GacktのFURACHIなオトコたち★ラジオレポ

－２－

Ｇ：え～、なんで、教師になりたいと思ったわけ？

Ｋ：初めは、なんか念のためっていう感じで教職を取ってたんですけど、
でもやっていくうちに、やっぱりなんか
教師ってやりがいのある仕事だなって思ってきて、
それでわたし、親も、両親とも教師なんで。

Ｇ：へえ～？

Ｋ：そういうのも見てきてるんで。

Ｇ：へえ！

Ｋ：教師っていいなあって思い始めて。はい。

Ｇ：かなこは、兄弟いるの？

Ｋ：兄弟、弟がいます。

Ｇ：じゃあ弟も教師になるのかな？

Ｋ：弟もいま、教育学部行きたいって言って勉強してるんですよ。

Ｇ：家族みんな教師じゃない？
また恋愛もきっと職場恋愛でしょう？
そうするとまた旦那さんも体育教師かなんかで、
かなこ！とか言いながら。体育の授業が終わったら一緒に会おうぜ！
とか言われてさ。ふふふ。。。。形がわかんないもん、だって。ああ。。。（不明）

Ｋ：（不明。。。ごめんなさい雑音が）

Ｇ：え～ずばりかなこは、なにを教えたいわけ？

Ｋ：え、生徒にですか？高校生のときの時間っていうのは、
すごい大事だから、いまを一生懸命がんばって生きなきゃいけないっていうのとか、
伝えたいですね、生徒に。

Ｇ：なるほどね。うん。。。。かなこ、
高校のときは、高校の自分の生活は満足してるの？

Ｋ：いまですか？いま振り返って？満足してないですね。

Ｇ：してなかったことはなに？

Ｋ：もうちょっといろんなことをしておけばよかったなって。

Ｇ：例えばその、いろんなことっていうのは？

Ｋ：勉強もだし、あとは、恋愛とか。恋愛とか多いですね。

Ｇ：だったらその気持ちをそのまま伝えればいいじゃない？
まずね、かなこが教育実習で一番前にたつ。ね？
で、たぶんあの、かなこの担当になる先生もいるわけじゃない？クラスの。
「きょう、教育実習で大学からこられた、かなこ先生です。
みんないじめないように」とかって。ね？
で、かなこがこう、立つわけじゃない、教壇にね。
そのときに「教育実習で大学から来ました」っていう話をしたら、だめだね？

Ｋ：だめですか？

Ｇ：いきなりもう、黒板に、か・な・こ・って殴り書き。かなこ！
って書いてチョークをばん！って置いて、かなって呼んでくれ！って。
まずここからだね。これ基本だね。

Ｋ：基本ですか。

Ｇ：で、担当の先生に、先生ちょっといいですか？って言って、
でそのあとに生徒に「生徒手帳持ってる？」まあそれを必ず聞くこと。
持ってる生徒に、出した生徒手帳をとりあげて、
「この校則第３条、淫らな。。淫らな交際は禁止する。なんだこりゃ！」みたいな。
そっから言わないとだめだね。
「あんたたちこんなんでいいの？みたいな。
そんな高校生活なにが楽しいの！」みたいな。
「やめちまいな！」って。それくらい言わないとだめだよ。

だって、インパクトになんにも残んないじゃない？
この先生、先生になってもらいたいな、って思うような先生にならないとさ。
普通にまじめにね、決まり決まったマニュアルしか
読めない人なんていっぱいいるんだから。
やっぱりそう行かないとだめだよ。でしょう？うん。。。。

で、恋愛もいっぱいしなさいと。ケツはわたしが持つから！って、
必ず、こう恋愛も一生懸命やりなさい。
勉強も一生懸命やりなさい。部活も一生懸命やりなさい。
何事も一生懸命やりなさい。中途半端にこそこそするから、
なんでも面白くなくなるしって。気合のはいってないやつ前出ろ！
って前たたせて、歯くいしばれ！って一発いれることができたら、
それでもうかなこの教育実習は終わったよ。それで十分。

そんなもんだよ？そんな真面目に教育課程受けるとかね？
教育実習なんてさ、別にその担当になる先生がなにか
点数をつけるとかいうことも別にないし。
それがあったところで、自分の成績に響くわけでもないし。
そんなことよりも、自分が教師になりたいと思うのなら、
自分が高校や学生のときにできなかったこと、
もっとしっかりやっておけばよかったって思うことを、
本気で伝えないと。うん。そうでしょう？

