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第20回 2002.8/26
25:00〜2700 ALL
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美しさって罪だよね。Gacktのオールナイトニッポンcom in 台湾。

G:Gacktとhydeの裸相撲をお送りしている、hydeのオールナイトニッポンcom。
え〜。。。残念ながら、hydeとはもう、お別れです。ふふふ。。。だってさみしいんだもん。


H:
これから飯食うじゃん。どうせ。

G:そうなんだけどさ。。。きょう、どうだった?

H:きょう、突然だね?きょうはね、久しぶりに早かったから、ロケが。

G:そうなんだよね。

H:ここんところ、俺は夜が多かったんだけど。

G:そうなんだよ、最近ね、一緒にならないんだよ。
夜のシーンhydeで、昼のシーンぼくやるから。いつもぼくが終わってからhyde来るのね。

H:きょうは一足早くぼくが行って、待ってた。殿を。

G:でね、ぼくね、行ったあとに、hydeがね、来てないと思ってたの。
で、ほかのメンバー来てるじゃない、で、ああ、hyde来てないんだなあと思って。
でさ、ずっと煙草吸ってて、ほかの面子としゃべってたの。
そしたらさ、ヴ〜ン、ヴンヴンヴンヴンヴンヴ〜ンとかって、
とお〜くで音聞こえるの。なんで公園の中でバイクの音聞こえるんだろうって
ずっと思ってたのね。よーく見たら、台湾てさ、自転車にバイクが付いてる。。。


H:まあ、原付。。。

G:原付の、すごいちっさいやつなんだけど、あるの。。。なんかうれしそうに乗ってるの。
公園の中、だよ、ずっと?


H:
俺、がっちゃんだ、と思って。自慢してやろうと思って。
まわりぐるぐる走ってんのに、全然目合わしてくんないの。
なんだよ、さみしいなあと思って。そんでまたブルーンと遠く行って。

G:(笑)なんかね。。。そうだな。。ぼくらってね、まあ、音楽やってる人じゃない?
ファンの子の中には、まあ、いろんな疑問持つ人たちもいると思うの。
それはネガティブな方でね。なんで、映画やるんだ、みたいな。。。。
でもね、ぼく思うんだけど、別にその、音楽だとか映画だって分けてるわけじゃなくて、
ただひとつの表現だから。


H:うん。

G:表現の手段として、映像で表現してます、音楽で表現してますってだけの話だと思うの。
で、全部自分たちに帰ってくることなんだよね、これって。
うん。俺も、だからいままでこう、隔たり作ってたけど、実際やってみると、
ほんといままでやってたことの延長線上だなあってすごく思うし。だよね。
なんていうのかな、
歌、歌うことと、なにかを演じることってすごく近いところに、あるよね。

H:うん。だから俺、あの、本番でさ、あの、
ガチンコの音鳴ると、
要はいままでだとそこで
音楽がスタートしてたのとすごく似てるなあと思って。

G:そうなんだよね。

H:はい、ここからスタートみたいな。で、
そのシーンの自分を演じきろう。。。
歌も同じだよね。ライブでも。


G:なんていうんだろう、それをね、すごくネガティブに捉える子たち、
疑問に思ってる子たちも、実際にいるっていうのもわかるし。
ただ、それは今後の自分たちの表現の幅をものすごく大きく、深く、してくれる、
いいきっかけだと思うのね。自分たちにとって。で、なにかを表現しようとしてる人たちって、
必ず抱えてる問題いくつかあると思うんで、そのうちのひとつに、
自分たち、自分に本来、

底がないってずっと信じて、自分を信じてやってるわけじゃない?

けど、
なにかのきっかけで、急に、表現の幅が見えるときって、
一瞬すごい恐怖を感じるときってあると思うの。でもそれを、
ものすごく大きく、広げてくれる瞬間をいまたくさん味わってる、ところなんだよね。

H:うん。。

G:絶対これって、音楽にすべて帰ってくるし。そうじゃなかっから、
hydeの性格もそうだろうし、ぼくの性格もそうだけど、もし得るものがないって思ったら、
たぶんやめてると思うんだよね、きっと。

H:そうだね。うん。

G:最後までやろうと思うのは、そこに自分が得られるものがほんとにたくさんあって。

H:うん。

G:で、この場で表現したいっていう意欲とか?
もちろん撮影ってさ、スケジュールハードじゃない?めちゃくちゃ。
けど、なんていうのかな、やり終えたあとの結果、それに触れた人たちの、
ファンの人たちやいままでファンじゃなかった人たちがそれに触れたあとに、
なにを感じるかっていうことを、
すごいやっぱりドキドキしてると思うの。
ぼくらだけじゃなくてね。かかわるスタッフも全員。すごく大切なことだと思う。
それがあるかないかで、自分たちの表現するっていう行為に対して。。。うん
。。。まあ、変な話。。なんていうのかな、
自分たち自身の意欲の深さも、変わると思うし
。。。。。暗い話になった?


H:ううん。
いいこというなあと思って。

G:けっこう真面目なんだよ、ぼく。

H:うん。ちょっと
見惚れてた。

G:ふふ。。。いや、彼見てたじゃん、いま。

H:
いやいや。ずっとこっちこっち。

G:まあ、そんなわけで。。。。お知らせ、ある?

H:ああ。。ないんだけど。

G:早いねえ!

H:いやあ。。。
レコーディング。終わったらね、この映画終わったら。
きょうとか待ち時間とか暇だったから、曲、考えながらやってたし。

終わったら、そのへんを形にしようかなっていうくらい。。。。以上。

G:あ、はい。絶対ね、すてきなものできると思うよ。ほんとに。

H:楽しみだよね。

G:楽しみだよ。そんなわけで、残念ながら、ぼくはここまでです。

H:えっ!。。。。
来週からhydeのオールナイトニッポンcom。

G:う〜れしいね〜!え〜、また、明日も撮影だよね。

H:うん!は〜やいんだよ。。。

G:いつも5時半だからね、だいたい。
え〜、きょうは最後に、hydeの曲を、かけようかな。


H:はい。

G:hydeから曲紹介を、どうぞ。

H:はい、じゃあ、hydeで、shallow sleepのEnglish version
。。。きょうはどうも、ありがとう。

G:じゃあ、またいつか。

H:また。

(hyde「shallow sleep-English version」)
CM

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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人