを、彼がこのライブあるんだって、
一番最初に話を持ってきてくれて、で、ぜひやってくんないかみたいな感じで。

そのときやっぱり
凄く嬉しくって。。。。
なんかね、
想いが届いてるような感じがしたっていうか。
ま。。。きっとすごいライブになると思います。

え〜この中国のライブ、え〜、中国本土の人たち、
これ中国全本土に流れる放送なのね、一番すごいたくさんの人たちが見る放送で。
まあ、たぶん見たことのないパワーが、そこに存在すると思います。


その話は再来週にでも。あと、メールお葉書どんどん待っています。
葉書を書いてくれる人は。。。。メールで送ってくれる人は。。。。。です。
え〜
非常にきょうは。。。酔っぱらった放送でした!すいません!

え〜やっぱりね、こうやてちょっとロケっぽいんだけど、
こういう場所でラジオするの、ぼくけっこう好きね?なんかいい感じ。
そんなわけで、このあとは小久保淳平くんのオールナイトニッポン-rです。
ということで。


今夜は一緒に星空の夢を見ようよ。

(終)
レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人