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FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

え〜フラチメ、読んでみましょう。えりちゃん。

「わたしは人並み外れた飛行機嫌いです。
海外旅行は好きなんですが、
とにかく飛行機に乗らなくてはいけないと思うと、とても憂鬱になります。
なんで鉄の塊が飛ぶのか、落ちる確率は少ないといっても、
落ちたらもう生きてはいられないと考えてしまい、
飛行機に乗っていても一睡もできず、ただ怯えています。
なんとか少しでも楽に乗れる、
Gacktさん的克服方法があったら教えてください。
海外に行かなければいいだけの話かもしれないのですが、
３月にどうしても行きたいところがあるので、よろしくお願いします」

泳いでいきなよ！
。。。ね？ずっと３月まであと、２ヶ月あるからさ。
。。。。。。もうしょうがないよ。あ〜。。。。。。飛行機ぼくは好きだね。うん、
何が好き？あのどうしようもないから好きだね！
落ちたら終わる。終わるから、もうどうしようもない。

ぼくね、いつもこう思うんだ。
あのね、飛行機事故にあう確率、
これってね、すっっっっっごい確率なんだよね。
宝くじに当たる確率なんかよりも全然低いわけさ。
これでもう、落ちてしまったとき、大当たりなわけさ。
けど、さらにここで生き残った場合。これね、きっとなにか見えるんじゃないかって。

いつも思うの。なんかこう、凄まじいなにかを手に入れられるんじゃないのかなって。
そう思うと、あんまり怖くないっていうか、そうなったときに考えようみたいな。
あの。。。えりちゃんに言ってるのは、
宝くじ、当たったらなに買ったらいいかわかんないから怖いから買わない！
っていうのと同じなんだよね。まあ確かにね、飛行機のパイロットって、
へたくそな人もいます。うん。あれね、最近よく思うんだ、飛行機に乗ってて。

あの、機内放送、あの機内放送のスイッチを入れっぱなしにして、
離陸するパイロットとかいたら面白いだろうなあとか。
着陸するときに機内放送がかかりっぱなしで、
この前台湾から帰ってくるとき、そう思ったんだよ。

凄い不安定だったの、だいぶ斜めな状態で着陸しようとしてて、
これ、機内放送はいってたら、なんて言ってたんだろうと思って。
やばいやばいやばいやばいやばい！とかさ。おうおうおうおう！とかさ。
キュキュキュキュキュキュって鳴ったときにさ、ラッキー！とかさ。
でみんな、お〜〜〜〜！とかさ、拍手してたりとかね。

たぶんもの凄い盛り上がると思う。こういうのね、やったほうがいいんじゃないかなって。
まあ、考え方一つで、それでいかに面白いものに変わるか。
怖い怖いと思うものを、怖いとしか受け取れない人と、
怖い怖いと思うものの中に、面白いものを見つけ出せる人との差。
えりちゃん、ぼくの世界にとびこんでおいで。



え〜そんなわけで、テレフラタイム。
出会い系テレフラは、ぼくにとっての修行の1つ。
今夜のリスナーは兵庫県みーな、高校３年生。
まずはメールを読んでみましょう。

「わたしには凄く仲のいい５人組の友達がいます。
しかし毎回些細なことでよく喧嘩をするんです。
去年仲直りしたはずなのに、冬休みが明けて学校がはじまると
また喧嘩をし始めました。何度も同じようなことで喧嘩をしているので、
毎回相談される方としては呆れています。
もうすぐ卒業だし、最後くらいは笑って卒業したいのに、
いまのままでは笑って卒業もできません。
これ以上喧嘩をしない方法はなにかありませんか」

う〜ん、みーなちゃん、もりもり。

Ｍ：もりもり。

Ｇ：高校３年生。受験戦争まっただなか。

Ｍ：はい、来月に受験控えてます。

Ｇ：そうか、受験を控えてるのにもかかわらず、また喧嘩してるんだ。

Ｍ：はい、そうです。

Ｇ：どんな内容で喧嘩するの？

Ｍ：今回は、えっと、グループの中にトラブルメーカーの女の子がいるんですけど、
その子ともうひとりの女の子が予備校の先生に送ったメールのことで、
もめちゃってるみたいなんですよ。

Ｇ：どんな内容？

Ｍ：内容はほんとに普通に年賀メールを送っただけなんですよ。
それで、なんで年賀メール送ったん？ってもうひとりの子が、
トラブルメーカーの子に怒っちゃって、で、学校行っても話さないし、
ちょっと居心地が悪いかなって感じになってますね。

