GacktのFURACHIなオトコたち★ラジオレポ

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FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

リンリンハッセ。テレフラタイム！
GacktのFURACHIなオトコたち名物出会い系テレフラの時間どぇす。
今夜のお相手は、静岡県あかねちゃん１５歳中学２年生。
まずはメールを読んでみましょう。

「わたしはバレーボール部に所属しているのですが、
とても困っていることがあります。それは自分のからだがいうことをきかないことです。
練習や試合になると、頭でわかっていてもからだが反応しないんです。
そのことを親に話したところ、スランプじゃない？と言われました。
４月に大事な大会を控えているので、早く解決しなきゃとあせっています。
どうすればスランプからぬけだすことができますか？」

うん。。。もりもり？

Ａ：もりもり。

Ｇ：あかねちゃん。こんばんは。バレー部の練習、大変？

Ａ：大変です。

Ｇ：どれくらいあるの、週に？

Ａ：週５日制になったじゃないですか？

Ｇ：学校が？ああ、そうなんだ？へえ？

Ａ：その５日の中で、３日あるんですね、部活が。

Ｇ：少なくない？

Ａ：少ないです。

Ｇ：なんで？

Ａ：いやあ、わからないですけど。

Ｇ：あ、あかねちゃんはちょっと、おじさんはいってるね？

Ａ：はいってないです！

Ｇ：ふふ、いやぁぁぁぁ。。。。って。

Ａ：それで、あと土日に練習試合か練習が必ず入ってます。

Ｇ：ああ、なるほどね。なにがスランプなの？

Ａ：バレーの練習中なんですけど、フェイントボールの？わかりますか？
とるときに、わたしのポジションはおもにフェイントをとる仕事なんですよ。
それで、練習のときとかは、フェイントボールをとるのは滑り込んでとっちゃだめ、
走りこんでとりなさいっていうのがうちらのチームのコーチのいつも言ってる言葉なんですよ。
それを、頭ではすごいわかってるんですよ、あ、あ、脚動かさなきゃ、とか思うんですけど、
実際にやってみると、脚がその場で止まっちゃって。
それが、自分の中ではいままでできてたんで、それができなくなったことが
凄いショックっていうのと、なんでだろうっていうのがいっぱいいっぱいになっちゃって。
で、親にも話したんですけど、
親は「それはスランプだから、いつか抜け出せるよ」っていう感じなんですね。

Ｇ：なるほどね。これはね、スランプじゃないんだよ、あかねちゃん。
これはね、あかねちゃんの進歩なんだよ。まぁね、分かりやすく言うとね。
今までは感覚で、考えないで出来るレベル、で体が動いてたわけさ。
けど、そのうち少しずつ頭で理解するようになって、一度自分が成長したんだよね。
過去の自分よりもちょっと成長したわけさ。
ちょっと成長して、そして自分がなにかを理解したときに、
初めてこれで、たとえば物を見て、打った瞬間に、自分が反応ではなくて、
自分がそこに動こうっていう意識が少しずつ生まれてきた。。。。
それに対して体が反応っていう動作をしてくれないっていうだけの話なんだよね。
でもレベルが下がったのではなくて、レベルが上がったから、
起きる現象だっていうことを、まずあかねちゃんが理解しないとだめだよね。
さらに、いまのままでは動けないわけじゃない？動けないから、
さらに、脚が動くための練習を、新たに自分が考えて、ひとつずつ行動していかないと、
今後はもっと動けなくなるよね。

Ａ：やってることはやってるんですよ。

Ｇ：たとえばどんな練習？

Ａ：友達が自分の好きなところに投げてもらって、
それを走りこんでとるっていうのをやってることはやってるんですよ。
20本くらい。毎日じゃないんですけど、部活があるときは必ずそれをやってるんです。
でも、それでも成果はでないんです。

Ｇ：２０本で成果がでれば、そんな話はスランプでもなんでもないね、
はっきり言って。千本やりなさい。

Ａ：千本ですか？

Ｇ：いやだったら、スランプ抜けられないってだけの話だし。それが気合でしょう？
そしてそれがほんとにクリアするってことでしょう。
たぶんね千本やってるうちに、わかるものがでてくるよ。
自分のなにが、いままでと違うのかっていうことを。たとえばね、
あかねちゃんは毎日２０本やってる。２０本やってほんとにできるのは何ヶ月先なんだろうって、
自分で考えたら怖くない？

