HOME 第63回 2004.6/12
21:30〜22:00
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人生に迷ったとき、大きな決断に迫られているとき、
あと少し力が必要なとき、ぼくがそっと背中を押してあげるよ。
今夜はFURACHIなオトコと、FURACHIな夜を過ごそうよ。
GacktのFURACHIなオトコたち。


じめじめべちょべちょ、ぐちょぐちょ大好きです。
Gacktどえす。


え〜梅雨ですねえ。
ぼくは非常に普段から加湿器、こよなく愛している。
こよなく愛しているGacktとしては、梅雨という季節大好きなんだよね。
なんかこう少し、
肌がしっとりした、この季節がたまらなく大好き。

みんなね、湿度に慣れすぎてないから、
だからこうじめじめしてるわけじゃない?
ぼくはもう毎年さ、湿度のあるところにいるから、
全然こう、気にならないんだよね。修行が足らないんだよみんな。


そんなわけで、ぼくはこの季節、非常に調子がよくなる。うん。
あの、ずっとね、梅雨だと、
かえってこう古い傷とかっていうのが、うずかないんだよね。

からっとした季節がずっと続いてて、
たまに雨が降る前の日とかって、からだじゅう痛いの
ね?
故障してる場所がいっぱいありすぎて。


指も痛いし手も痛い。足首は両方痛いし、膝も痛い。
首の後ろも痛いし腰も痛い。脇ばらも痛い。もうほんと痛い!
でよくよく考えてみると、昔バイクで事故ったりとか、
あの喧嘩でやっちゃったりとか、そういう故障した個所を思い出すわけ。

これ、前こんなことやったなとか。
最近ないね、そういうのね、やっぱりこの梅雨の時期って。
ずっとそうだからなんだろうね。
そんなわけで、前回懐かしメール、懐かしメール、
こんなの懐かしいと思うのないか、みたいの、来てます。やすこ。


「こんばんは、昔子どものころ、
爆弾やさんだったか、
家をまわってくる行商の人いて、お米用意して渡して、
それを機械で爆発させて作るお菓子がありました。
昔からそのなまえがついたのか知りませんが、楽しい甘い想い出です。
ちなみに茨城県なのですが、いまでも地方をまわっていたりするのでしょうか」

これ知らない人多いと思うね。
なんか大きな機械があって、そこに真ん中、上のほうに
なんか穴があいてて、まわってるんだよね、くるくる。
米をぴゅうって入れると、パン!パン!ポン!ポン!
とかいうようなやつだったりとか。

あと綿菓子やさんも結構回ってたんだよね、ぐるぐると。知らないでしょう?
ねえ。。。結構田舎の方に行くと、自転車に積んでたりとか。
あとリアカーでまわってるおじいちゃんとか結構多かったね。うん。
ぼくはね、懐かしい想い出っていうとね、よく思い出すのは、
おでんとかさ、スーパーとかでなんか買ったときに、
小さくついている、黄色い辛子あるでしょう?


あれ、昔ずっと思ってたことがあったんだよね。
よく見るとさ、どこからでも切れますって書いてあるじゃない?
どこからも切れないんだよね、あれ!
こう、なにやってもどうやっても変な切れ方になっちゃってさ。
でこう、ぎゅっ、ぎゅってやるとパン!ってなって。

服にぶあ〜っと辛子がこう、ついてるの。
あれどこ行ったんだろうね?どこからも切れます辛子。
最近からしってさ、上の方にぴっってこう、出てるじゃない?
あそこを切ったら、切れるようになってるじゃない?
あの、いまこういう話だからするけどさ、
いまは当たり前かもしれないけど、当時はこれは
めちゃめちゃ画期的だみたいな、
自分ひとりで興奮する出会いってあるじゃない?


例えば、
ドレッシングが、なぜか、容器ふたつに両方にはいってて、
これなんでふたつはいってるんだろう、二人分かな?とかって思うんだけどさ。
あの、真ん中で折れて、ぷちっとやったら真ん中からさ、
ぴゅってきれいに出てくる、あのドレッシングをぼく見たときは、
これはもう大金持ちになれる!って思ったんだよね。
これ凄い!って。これ発明した人は絶対に大金持ちになれる!

