HOME 第95回 2005.1/22
21:30〜22:00放送
-1- −2−
−1−
人生に迷ったとき、大きな決断に迫られているとき、
あと少し力が必要なとき、ぼくがそっと背中を押してあげるよ。
今夜はFURACHIなオトコとFURACHIな夜を過ごそうよ。
GacktのFURACHIなオトコたち。


Gacktどぇす。

え〜今回は、
Gacktのお正月を振り返るスペシャル。
まずは1曲。Gacktで、「ありったけの愛で」。
(Gackt「ありったけの愛で」)


FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

(CM)



FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち


年が明けたのか明けてないのか、それすら、わかりません。
Gacktどぇす。
え〜正月気分もすっかり抜けてきたところで、
今だから話してみよう、Gacktのお正月。

まあね、あの、正月っていうのはね、ほぼ、
ぼくは正月気分っていうのはこう、味わうことが、ないんだよね。
毎年こう。。。歌番組が年末にあって、
え〜、某赤白歌合戦と、ふふふ!と、あと、あとは。。。
え〜、某、え〜、
秒読みテレビ。。。
うん、まあ、某秒読みTV、まあその某秒読みTVはね、
朝の5時くらいかな、4時、4時すぎくらいには終わったんだけど。

まああの、僕らのね正月のイベントっていうのは、
ここから始まるんだよね!
朝の5時から始まる。
で、朝の5時から、恒例、地獄の新年会がスタート、したわけですが。


それはそれはもう悲惨な状況だったよ。

まああの、現場につくとね、身内、仕事関係者、
まあ、この新年会っていうのはプライベートの、新年会とかじゃなくって、
とにかく仕事に係わるスタッフ、近いスタッフが集まって、
今年1年、去年を振り返りつつ、
今年1年、気合入れて行くぞっていう、気合を見せる、大切な。。。
まあ、1月1日なんだけど。

え〜ぼくの友達が言ってたね。
うちの、仲間がね?うん。。。
1月1日にもかかわらず、
この1年で一番思い出したくない思い出を作る日だって。ふふ。。。
最初の日なのに、みたいな。


だいたいね、毎年恒例でやるんだけどね。
どれくらい、今年はね、始まったのが、5時からみんなだいたい集まり始めて、
飲み始めたのが6時半くらいかな。
飲み始めるっていうのは、すでに飲んでるんだけどね、

え〜、いわゆる、挨拶だよね。
リストになってんだよ、今年は。ダンサー、とかね。
ミュージアム、とかさ、事務所ごとのリストがいっぱいあって。
で、まあ、お立ち台に立って、挨拶をして、
そして、注がれたグラスを一気すると。うん。
置くときはガンと置く。


飲むグラスは、基本的に飲むグラスはワイン、赤か白かシャンパン。
ビールジョッキでね。。。。。。
いやビールジョッキ、ビールジョッキ。
いやいや違う違う違う、ビールジョッキ、あの、なに、あの、大ジョッキ?
ガーンってぶつけるやつ。。。。。
だいたいあれで、入れると、
まあだいたい
ボトルの3分の2は入るんだよね。

。。。。。いっぱいにするとね。
で、始まるわけ。きついきつい。でまあぼくも一応気を遣ってね、
「赤、白、シャンパンどれがいい?」一応気を遣ってるからね。
一応選択権はあるわけ。そしたら三つ三択なんだけど、
そうすると、「え〜シャンパンで」って小声で、来ると、
ああオッケー、って言ってぼくは、その注ぎ係の人間に
「シャンパン」っていうと、シャンパンを、冷たいシャンパンをビールジョッキに、
があっと入れて、
見た目ビールと変わんないんだよ。

まああの、遠目で見ると、品のいいビールだなぁみたいな。
うん。。。。。そう。
「去年はこういう年でした、今年はこれこれこういう形でやっていきたいと思います」
っていうとみんな、「よあ〜!!!」みたいな。。。。
で、もうよろしく〜っっていうと、みんな「よあ〜〜〜」って。。。。。ふふふ。。。。。
それで、
があっと飲む普通ね、ジョッキ、大ジョッキだよね、
並々注いだシャンパンって相当の量なんだよ。一気って。
普通ほらここで、日本で飲むんだったら、
なんとか〜だ、なんとか♪とかあるじゃない?

そういう、宴会ノリっていうの?まったくないからね。
みんな見てるだけ、ただひたすら。見てて、当たり前なんだよ、飲むの。

で、飲み終わると、「お疲れ〜!」
なにがお疲れか全然わかんないんだけどね。

で、まあだいたい会が進むに従って、
みんな、まあ新年会が始まる前にぼくのところ来るの。
「ガクさん、きょう、きょうはちょっと体調悪いんで、
なるべく早めに呼んでもらえますか」
って。。。。。。

あの、飲めませんっていう言葉がないんだよね。
そこに来てるってことは、飲まなきゃいけないから、
早めに呼ばれるか、後に呼ばれるか、の違いなんだけど。
後に呼ばれると量が増えてくるから。もう、瓶ごとになってくるからね。
なるべくみんな早い方に呼ばれたいっていう。


