HOME | 第86回 2004.11/20 9:30 〜10:00 |
−1− | -2- |
-2-
FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 Gacktのすべてを見せてやる! GacktのFURACHIなオトコたち。 こんなお便り来ました。 かつてテレフラに出てくれたことのある、神戸市のりょう。 みなさん覚えてますか? 兵庫県○○高校環境防災科という世界でも珍しい高校に通う彼から、 ネパールに行った写真、送られてきました。 え〜この学科は阪神淡路大震災をきっかけに創設された学科で、 まあ最近はね、人数が減ってると。 集え防災科!言ったとこじゃん? この前さ、日本は、危機感が足らないって。 そうでしょう?で、地震があった直後だけね、 そんなことやってちゃだめなんだよって言ってて、 こうやってやっぱり新潟地震起きたり、台風が起きたりね。 それに対しての、対応がすごく遅いじゃない? それは明らかに、人員不足じゃない?でしょう? 起きてからじゃなくて、起きる前に準備しようよっていう話じゃない?うん。。。 やっぱりね、こういう、まあ。。。環境防災科、 見つめなおされる年なんじゃないかなと思います。 で、この高校に通う子たちが防災に対して、 起きてからではなく、起きる前に、 とにかく自分たちがどういう行動をするか。 あの、防災科を卒業して就職しました、 でも彼らの仕事がヒマですっていうのはそれは平和の証拠なんだからさ。 それはヒマでいいんだよ。 でも彼らは、いつ何時、どんなことがあっても、 すぐ出動できるような状態だったりとか対応できるようななにかがあったりとかね? そういうのを勉強したりとかするわけなんだから。 まあ、準備を怠らない、そんな日本になりましょう。 え〜。。。まあ被災地のリスナーからもね、 たくさんメールが。。。。まあ来てるわけ。 きょうはまとめて紹介しましょう。 ぼくの阪神淡路大震災の経験をもとに、 メールを読んでいきます。 新潟県かおる。 「Gacktさんスタッフのみなさんお疲れさまです。 わたしの住んでいる新潟県小千谷市は、今回の大地震の被災地ですが、 この1週間の間にたくさんの自衛隊やボランティアの方に 全国からの物資や、お水を運んでくださるトラック、 電気工事の車などを目にし、とても頼もしく感じました。 また避難所にラジオから偶然聞こえた Gacktさんの声にとても励まされました。 ありがとうございました。 新曲が流れていて、きちんと聞くことは適わなかったけれど、 はやくおちついて聞けるようになりたいと強く思いました。 まだまだ気の抜けない状況ですが、 はやく元の生活ができるようにがんばります。 そして新曲をじっくり聞けるようになりたいです。 Gacktさんもおからだを大切にしてください」 え〜かおるちゃん。。。。 とにかくいまは、がんばってとしか言えないし、前を向いてね? 歩いていく気持ちを忘れないで欲しいなと思います。うん。。。。。 今年ね、新潟のスノボとかスキーとかのゲレンデとか、 途中まで行く道が全部行けないでしょう? 。。。だから、ああいう、まあその新潟のペンションとか経営している人たちも、 相当大打撃を受けるんじゃないかって話をね、聞いて。。。。。 早く道路とかもね、復旧するといいよね。 新潟県かこ。 「初めましてこんばんは。あの土曜日、わたしは地震の被害に会いました。 毎週Gacktさんの番組を聞くのが定番の夜、 ライフラインが壊滅して聞けませんでした。 あれほどの恐怖は初めての体験でした。 走馬灯は浴びなかったけれど、生きた心地がしませんでした。 いまも余震の恐怖にさいなまされています。 Gacktさんは強い地震は経験済みですか? かなりのストレスでだいぶへこんでいます。 せめてGacktさんの素敵なトークでわたしたちを元気づけて欲しくて、 メールしました。よろしくお願いします」 うん。。。。。。。。。実際にね、 いまボランティアで活動しに行ってる人たちって結構多いんだよね。うん。。。。。 見せて?はい。。。。。ああ。。。。。。。 「皆さんご存知のとおり、10月23日土曜日、 新潟県中越地方を大地震が襲いました。 この地震で電電気やガスが約6万世帯。 水道に至っては約10万世帯で、供給がストップ。 生命線でもあるライフラインが切断された」 と。。。。うん。。。。。。 まあいま現在、避難することを余儀なくされた約10万人の方々へ、 心よりお見舞いを申し上げると同時に、え〜。。。。。 まあこのラジオを聞いているリスナーの皆さんへ、実 際に、まあ新潟県中越地方、大地震でボランティアによって 生活を保護されている人たち、避難されている人たちに対して、 応援のメッセージと、そしてわたしはこんな形で協力したいっていう その気持ちを届けてあげてください。 まああの、素敵な届け方が、いろいろあると思います。 みんなそれぞれ考えて、え〜、 自分の気持ちを届けてみましょう。 新潟県のうさぎ。 「いま新潟の大地震のせいで大変です。おっかないです。 あちこちから同時に何機ものヘリコプターが飛んでいます。 この光景は異様な感じがします。お願いです。 せめてGacktさんの歌を聞かせてください。 