HOME 第46回 2004.2/14
21:30〜2200
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FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。


GacktのFURACHIなオトコたち、テレフラタイム。
今夜の出会い系テレフラ、群馬県ゆかりちゃん21歳。
地元のラストヤンキー伝説、紹介してくれます。まずはメールを読んでみましょう。


「私の住んでいるところはなぜか、いまだにヤンキーが多い地域です。
最近のヤンキーは白ジャージを少し崩しめで着て、
なぜか冬なのにサンダル、そしてサングラスを鼻のところまで下げてかけています。
髪形はオールバックにして、どんな風が吹いても崩れる気配はありません。
駅前やコンビニでは必ずといっていいほどヤンキーがたまり、
ヤン車と呼ばれる車をたくさん見かけます。
わたしの地元ではまったくといっていいほど、
ヤンキーが絶滅する気配はありません」


G:ゆかりちゃん、もりもり。

Y:ちーす。

G:ちーす。ふふふ。。。。ちーすって。。。ゆかりちゃんは、ヤンキーですか?

Y:違います。

G:違います。可愛い声ですね。
前橋、この町にはね、いわゆるチーマーみたいな人たちはいないのかな?

Y:いや、いると思いますけど。

G:ハーレーを乗り回して、(不明)で腕には刺青、タトゥだよね、
なんかこう、サングラスを、黒いサングラスをかけてね、ばりっとロン毛、
ちょっとひげはえてるみたいな、そういう人いないの?

Y:いや、そういう人は、みかけないですね。

G:へえ。。。。いないんだ。

やっぱり伝統的なヤンキーが主流なんだ。

Y:そうですね。

G:駅前には当たり前のようにヤンキーがたまる。

Y:自転車置き場がありますよね、駅に。
そこによくたまっていて、で、わたしがたまに朝とか通ると、
全然知らないヤンキーの方に、おはようございます、とか声かけられたりして。


G:ああ、ヤンキーがあいさつしてくるんだ。

Y:そうなんです。

G:オハヨーゴザイアースとかって?

Y:そうですね、すごい礼儀正しくって。

G:それね、新手のナンパじゃないの?挨拶ナンパじゃないの?

Y:違うんですよ。

G:ちーすとかって。

Y:結構毎回なので。ナンパではないと思うんですけど。

G:ゆかりちゃんは、例えばおはようございま〜すって言われて、なんて答えるの?

Y:おはようございますって。

G:ふふ。。。たぶんね、あの、
そのヤンキーの子たちの中では、アイドル化してるんじゃない?
通ったよ!またきょうも挨拶しちゃったよ!とかって。
おはようございますって言われちった!みたいな。ほかにも、ヤンキーは出没してますか?

Y:そうですね、びっくりしたのは、デパートで買い物をしてたんですよ。
そしたら特攻服を着たヤンキーの人が、
ひとりで化粧品売場をうろついてたのを見て、
全然似合わないところにいたのでびっくりしました。

G:それは女の子、男の子、どっち?

Y:男の方です。

G:それはね、たぶん自分の大切な彼女に、プレゼントしたかったんだろうね。
けど、男だからはずかしくて化粧品売場に行けないと。
これはすごいたぶん悩んだんだろうね。でも、自分の気持ち的には、
「殴りこみや〜」みたいな。それくらいの気持ちだったんだと思うよ。
で、化粧品売場に行って、まわりが女の子ばっかりじゃない?
恥ずかしいんだけど、自分と戦ってるんだろうね。
「なにあの人?」とかって言われて。けど、もう特攻服着てる以上は引けない。
え〜〜〜?とかって言いながら。「ちょっと。。。いい化粧水ないか?」
。。。。そういう感じじゃないのかな?
でもまあ、いろんなこと言われるだろうね、
「お客様、相手のかた、どんな化粧品使われてますか?」
「ううん?ぬかみそや」ふふふ!!もう、
「は?」とかって。「ぬかみそや」いやあ。。。。
「日本人はみなぬかみそやろ!」とかって。。。
「お客様、これはいいですよ」とかさ。。。。
「じゃあこれ、どないして使うん?」塗ってもらったりしてね。
「オレの肌に触れたな?」とか。。。
まあそんな会話してそうなイメージがあるんだけどね。

え〜ゆかりちゃんが中学生のとき、ヤンキーいましたか。

Y:はい、いました。

G:中学生のときにヤンキーやってた友達っていうのは、
いまなにやってるの、みんな?

Y:普通に働いている子がいますね。

G:そういうのたまに見かけたりするんだ?

