HOME | 第101回 20053/5 21:30〜22:00放送 |
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FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 なにごともありったけの気持ちで。 GacktのFURACHIなオトコたち。 テレフラ! まずはメールを読んでみましょう。 「わたしにとっては大変なことが起きているんです」 ラジオネームはる。 「兄が帰ってくるので掃除をしていたら、本が並んでいる後ろに、 横になってエロ本雑誌があったのです。 わたしはどうしていいかわからず、ほんとに兄のなのか、 父のなのかわかんなかったので、発行された年をみたら ごくごく最近の雑誌だったので、きっと兄のだと思い、 いまはわたしのところに保管してあります。 どうすればいいんでしょう。すっごく困っています。 Gacktさんわたしの危機を救ってください。お願いします」 う〜ん。まあ要は、エロ本を見つけてしまったと。 そんなわけではるちゃんに、いきなり電話をしてみましょう。 いつもはね、スタッフが必ず一度は電話をするんだけどね。ん? 。。。。怪しい、なに? 。。。。。いや、こういうのがいいんだよね、本当はね。(呼び出し音) M:はい藤田です。 G:どうも〜。え〜Gacktと申しますが、はるさんいらっしゃいますか。 M:はいお待ちください。え〜?ちょっとお待ちください? H:。。。。もしもし? G:もしも〜し。 H:え? G:はるちゃん? H:はい。 G:ほら前会った、GacktGackt。 H:え?え?えええ? G:ははは。はるちゃんさ、お兄ちゃんの、エロ本雑誌見つけたって? H:いや、まあ。。。 G:どうしたの、それ? H:それは、また元あった場所に。。。 G:戻したの? H:いや、なんか、わたしが、あの。。。。 G:いやいや、はるちゃんがエロ本雑誌みたいになってるよ。 H:違うんです。 G:大丈夫? H:なんか、心臓が、心臓がどきどきしちゃって。 G:どきがむねむねだ。 H:はい。 G:え〜、お兄ちゃんはいくつ、いま? H:お兄ちゃんはことしで18です。 G:ああ、一番したい盛りのときだね。はるちゃんいくつ? H:わたしは15歳です。 G:ああ、ちょっとまだ、ちょっとまだ早いかなっていうときだね。 H:きょうなんか、性教育、性教育の授業を。 G:ああ、やってきたばかりだ。 だからどきがむねむねしてるわけなんだ。 H:それもあります。 G:ああなるほどね。 でお兄ちゃんの、そのエッチな雑誌は結局、どうしたわけ? H:それは、兄が帰って来て、そのときは知らん顔してて、 兄が帰ったあとにまたあった場所に、 あった場所見てみたら、なくなってたんですよね。 G:ああ、なくなってたんだ。じゃあ、ぼくからのアドバイス。 必ず、今度から、エッチな雑誌を見つけたら、一度自分で読んでみること。 H:え、あ、読みました。 G:読んだ?で、今度読んだら、必ず、 気に入った綺麗な女の子がひとりはいると思うからね。 H:はい? G:ああこの子かわいいなぁと思う、はるちゃんが思う、 綺麗な女の子、もしくは可愛いと思う女の子がいたら、そこをページを折っとく! H:で、でも、きょうその性教育の授業やったときに、 雑誌とかアダルトビデオとかそういうのは、そんな女性はいないとか言って。 G:どんな女性? H:そんななんか、変っていうか、そこに描いてあるのは、 ちょっと嘘っていうかな。そういうふうに言われたんですよ。 G:ああ。。。誰に言われたの? H:その、先生に。 G:その先生連れておいで!。。。。。なに言ってんだって。 H:それで、変な気分になったオトコの人は、犯罪を犯したりすると。 G:ああ。。。。なに言ってんだ。 H:でも言えてます。 G:その先生の名前なんていうの?あだ名でいいよ。 H:忘れました。 G:忘れるような先生じゃない?!? H:いやたまたまきょうは高校から、来てくれて、 わたしたちに教えてくれたんですけど。 G:女の人? H:オトコです。 G:オトコ!だ〜めだそりゃあ!そんなんだめだ、ほんと。 H:だめですか? G:だめだめ。あのね、 性教育っていうのはね、その性を教えるための授業じゃなくて、 性を理解するための勉強だから。 そんなね、オトコがね、こんなのは見世物だ〜とかってさ、 こんなことな〜い、とかってさ、こんな本の中に書いてあることはない、 だから犯罪が起きるんだ、って言ってたら、おまえが犯罪者だろう!