でみんな一応事務所のね、音楽事務所のほうの、マネージャーがね、
「若、きょうはぼく、トリじゃないんで、自分は今回はトリは、遠慮しますんで、
トリはレコード会社の部長に、任せたいと思います」
って言ってたの。

わかったわかった、って言ってたんだけど、
酔っぱらうと忘れちゃってたんだよね。
すっかり忘れちゃってて、もうさあっと流れてね。

で、え〜と、レコード会社、クラウンのね、まあ今年、去年か?
去年クラウンに新しくはいった、ホープのイケイケ、ナガオネっていうね、
まあ結構ダンディなんだよ、見かけは。キャバクラ大好きみたいな。。。。。

ほんとね。。。見た目めちゃめちゃ真面目なんだよね。
めちゃめちゃ真面目なんだけど、飲むと凄いわけ。
その話を聞いてたから、
「いやあ、ことしはナガオネさんにトリを勤めてもらいますよ」とかって。

で、ナガオネさんも、
「がんばりますよ任せてください」とかって言ってたんだけど。
ナガオネさん、クラウンで一番最後に飲むんだけどね。
クラウンの連中が呼ばれるころには、だいたいね、60番目くらいなんだよね、
順番で言うと。みんなもうだいたいボトルを手にしてるわけ。

で、ナガオネさんから始まったのが、
いわゆる、え〜、アイスペール一気で。。。。。きついんだ、これが。

でもぼくもそのころになると、もうね、
何十杯っていうお酒をみんなと一緒に飲んでるから、ふらっふらなの。
覚えてないの。飲めない人間ぼく代わりに飲んでるからさ。
で、アイスペールの中に赤と白をこう、両方ね、なにがいいとか聞かないんだよ。

赤と白を全部、瓶を並々ついで、2本入れてね。

それを、飲むわけ。そうすると、クラウンの若い連中が、
ナガオネさんの横で見てるわけさ。
で、ナガオネさんが「うっ」って言った瞬間に、
「飲みます、自分が飲みます」とかって
みんな交代交代にバケツを回して飲むっていうね。。。。

これドラマなんだよ!

で、
があって飲んでるじゃない?
で、どれだけ飲んでもなかなか減らないわけじゃない?
しかも氷もはいって飲みづらいしね。
で、があって飲んでると、ナガオネさんが飲めなくなると若い連中が
「いや自分が行きます!」とかって、があって飲むと、
若い連中もその前に飲んでるから、さらに飲めないわけだよね、
で、「うっ」って言うと、隣のやつが「貸せ!」とか言いながら、飲み続ける。

で、それを見ているナガオネさん、上司なわけだよね。
「大丈夫!飲めるから!」とかいいながら飲む、みたいな。
もうね涙が出てくるね、あの光景はね。

で、やっぱトリはね、あの。。。うちのね、マネージャーだったんだけど。
大変だったね、今回はね。あの、大トリ。
そして、トリ。トリのが先なんだけど。

トリを務めたのはね、ぼくの現場のマネージャーで
リョウタっていう若いやつがいるんだけどね。
こいつがね、またよく飲むんだよね。
毎年毎年気合は入ってるんだけどね、こいつね、空回りするんだよね。
あの、代表がいるんだけどね、代表の前に飲むわけじゃない?
だから、ほんとだったら、代表のことを考えると、
ちょっと量を減らしといたほうがいいわけ。


そうじゃないと、リョウタの飲む以上、飲まなきゃいけないからさ。
でもリョウタで、リョウタが飲んでた、
うちの現場のマネージャーのリョウタが飲んだ量っていうのは、
赤白シャンパンなのね。3本入ってるわけ。
スペシャルカクテルだよ、新年早々ね。
で、こう、まあね、調子のってるからね、みんな酔っぱらってるじゃない?

そうするとさ、勢いづけるために
「こんなもんでいいんですか?」とか言うわけさ!

。。。。もうね、どう見たってこれは致死量に達してると思うんだよね。
それを、があって3本飲み始めると、横でうちの代表がね
「リョウタ貸せ!俺が飲む!」とかって、
たぶんそれで終わると思ってだんだろうねきっと。
助けてやってたんだよね。リョウタを。

そうしたらリョウタが「大丈夫ですよ、飲みますから!」って言って、
があって二人でこう、3本のね、赤と白とシャンパンがはいったやつを
飲み終わって、それで終わったと思ったんだけど、
そのままリョウタはトイレに駆け込んだんだけどね。
それでうちの代表も「ああこれでやった」みたいな顔をしてたんだけど、
まあ、大トリだよね。また俺?!みたいなさ。

で、今度は、赤、白、シャンパン2本っていう。。。。。
前代未踏の4本一気だよね。いやああれは凄かったね。
あの水分は、いったいどこに行くんだろうね?
見ててね、心苦しかった、ほんとに。
まるでね、あの
、ベガスのショーかなにか見てる感じ?
ふふ、ほんとに、ふふ。

FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

(CM)

next
レポ作成 イリヤ &編集 tulip@管理人