Y:見かけるというか、話しかけられました。

G:あ〜、ゆかり〜!とかって?

Y:そうです。最初誰だかわからなくて、逃げたんですよ。怖くて。
そしたら、わたしがコンビニで立ち読みをしてて、話しかけられて、
逃げて、知らないふりをして雑誌のところにいたら、
今度顔をのぞきこまれて、いよっ!って言われたんですよ。

G:オーレ、オーレとかって。

Y:そうです。

G:それで、しゃべったんだ?

Y:ああ、こんにちは、って。

G:ふふふ。。。友達じゃない?普通の。なんで、こんにちはって。

Y:なんかあまりにも違ってて。

G:ああ、イメージがね?

Y:最初わからなくて。で、こんにちはだけで。

G:話、しなかったんだ?

Y:すぐ仕事に戻らなくちゃいけなかったみたいで。
ゆかりがはいってくるの見たから、ちょっと来てみた、
って言ってまた戻っていっちゃったんですよ。


G:いいやつじゃない!

Y:そうですね。

G:まあ。。。いまだに群馬にはヤンキーの子たちが多いと。

Y:はい。

G:ありがとね。ゆかりちゃん。
ゆかりちゃん、素敵なヤンキーはいっぱいいるからね。

Y:はい、わかりました。

G:あまり偏見の目で見ないで。いいなと思ったら少しつきあってあげて?

Y:はいわかりました。

G:そんときはよろしこ!とか言って。ありがとね。

Y:はい、ありがとうございました。

え〜。。。実は、次回のラストヤンキーに、森山直太朗くん、登場してくれます。
森山直太朗くんの知ってる伝説のヤンキー。。。。知ってるんでしょうか、ほんとうに。
直太朗くんとヤンキー。意外な感じです。お楽しみに。
では、次回登場の森山直太朗くんの曲で聞いてもらいましょう。森山直太朗で「声」


(森山直太朗「声」)

FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

(CM)



FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。


きょうは短ランボンタンという正装でお送りしてきました

GacktのFURACHIなオトコたち。

組のエンディングは判断に悩むFURACHIをぼくがジャッジする
「これってFURACHIですか?ヤンキー編」よろしこ!鮫肌男。


「ヤンキー時代、ノーへルや(不明)で原チャリを乗り回していたことをいいことに、
バイトの面接に持っていく履歴書の長所のところに
「抜け道をよく知っている」と書いていたぼくはFURACHIですか?」

いいや、いいんじゃないですか?!かなりかっこいいっす。

抜け道ね。。。。この前どこだったっけな、すっごい細道にはいっちゃってね。
ナビで抜けられるって書いてあったのに、はいってったらどんどん細くなってって。
線路の脇だったの、しかも夜だったの。でね、はいったはいいものの、
まったく出られなくなっちゃって。で、バックしようと思ったわけ。
でゲージ見たら、ガソリンもほとんどなくなり始めてたわけ。

これやっばいなと思ってて、とにかくバックしようと思って窓あけるじゃない?
もう、自分のドア、何センチしかもう、空いてないの!
これどうしたらいいんだろうと思って。ドアは開かないし、
窓から出てもどうすることもできないじゃない?結局ね、ゆっくりゆっくりバックして。

。。。抜け道知ってるっていうのはね、
人生の中で、ほんとうに大切なことだからね。

それはすごい長所なんだよ!

きょうのFURACHI度、65パー。こんな感じで、これってFURACHIですか?
ヤンキー編待ってます。そしてここで、ぼくからのお知らせです。
シングルコレクションTHE SIXTH DAYの発売を記念して、
これまでの衣装や小物など、ぼくの歴史が見られる展示会、
gackt first exhibition、パルコ。2月29日まで開催しています。
詳しくはパルコのHPを見てください。www.parco.co.jpです。

最後に番組からのお知らせです。この番組はインターネットでも聞けます。
もう一度聞いてこの番組を復習したいと思うひと、ぜひぜひチェックしてください。
そして携帯電話のサイトでは、ぼくGacktのここではいえない
武勇伝を公開しているかもしれない。

ということで今回はみんなの知っている
ヤンキー伝説紹介するラストヤンキーキャンペーン中。
次回は森山直太朗くん登場。ヤンキー魂の底力、見せてもらいましょう。
今夜は最後まで聞いてくれて、ありがとう。
来週もこの時間にメリケン(?)握って、待ってます。

FURACHIなオトコが、きみを変えてみせよう、よろしく!(終)


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