ね? それは全然違うからさ。やっぱりさ、いまの世の中って、 インターネットでもそうだし、エッチな雑誌でもそうだけど、 どんどんどんどんリアルが見えてくるようになってきてるわけ。 確かに犯罪も増えてきてるけど、 それは、あのね、性を抑えることが大切なんじゃなくて、 性を理解しないから、結局こういう犯罪になるわけさ。 ね?だから、あるかないかで、ないって決め付けるんじゃなくて、 自分の目でどういう情報が世の中に氾濫しているのかっていうのを 確認したうえで、自分で、考えていかないと。 その先生が言ったからそうだっていうふうに思うと、それは(不明)。わかった? H:わかりました。 G:っていうかさ、はるちゃんさ、息荒いよ。 H:ちょっと。。。。Gacktさんの声小さいですよ。 G:ぼく声小さい? H:小さいです。 G:すいませ〜ん。 H:は〜いはい。 G:聞こえますか〜? H:はい聞こえます。 G:ああ。。。。長野どう? H:長野寒いです。 G:雪、積もってる? H:いや、ある程度はもう、結構溶けて。 G:ああそうなの?はるちゃんの、住んでるとこどこ?長野県の。 H:諏訪。 G:諏訪?諏訪っていうとどこだろう? H:諏訪盆地。 G:諏訪盆地。諏訪湖、諏訪湖の近く? H:あ、山梨県にほんと近いところ。 G:あ、山梨に近いところなんだ。 H:県境ですね。 G:ああ、県境ですね!ふふふ。。。。。 H:わかんない、ほんと田舎です。 G:ああ、そうなんだ。 あのさ、はるちゃんさ、かきくけこって言ってみて? H:かきくけこ。 G:う〜ん。。。。 H:え、なんですか? G:やっぱり違うんだね? H:じゃあGacktさん言ってみてください。 G:かきくけこ。 H:かきくけこ。 G:ほお。。。。じゃあ、がぎぐげごって言ってみて? H:がぎぐげご。 G:うん、県境って言ってみて? H:けんざかい。 G:はははは。。。。はるちゃん面白いよ。 結構はるちゃん気に入ってるよ、きょう。けんざかいっていうのが。 H:けんざかい。 G:けんざかいっていうんだね? H:けんざかいですね。 G:けんざかい。うん、いやでもね、 そのイントネーション好きだよ、ぼく。けんざかい。 H:え、なにか違いますか? G:ああ、やっぱりそうなんだね。。。。 H:え! G:ぼくらの耳には、ぼくの耳には、 けんざかいには聞こえなくて、げんざかいに聞こえる。 H:わたしがなんか変なだけです。たぶん。 G:ふふふ。。。。 H:ほかの人はたぶん普通だと思います。 G:ほがの人はって。 H:ほ・か・の人は。 G:いやはるちゃんって面白いね。 今年って、高校入学するのかな? H:はい、もう。11月には決まってる。 G:決まったんだ。推薦入学だ。 H:いや、普通に受験したんですけど。 G:11月に? H:はい、県外の学校に行くんですけど。早かったんですね。 G:どこ行くの? H:○○○です。 G:山形農園? H:山形県です。 G:ああ、山形県って遠くない? H:いや、遠いですよ。 G:なんでそんな離れたとこ行くの? H:その例の兄が行ってて、 最初は全然行く気なかったんですけど、兄の話聞いてて楽しそうだなと思って。 G:あ、お兄ちゃんが行ってるから、自分も行こうかなと思ったんだ。 H:ここらへんの高校あんまり面白そうじゃなかったんで。 G:なるほどね。 H:そっちの世界に。 G:違う世界にね。いやまあ、そっか。 はるちゃんのおかあさんっていくつ? H:48か。。。ちょっと待ってください。 G:ちょっとお母さんにも代わって? M:もしもし? G:こんばんは。 M:はい、こんばんは。 G:Gacktです。 M:本物でいらっしゃいますか? G:一応みんなからはそういうふうに言われているんですけど。 M:はい。 G:あの、お兄ちゃんの、はるちゃんからちょっとあの、 相談をちょっと受けて。 M:お兄ちゃんの相談ですか?はいはい。 G:なんかね、はるちゃんがね、 エッチなお兄ちゃんの本を見つけてしまったらしくて。 M:お兄ちゃんのエッチな、な、な、なんでしょうか? G:雑誌。 M:雑誌。はいはい。 G:で、まあはるちゃんが困ってたと。 どうしたらいいんだっていうふうに相談を受けて。 M:ああ、そうなんですか、ちっとも知りませんで。 G:まあ、親っていうものは知らないもんです、そういうものは。 M:はいはい。 あ、やっぱりなんか声聞いてると本物のGacktさんですね。 