Gacktさんは災害や事故にあったとしても絶対に生還するんでしょうね」 う〜ん。。。。。。。。。 まあ、生還、してます!ふふ。。。。。 タンスにはさまれたこともありました。ふふふっ。。。 阪神大震災でね。スピーカーが頭の上に落ちてきたことも、ありました! え〜。。。気づかずにずっと寝てました!よく生きてたよね、ほんとに。 ね?信じられないもんね、いまだにね。 なんであの状態で生きてたのかな〜とかさ。 いや、起きた瞬間、金縛りにあったと思ったからね。 あのね、ぼくのね、友達のさ、震災でいま苦しんでいる人たちだからこそ、 こういう面白い話にしたいなと思うんだけど、 阪神大震災が起きたときに、ぼくの友達もね、神戸にいてさ、 実際にね、朝だったから、最初ベッドに寝てたんだって。 そしたら、こう。。。。。ゴーーーーーっていう音で目が覚めたんだって。 で、ゴーーーーーーっていうから、なんか外で始まったのかな?って 思ったんだってさ。で、なんだろうって思ったらいきなり、 す〜ごい地面の底の方から、ドーーーンって音が聞こえた瞬間に、 自分はベッドの上にいるわけじゃない?そしたらさ、ボン! って突き上げられて、直下型だったからね、 自分がベッドの上でくるくるまわってるんだって。 で、自分の、目にはいるのは、自分もまわってるんだけど、 テレビも冷蔵庫も一緒にぐるぐるまわってるんだって。 そのときにね、「宇宙人がやってきた」って思ったってね。 。。。地球が、滅亡するっていうのを、相当思ったっていうのを言ってて。 。。。。。で、もう、冷蔵庫やテレビはぐるぐるまわるし、 自分はなにをやっていいのかわかんないから、 飛ばされるだけ飛ばされて、落ち着いたあとに、 そのドアをあけるでしょう?ドアをあけて、外に出るよね。 そうするとね、アスファルトが全部ひび割れてて、 ガス管が破裂して、下のガスが、ピフーーーーッってこう、出てるんだって。 でも彼、寝ぼけてたんだって。 普通にたばこ吸いながら、大変や。。。っていいながら、 道路歩いてたんだって。おまえが一番大変だよ、とか思ってさ。 。。。。危ないよ!相当危ないよ!その彼もたまたま生きてたんだけど。 。。。。そのあとね、あの。。。やっぱりほら、この年になってさ、 思い出すわけじゃない?10年前の震災のことをさ。 で、たまに、神戸の連中とかと東京で会ったりしてさ、話になるわけ。 あの震災のときどこにいた?とかってね? そしたら「実際にむこうにいたんだけど」とか、 「ほんとうは朝電車に乗って会社に行く予定だったんだけど、 たまたまその日遅刻して、寝坊して、起きて、家を出ようとしたら地震があって」 っていう子たちも結構多いんだって。うん。。。。 ほんとそのまま行ってたら、死んでたかもしんないっていう話を言っててさ。 虫の知らせっていうのもなにかあるのかなとかね。 まあ。。。。とにかくひとりでもね、怪我人が少ないことを祈るよね。 で、早く復旧活動を、とにかく国を挙げてね、 もっともっと力を入れてやってほしいね。うん。。。。 まだ足らないような気がするしね。 国はね、実際に地震で、被災地でね、 その地震が起きてそれに対しての復旧工事だけじゃなくて、 被災地でそうなってしまった人に対してのあとのケアが相当大切だと思うんだよね。 それがいま日本って全然できないから。 そういうシステムを組み上げることも、 小泉さんのやらなきゃいけないひとつのテーマなんじゃないかと、思うんだよね。 え〜。。。。。まあきょうはね、紹介しきれなかったメール、 いっぱいあります。まあ。。。。みんなからのメール、 どんどん読んでいきます。みんなもどんどんメール、送ってください。 FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 (CM) FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 え〜、きみのまわりで判断が難しいFURACHIもどんどん送ってください。 すべての宛先はメールアドレス全部小文字で。。。。 GacktのスペルはGackt。ハガキの宛先は。。。。。まで。 最後に番組からのお知らせです。 この番組はインターネットでも聞くことができます。 番組のホームページと携帯電話のサイトもチェック、 素敵な情報がたくさんつまっています。 そしてがんばれ新潟!FURACHIとGacktは新潟を応援してます。 そうそう。。。あの、 ぶるんぶるんさ、ホームページ、更新してるじゃない? ぼくんところによくメールはいるんだけど、 誤字脱字がひどすぎるっていうメールがすっごく来るんだけどさ。 いや、あのね、間違えるのはいいんだけど、 苦情そっちで受け付けてよ!そうそうそう。 メールをね、メールアドレスを、そっちで公開して、 ぶるんぶるんの個人用、開いてよ。。。そう。 あのね、すごい迷惑! 苦情係のメール、ね。それ開いて? いやいやそんなさ、苦情が多いのは、ぶるんぶるんの至らなさでしょう? え〜今夜は最後まで聞いてくれて、どうもありがとう。 新潟のみんなもがんばってください。 来週もこの時間に待ってます。 FURACHIなオトコが、君を変えてみせよう。 (終) |
レポ作成 イリヤ &編集 tulip@管理人 |