Ｋ：はい、そうですね。

Ｇ：あんたらも半人前、わたしも半人前、だから一緒なんだよ」みたいな。
ね？お互い足して一人前なんだよ、みたいな。
だから一緒にやってこうぜ！みたいな。

そういうやっぱり口説き方が大切だと思うんだよね。
あたしには遠慮なく、かなって呼んでくれたらいいから。
もしくは、かなこさんって書いて、呼び捨てでいいから！って。

かなこさんでいいからって。それでもいいかもね、
だいぶインパクトあるよね。
もしくはね、英語でkanaて、後ろにchangって書いて、
kana-chang！みたいな。呼び捨てでいいから、みたいな。
そういうの、ぐっとくるよね。

英語、英語教えるの？じゃあ、ちょっと英語っぽく言えばいいじゃない？
kana-chang。ね？ぐっとこない？
生徒はさ、ああ、かな先生中国人なんだ、みたいな。
kana-changっていうんだ、みたいな。それくらい言わないとだめだよね。
まああの、とにかくね、自分が一生懸命になれなかったことを後悔してて、
そのままの気持ちでね、生徒に教えるっていうのは、そりゃ無理だよ。
うん、教えるっていうのとちょっと違うからさ。

教えるっていうのは経験したことを伝えることであって、
経験してないことは伝えられるものじゃないから。
だったら、わたしの経験できなかったことを、
一緒に経験しようよっていうスタンスでいないと、そうでしょう？うん。

だから、kana-changは、名刺も作っちゃって、
これわたしの名刺よろしく、みたいな。kana-chang。新しいよ？
教師で名刺持ってる人って少ないもんね、生徒に配る用の名刺ね。うん。

これわたしのベル番号だからって、ポケベルも用意して。
逆に新しいよね。すげえ！って。いまどきベルだよ！みたいな。
相当ぐっとくるよね。かなりかっこいいよ。突っ込めるよね。

例えばねぼくがね、いきなり名刺もらってね、
携帯の番号ここに書いてあるんで、って言われるより、
これベル番号なんで、いつでも呼び出してもらえれば折り返しますんで、
って言われた方が、すごいな！って。やっぱそう思うもんね。うん。。。。

そんなわけで、これから、kana-changが共に経験していく、
共に成長にしていく、それをテーマに。
だめだよ、下手にね、まじめぶったり、ね？同じ目線にはなれないじゃない？
同じ目線にはなれないけれども
決してその目線は高いとか低いとかっていうもんじゃないからさ。うん。。。

その目線の位置っていうのは、決して高さじゃないってことだよね。
それだけを、まあ習得することができたら、
きっとkana-changの実習生活は、
間違いなく充実したものになるんじゃないかな？

Ｋ：はい、ありがとうございます。

Ｇ：がんばってね。

FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIな男たち。
（ＣＭ）

FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIな男たち。

FURACHIな鍋はチゲ鍋に始まり、チゲ鍋に終わる。
GacktのFURACHIなオトコたち、
今夜のテレフラは埼玉県のかな、
教師とはなんぞや、そんな悩みでした。

え～そんなわけで、きみのまわりに、判断が難しいこと、
そしていろいろ悩み、あとね、さっき話してたんだけど、
わたしの学校にある、こんな腐った、こんな変わった校則、大募集！

送ってください。

わたしの暴走族、わたしの地元の暴走族、
こういうタイトルも募集しようかな？わたしの地元の暴走族、
こんな人もいます、みたいな。こんな人いました！みたいな。
もし写真が撮れたら写真付で送ってください。

すべての宛先は、メールアドレス全部小文字で。。。。
Gacktのスペルはgackt、ハガキの宛先は。。。。まで。

最後に番組からのお知らせです。
この番組はインターネットでも聞くことができます。
番組のホームページ、あと携帯電話のサイトもチェックしてください。
秘密の鍋情報があるかも。今夜は最後まで聞いてくれてありがとう。

来週もこの時間に待ってます。

FURACHIなオトコが、君を変えてみせよう。
（終）