Ｇ：え〜。。。。。さっぱりわかんないんだけどね。
その喧嘩になる理由が。

Ｍ：それは、同じです。

Ｇ：だよね。

Ｍ：で、他の子にも一応なんか、言ったみたいなんですよ、
そのトラブルメーカーの子が。
そしたらみんな、なんでそんな些細なことでまた喧嘩するの？っていうふうに言ってて。

Ｇ：トラブルメーカーなのに、仲がいい。

Ｍ：はい、そうです。トラブルメーカーって言っても、
大概その子と誰かが喧嘩するだけであって、
別にうちとはいま喧嘩しないし、一緒にいてても楽しいし。

Ｇ：ああ、なるほどね。起伏が激しいんだね、その子は。

Ｍ：まあ、そうですね。

Ｇ：う〜ん、ぼくが彼女にしてあげられること、
あるんだとしたら、カルシウムパックをあげるとか。

Ｍ：カルシウムパック。

Ｇ：う〜ん。。。。なんかその子はその子で
いいんじゃないのかなって気がするんだけどね〜。なんか。。。
メンバーも、同じ目線で見すぎてるから
その子と些細な喧嘩をしてしまうんじゃないかなと思うんだけど。

Ｍ：ああ、はいはい。同じ目線でですか。

Ｇ：些細なことで、って思ってるんでしょう？
だったら、トラブルメーカーの子は些細なことで喧嘩する、
キレるっていうのはわかるけど、それに相手する子っていうのは、
トラブルメーカーじゃないわけでしょう？

Ｍ：そうですね。

Ｇ：だったら、相手しなければいいんじゃないの？

Ｍ：あ、そっか。

Ｇ：ははは。。。

Ｍ：そうですね、相手しなかったらいいんですよね、要は。

Ｇ：思うんだけどね、喧嘩っていうのはね、
常に相手がいないと成立しないものなんだよ。これって絶対なんだよね。
ひとりでは絶対喧嘩できないわけさ。
どれだけキレる人がいても、その人に対して相手をする人がいなければ、
絶対喧嘩にならないんだよ。
例えば、よく喧嘩をするカップルっているじゃない？

Ｍ：はいはい、いますね。

Ｇ：いるよね。それってね、彼氏がす〜ごいキレるんです！
っていう質問をしてきます、いやでも、そこで喧嘩になるっていうことは、
間違いなくきみもキレテるんだよね、っていう話しかないわけさ。
あの、片方だけがキレて、片方が全く受け付けなければ、喧嘩って絶対成立しないんだよ。
あのね、ぼくの友達の、まあカップル、
非常にね、バカップルって呼ばれてるカップルなんだけど。

ぼくは、そのカップルをね、日本で１番ベストカップルなんじゃないかなと思うくらい、
凄いカップルなわけさ。結婚してるんだけどね、
できた旦那さんで、さらにできた奥さんで、できたっていう意味はね、
奥さんっていうのは非常にね、天然で。

旦那がどれだけ怒ろうが、なんかこう、うふって肩あげて「ごめんねっ！」とかって。
だけどこれが、喧嘩にならないんだよね。キレテても。
うわ〜〜〜っって言ってても、うふっみたいな。聞いてんの、みたいな。
そういう感じになっちゃうわけ。それってね、女の鑑だとぼくは思うわけ。
男の方も、言うだけ言って、全部の攻撃をかわされるみたいなさ。
魔方陣みたいの持ってるから、もうね、喧嘩しちゃだめだみたいな。疲れる。

Ｍ：いいなあそういうカップル。

Ｇ：いやいや、そういう話じゃなくてさ。

Ｍ：はいはい、そうですけど。

Ｇ：要は、ひとりで喧嘩はできません。
常に相手がいなければできない、つまり君たちが相手しなければ、
喧嘩っていうのは成立しないんだから、きみたちは少し大人になって、
こういう人もいるんだなあ、こういう人は自分たちの思い出の中に
残っていくんだなあぐらいの気持ちで、いいんじゃないですか？

Ｍ：そうですね、わかりました。

Ｇ：うん。まあそんな友達に言っといて？キレても相手する人がいなくなったら、
あなたも寂しいって思うんだから。。。。。。この一言。効くと思います。

Ｍ：はい、言ってみます。

Ｇ：は〜い。。。。がんばってね、受験。

Ｍ：はい、ありがとうございました。

Ｇ：は〜い。。。。

それではここで１曲、ぼくGacktで「mind forest」。
（Gackt「mind forest」）



ぼくGacktで「mind forest」でした。

え〜そんなわけでGacktのFURACHIOでは、
みんなからのメールを朝昼晩待っています。
気になること、（不明）に関する質問、できごとから超常体験まで、どんどん送ってきなさい。
メールアドレスは全部小文字で。。。。はがきの宛先は。。。。まで。
そして、テレフォンでのFURACHI略してテレフラ大好きなぼくと直接話をしたいきみ、
電話番号も教えてください。

FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。
（ＣＭ）



FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

GacktのFURACHIなオトコたち。きょうのテレフラの相手、
兵庫県のみーなちゃん。卒業までに仲直りしたい悩みでした。
まあ、喧嘩、できるうちはやっときなさい。

え〜でも中途半端な喧嘩よりも、思いっきりしたほうがいいと思います。
そして、仲裁にはいる人間がいる以上は、幸せだと思っときなさい。
え〜、と・て・も大切なことです。喧嘩ってね、喧嘩したあとが凄い大切。
してる最中ではなくて、あとでどれだけ、
どれだけの人間がかかわって仲をとりもってくれて、
その人たちに感謝することができるか。その気持ちを忘れないように。

それでは番組の最後に、悩める子羊のFURACHIを
ぼくがジャッジする「これってFURACHIですか？」茨城県どん。

「学校で書いた寄せ書きの「はまっている食べ物」というお題で、
「粉のままのココア」と書いたわたしはFURACHIですか？」

。。。。。うん。。。。。FURACHIだね。
きのうね、事務所に行ったの。
そしたらさ、事務所の中に自販機があったの。
で、「あ、自販機置いたんだ？」って言ったらうちのスタッフが
「そうなんですよ、自販機あるんですよ、Gacktさん、なに飲みます？」っていうから、
「ぼくはいい」「ああそうですか、じゃあ自分は。。。。う〜ん、ミロかな」
ってミロを買ってるの。「ちょっとなんでミロ買うの？」ってぼくは思ったわけ。
なんで、作ればいいのに、なんで自販機でわざわざ買うわけ？
ずっと言ってたら「飲んじゃダメですか？」逆ギレされたんだよね。

でさ、外でその子と、タバコをぼく吸ってたんだよね。
で、ぼくがその手に持ってるミロの缶を見ながら、「ミロって。。。」って
ずっといいながらタバコ吸ってたわけ。そしたらさ、
「あ〜、Gacktさん、ちょっと確認してもらいたいんですけど」
もうひとりきたスタッフも同じようにミロの缶持ってたんだよ！
。。。。お・ま・え・も・か・よ！みたいな。。。。。。美味しいんだね？
知らないんだけどさ。
あんまりね、あの、大人になってからミロ飲んだことないから。

でもぼくのイメージっていうのは、かきまぜて飲む、
で、ああ、ああ、あ〜。。。。で、子供が飲む！ね？
。。。。。なんか。。。。。なんか、なんかイメージ違うんだよね。
まあ。。。。ぼく的にはそんなうちのスタッフは可愛いなと思ったんだけどね。
ミロが自販機にはいってうれしい！って喜んでたからね。

で、いま、ひとりうちのスタッフで悲しんでるスタッフがいて、
アスパラドリンクが撤去されたって言って悲しんでるスタッフいたんだよね。
アスパラドリンクって知ってる？アスパラドリンクだよ？知ってる？
。。。。知ってるの？なに、アスパラドリンクって？ああ！
リポビタンＤみたいな。ああそうなんだ。

っていうか、それ、アスパラドリンクって、たぶんその人しか飲んでないんだよ。ほんとに。
たぶん減る率、すごい遅いんだよ！だから撤去されたと思うの。
でもすっごい悲しんでたの。
なんかそんな、スタッフを見ててぼくはすごい幸せだなぁって。

え〜そんなわけで、判断に悩むFURACHI待ってます。
メールアドレス全部小文字で。。。。Gacktのスペルはgackt、
はがきの宛先は。。。。「これってFURACHIですか？」まで、送ってください。

番組からのお知らせです。この番組、インターネットでも聞くことできます。
もう一度聞きたいFURACHIな人、聞けなかった人、
海外でしか聞けない留学中の友達にも教えてあげてください。
そして番組のホームページでは、ぼくの周り写真、アップしています。

携帯電話のサイトでは、番組の裏情報も載っています。
ぜひぜひチェックしてみてください。
そんなわけで、今夜は最後まで聞いてくれて、ありがとう。
カゼひいたひと、ミロを飲んで！
来週もこの時間に、”かきまぜながら”待ってるから！どんなんや（笑）

。。。。FURACHIなオトコが、きみを変えてみせよう。
（終）