G:いやいや、で、まあ、しょうがないとは思うんですけど、 あの、お母さんって、お兄ちゃんのエッチな雑誌とか見つけたら、どうするの? M:ああ、どうするでしょうねぇ。。。 G:いままでそういう経験は? M:ああ、ないわけではないですけれども、オトコの子って、 年頃のオトコの子っていう感じは受けると思いますけどね。 でも、本人ここにいないですので、寮生活をしているものですから、 いまここに親元にはいないですので。 G:なるほどね。 M:いかんともなんとも。 G:じゃあ、お母さんがいま、そのお兄ちゃんと、仲は? M:ああ、いいですよ、とっても。 G:ああ、とってもいいんだ。お父さんは? M:とってもいいです。 G:ああ、とってもいいんだ? だったら、なおさら、仕送りとか箱に何か詰めて送ったりするでしょう? 絶対に中に、たくさんエロ本入れて、送ってあげたら、 もっと距離が近くなると、これ間違いない。 M:ああそうですか。 G:そしたら、そういうふうになんていうのかな、 普通に、最初は恥ずかしいと思うかもしれないけど、 こうお兄ちゃんの方から「あれなに?」って絶対に聞いてきて、 いや必要かなと思って、っていうときから、 普通にそういう話ができるようになると思うから。 M:あああ、そうですか。もっともなような気もしますね。 G:ぜひ、ぜひぜひお父さんとお母さんの名前を添えて。 M:ええ、ええ。。。。 G:雑誌の裏に。。。 M:わかりました。 あ、ありがとうございます、適切なアドバイスいただきまして。 G:いえいえ。まあ、近頃はぼくの名前を騙る詐欺師も多いんで。 M:はあ。。。。本物ですよね? なにか後ろで笑ってる声もするんですけど。 G:いやいや一応まわりからはそういうふうに言われてるんで。 M:はあ。はい。 G:大丈夫だと思います。 M:娘が本当に代わって欲しいみたいなんで。 G:ははははは。 H:もしもし。あんまり言わないでください。 G:大丈夫大丈夫。大丈夫。 H:大丈夫ですかね。 G:大丈夫。エロ本をお母さんが、お兄ちゃんに、 もうそういうね、あのね、 家の中でそういうエッチな雑誌のこととかを隠すからおかしくなるんだよ。 H:え〜。。。。 G:オープンに! H:いやでも、そんなことはできませんよ。 G:じゃあね、 今後お母さんがどういうふうに行動するかを、見てて、はるちゃん。 H:いや、え!見てるだけですか? G:見てて、その結果をまたメールで送って? H:もう、もう。。。ない。その1冊だけ。 G:ああその1冊だけだったんだ。 H:あとは見たことないです。 G:なるほどね。まあまあまあ。。。 じゃあはるちゃん、あんまり息をはあはあしないで? 変な番組だと思われるからさ。そっちのほうがかなり怪しいかもしれない。 H:Gacktさんのほうが怪しいです。 G:ぼく?ぼくは怪しい生き物だからさ。 H:そうですね。 G:そんなはるちゃん、高校生活楽しんでね。お兄ちゃんによろしく。 H:Gacktさんももっとがんばってください。 G:もっとがんばってるよ!! H:がんばってくださいっていうと、 がんばってね、みたいに思われるから。もっとって。。。 G:がんばってるよ!!!! H:お願いします。 G:じゃあね。はい。 H:はい、ありがとうございます。 やっぱりいきなり電話するほうが楽しいね。いいね! まあ、そんなわけで、お兄ちゃんに、 エッチな雑誌は届くのかな?お楽しみに。 FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 (CM) FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 GacktのFURACHIなオトコたち。 え〜、そんなわけで、まあ、きょうはいきなり電話してしまったね。 こういうのいいね!今度からこうしようよ。ね? そんなわけで、みんなが見つけたフラチコとか、 GacktのFURACHIな言葉たち、フラチメ、待ってます。 すべての宛先はメールアドレス全部小文字で。。。。。 Gacktのスペルはgackt。ハガキの宛先は。。。。。まで。 え〜最後に番組からのお知らせ。 この番組はインターネットでも聞けます。 番組のホームページと携帯電話のサイトもチェックしてください。 そんなわけで、え〜今夜は最後まで聞いてくれて、ありがとう。 来週もこの時間に待ってます。 FURACHIなオトコが、君を変えてみせよう。 (終) |
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