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Gackt出演イベントレポ★2003.10.2
 

ジョン・レノンスーパーライブに行ってきました!

レポ by vanilla


ジョンの書いた歌がみんなの琴線に触れ、歌い継がれるといいな。
どのアーティストも心にグッと来た〜〜〜
Gacktさんの顔が幸せそうで穏やかで
見ていてもこっちまでうれしくなっちゃった〜〜。




オノヨーコさんに一目ぼれか?
まあ、解るような気がするけど、
ジョン・レノンが恋のライバルじゃ、Gacktさんもたじたじ?笑(^^;)

昨日埼玉のスーパーアリーナで行われた
「ドリームパワー・ジョンレノンライブ」は
チケット1枚8500円。
客席12000
この日、1日の収益金でオノヨーコさんは
アジアとアフリカに10個の小学校を建てる。

これって凄いね?
すでに建てられた21校の学校の1部の様子がビジョンに映し出され
うれしそうな現地の子供たちの歌声に心温まりました。

昨日はいろんなこと考えさせられました。
一人の女性が70歳を迎え、残された人生で自分の力で何が出来るかと考えたとき、
世界中の子供に教育の場を1つでも多く提供したいと思い、
これを
夢で終わらせることなく実行に移す。
なかなか出来ることじゃないけど、
ヨーコさんの背中を強く押したのはジョンレノンかもしれないね?

オノヨーコさん。可愛かった〜!惚れるね?

この女性が生きて存在することの意味は凄く重いと感じたよ。
70歳にしてこれほどのパワーがあるのは
ジョンの残したLOVE&PEACE精神を継ぐ彼女に
強い意志と行動力があってからこそ。

彼女の周りに集まってくる人にその精神が伝授され賛同を得て、
彼女の踏み出した1歩は周りの人の手までもを引いて大きな前進になる。
賛同したアーティストはジョンの残した歌を歌い継ぎ、
それを聞くために観客は足を運び、
何かを感じ取ってそれぞれの心に愛と平和を考えるきっかけを得る。
その思いは世界中に小学校を建設すると言う
形になり、ジョンの思いが届く。

素敵だね?

教育を受けることと受けないことでは大きな違いがあり、
国の識字率の低いことで起きるさまざまな不幸は想像に絶する。
字を読み書きできず、足し算と引き算が出来ないことで職に就くことが出来ないのは
その国の発展に大きな損失を与えることもありうる。


生まれたときから貧困や宗教による内戦の中で育ったり
干ばつによる緑のない土地で育った子は
世界には平和な場所があることすら知らない。
井戸を掘ると言う発想も思いつかない。

Gacktさんは著書「自白」やラジオなどでも折に触れて
「人間には本来、想像力と創造力があるのに
その力を育てるきっかけを作りたい」
といっているし、
実際学校を作るのが夢って言ってるでしょ。
これってヨーコさんの思想に通じるものがある気がしたよ。
内田裕也氏が
「ケネディーやジョンレノンが生きていたら何をしただろう?
オノヨーコは生きていて何かをしている」と言った。

昨日、裕也氏が朗読した詩の最後に
「兵隊が下半身裸で戦争に行ったら
どんなにくだらないことかわかるだろう


という言葉があっけど、
本当に、兵隊は下半身裸になることという法律が出来たら
世界中の戦争がなくなるかもしれない。


愛と平和を真剣に考えている人は世界中にさまざまな贈り物を届けるけれど、、
戦争をする人間は、親のいない子を作り、脚のない子を作り、
家のない子を作り、愛と平和を奪い取る。
ジョンの書いた歌がみんなの琴線に触れ、歌い継がれるといいな。



さて、前置きが長くなりましたが・・・・・・爆
おいおい、(;--)ノまだ続くのか?とお思いでしょうが・・・
ライブレポをさらっとね。

客層はさまざまな世代がいて中高年はジョンのファンなんだろうね?
ジョンっぽい長髪に丸いめがねのひとや外人さんも見かけました。
どのアーティストも心にグッと来た〜〜〜
出演者はみんな飾り気なく、ジョン&ヨーコの愛と平和のメッセージを
代弁をしていたように感じました。

一組ずつ登場し、
出番が後半だったGacktさんは楽しげで、椅子に腰掛けギターを膝に置き、
第一声は「皆げんきか〜〜?」といっていましたが
Gacktさんも元気そうで何か話そうとすると、
「Gackt〜!」と、歓声が沸き、
「聞けって!!」
それでも「Gackt〜〜〜」
「わかった!って」
 ニコニコしながらこんなやり取りがあり、ライブさながらの雰囲気でした。

「今日僕が歌う歌詞の中に愛は感じることという言葉があります」

こんなことを言って歌い始めました。
LOVEをアコースティックで椅子に腰掛ながらバラードバージョンをしっとり歌い、
その後、ビーナスに持ち替えロックバージョンで歌ってくれました。

観客は総立ちの手拍子。
歌い終えると、「みんないい顔しているな。」
「またあおうな〜」
と1曲で去っていきました。

ほかに総立ちになったのは内田裕也氏(やっぱ、オーラあるなあ〜)と、森山良子さん。
エンディングには出演者全員が出てきてイマジンを合唱。もちろん観客も一緒。
ヨーコさんがうれしそうにゲスト一人一人とハグハグ。

Gacktさんは隣にいた内田裕也氏になにやら耳打ちされたようで
ちょっと移動して真ん中にいるオノヨーコさんの横に並んでうたっていました。
内田裕也氏、意外と細かい気遣い出来るロックンローラーでした。
Gacktさんをよろしく!!爆。


皆歌詞のカンニングペーパーのようなものを持っていたけど、
Gacktさんも最初は左手にマイク、右手に紙を持っていて、でも、後ろポケットにしまって
右手はいつものリラックスポーズのときのように
ポケットに突っ込んで
歌っていました。

そして何度もオノヨーコさんとハグしていました〜〜。
退場するときに会場に向かってピースサインしていたよ。
Gacktさんの顔が幸せそうで穏やかで
見ていてもこっちまでうれしくなっちゃった〜〜。
by vanilla