Ａ：怖いです。

Ｇ：怖いよね。２０本やって、１ヶ月、30日だよね。これ６００本なんだよ。
だったら、一日千本やれば、その１ヶ月はクリアできるんだよね、軽く。
あんまり考えることじゃないよ、これって。やるしかないんだよ。
やって、自分で答えを出すしかなくて、これは誰も助けてくれることじゃないんだよね。
うん、自分がどこまでやるかっていうことを決めて、
死に物狂いになるっていうことを初めて経験する、
あかねちゃんにとって一番いいチャンスなんじゃないかなっていうことだと思うな。
がんばってね。

Ａ：はい、ありがとうございました。

FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。
（ＣＭ）

FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

GacktのFURACHIなオトコたち。
今夜のテレフラ静岡県のあかねちゃん、部活の悩みでした。

スランプとはずばりなんでしょうか？
思い込みです。
そして、成長の現われでもある。

スランプに陥った人たち。
スランプに陥ったということを、ネガティブに捉えるのではなくて、
それを成長したから起きる現象だということに自信をもちましょう。はい、
それではここで、判断に悩むFURACHIをぼくがジャッジする
「これってFURACHIですか？」神奈川県なおみ。

「古釘を踏んで足を怪我した父、医者にいかなくても平気？と聞くと、
こんなん大丈夫じゃ、ライターの火であぶって殺菌した！それに帰りに
酒をのんださかい、からだの中からアルコールで消毒したから平気や、
という父はFURACHIですか？」後日傷が悪化して病院行ってました」

治ると思ったら治ります。そんなもんです。
ぼくも、えぐれた肉、脚の上にのせてたら、二日で肉くっつきました。
みんなね、治らないと思うからだめなんだよ。治るから。
傷なんてね、くっつくから。血なんてね、気力で止まるから。
止まれと止まるから。痛みは移動できるから。

そうそう、あのね、どういうことかっていうとね、たとえばつねって痛いっていうのは、
腕の先が痛いっていうことを感じてるんじゃなくて、神経が伝達してるだけだよね、
痛みっていうのを情報として脳に。

その脳を自分でコントロールすることができれば、痛みなんていうのはね、
全然ね、関係なくなってくるんだよ。
たとえば、凄い鋭い刃物で、スパッと手を切ったとき、
その痛みをまったく感じないんだよね。それはなぜかっていうと、
情報がきれいに伝達してないからであって、自分で見て、
見た瞬間に、痛い、って思うわけさ。

それはなぜかっていうと、目で痛いっていう情報を捉えたからなんだよね。
これ逆にいいかえると、痛いっていう情報を途中で止めることもできれば、
途中で変えることもできる。

その証拠に、世の中にはＳＭっていうものがあるわけじゃない？
ＳＭっていうのは行為としては凄い痛い行為をするよね。
でもそれを痛いっていうのから気持ちいいっていう情報に置き換えているわけさ。
それは訓練なんだよね。

女の子でもそうでしょう？
いま、このね、ラジオを聞いている女の子たち、まあ、みんながバージンだとは言わない。
みなさん、覚えてますか？最初にした日のことを。痛かったでしょう？

でもそれは、周りが情報として、
「必ず気持ちよくなるから、気持ちいいものなんだ、でも最初は痛いけれども」
っていう情報を最初にあったたから、
途中から気持ちよくなっていったっていう感覚を覚えてるでしょう？
でも、「これは永遠に痛いもので、すごくきついもので」っていうことを
周りがずっといい続けていたら、たぶんその情報にね、頭が冒されると思う。
そういうこと。
そう、だから、みんな中途半端なことで痛い痛い言わないの。

人間の、からだなんていうのは、脳の情報が支配してるだけだから。
あとは、筋肉はその情報に対して、さっき反応しないって話をしてたけれども、
からだがその情報を正確に伝えられる反応を逆にもってやれば、
自分のイメージどおりにからだって動かせるようになるんだよね。
きょう、なんかいいこと言ってるね？哲学的でしょう？

これ、ぼくが毎日思ってること。
だからぼくは痛いときでも、痛みは遮断する。痛みを移すんだよね、ぼくよく。
痛みってなかなかこう、止められるっていうかぼくは移すほうが早い。
この痛みは、ここではなくて、小指の先だ。。。。そうするとおなかが痛くなくなるみたいな。
小指の先がじんじんする、そういう感じ。
きょうのFURACHI度、４０パーセント。

こんな感じでこれってFURACHIですか？待っています。
メールアドレス全部小文字で。。。。Gacktのスペルはgackt。
（ハガキの宛先は。。。。。まで。最後に番組からのお知らせです。
この番組インターネットでも聞くことができます。
そして番組のホームページと携帯電話のサイト、
凄い速さで更新しています。お見逃しなく。
オールナイトニッポンドットコム、からどうぞ。

ということで今夜は３０分間最後まで聞いてくれてありがとう。
来週もこの時間に待ってるよ。

FURACHIなオトコが、きみを変えてみせよう。
（終）