。。。。。とかね?あとなにがあったかなぁ。。。。
いまは最近みないけどさ、当時ね、あの、水筒でさ、
みんな水筒、朝学校行くときに凍らせてくるんだよね。
みんな飲み終わると、その水筒、ぷわ〜、ぽかぽかぽかっと
短くなる水筒あったじゃない?昔。あの、パコパコ水筒ってわかる?
こう、
パコパコパコパコっと伸び縮みする水筒。
いま、ないよね、あんなのね。あったよね!


すっごい長くなるんだけど、飲み終わったあとにすっごい短くなって、
凄いコンパクトになる水筒とかさ。
ぼく、あれ見たときも、これを発明した人は大金持ちになる!って。
思ったこと、あるでしょう?ねえ?

あ、そうそう。きょうの朝、ぼくね、爪を切ってたんだよね。
で、ぼくが、ぼくがなんの爪きりを使ってるかっていうと、
ポルシェってあるじゃない?
あのポルシェデザインの爪きりセットを使ってるわけ。
ポルシェデザインの爪きりセットって、ニッパーなんだよね。


で、切るとさ、親指を自分の顔の方に向けて
ニッパーをこうやってぴしっとやった瞬間に、その爪が、ちょうどね、
目と目の間のおでこにちょうど刺さったんだよ。ピシッとかって。
び・っ・く・り・して。痛っ!とか思って。

そのときに、ふとこう思い出したのは、
爪きりの横についてるやつあるじゃない?
いまはさ、当たり前になったかもしれないけど、あれもぼく当時、
ちっさいころに、普通の爪きりじゃなくて、
その爪きりの横についている、爪がこぼれない機械みたいな、
あれを最初みたときに、なんか最初、
爪きりのケースだと思ったんだよね。
で、外そうと思ったら外れないわけ。


こう、があっがあっってやっても外れないし、
なんだろうと思って、爪を切ってくあいだに、爪がこぼれないことに、
中指あたりで気づくんだよね。
うぉ〜とか、切れ、あ、うぉ〜とか、思うんだよね。それも思った。
これ大金持ちになれる!とか思って。
別にぼくが作ったわけでもないのに。そういうの募集。ふふっ。

当時思った、これは大金持ちになれる発明、っていうの。
で、こういうの作ってみたらどうだ?っていうのも、募集しようかな。
で、これを作って、
特許を取って、大金持ちになろう!

まあそんなわけで1曲。
5月26日、リリースになりました。
unplugged THE SEVENTH NIGHTから、ぼくGacktで、「mirror」。
(Gackt「mirror」)



GacktのFURACHIなオトコたち、
今夜の1曲目はぼくGacktで「mirror」でした。


そうそう、いまね。。。。。
筋肉痛なの!すっごい痛いの!筋肉痛で。
で、なんで痛いかっていうと、え〜と明日福岡でしょう?
福岡でコンサートだよね?
6月の13日が福岡の初日なんだけど、
北海道が終わってから次の6月13日までっていうのは1週間しかないわけ。

で、北海道終わって、みんなで賭けたわけさ。
人は、一週間で何回腕立て伏せができるかっていう話をしたわけ。
で、なんかの番組で一万回をやるとかっていう話をして、
結局できなかったらしいんだよね。


じゃ何回だったらできんのかって話をしてて。
とりあえず、ぼくらは、1週間で3000回を目標に、やろうって話をしたの。
ぼくも含めて。もうね。。。。3000回っていうとね、
1日400回以上やらなきゃいけないわけさ。腕立て伏せを。
ほんっときついんだよ!いまもうぱんぱんなわけ。

できなかったスタッフは、福岡の初日、
裸で「敗北者」っていうシールを貼って、
MC中にずっと立ってる。うふふ。。。。

もうみんな必死なの。あいてる時間にさ、腕立て伏せみんなやってるわけ。
ほんと面白いよ?
え〜6月13日の福岡、追加チケットが腕立て伏せ記念で発売になりました。
え〜
そんなスタッフを見に来たい人は、福岡の初日、来なさい。

FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

(CM)

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