HOME | 第42回 2004.1/17 21:30〜22:00 |
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FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 受験生のきみ、気合いれてやってる? GacktのFURACHIなオトコたち。 さて久々のテレフラどぇっす。 このテレフラ、これもひとつの出会い系、 そう出会い系テレフラ&援助相談どぇっす。 今夜のリスナー、東京のゆかちゃん大学1年生。 まずはメールを読んでみましょう。 「わたしはいま英語の家庭教師のバイトをやっています。 そのなかに全く返事をしてくれない高3の男子生徒に手を焼いています。 わからないところがあったら質問するように、と言ってもなにも聞いてこないし、 こっちから声をかけても無視されます。 また自分の間違えた問題を指摘しても直そうとしません。 わたしはこの生徒にどんな対応をすればいいのでしょうか。 以前家庭教師をやっていたGacktさん、アドバイスをお願いします」 G:もりもり? Y:もりもり。 G:ゆかちゃん元気だね。大学1年生。楽しい? Y:まあまあ。 G:まあまあ。。。普段なにやってるの? Y:え?普段?別にとくに。 G:そんな人生でいいのか! 。。。。さて、ゆかちゃん、いったい具体的になにを聞きたいのでしょうか? Y:え〜と、全然、なにを話しかけても、返事をしてくれないんですね。 なんで、とりあえず返事はしてもらうようにしたいなと思っていて、 人間としての普通の意思の疎通ができないんで、 それをどうして返事してもらうようにさせられないかなと思って相談しました。 G:それは合同クラスなの? Y:1対1です。 G:ああ。。。その子はどんな感じの子? Y:ちょっと、わたしは生理的にうけつけないような、 ちょっとタイプの子で、ちょっと内気な感じなんですけど。 G:なるほどね。ゆかちゃんさ、1回授業をやめて、話してみたら? Y:普通にプライベートにですか? G:そうそうそう。1回そういう時間作らないと、直らないよね、きっと。 授業やるまえに、そこからだよね。 コミュニケーションとれないのに、教えるも教えないもないからね。 あの、凄い教える立場と教えられる側の立場って関係でやってても、 あんまりいい成績もいい結果も残さないと思うんだよね。 Y:実際全然伸びてないです。 G:でしょう?1回まず1対1で話して。 相手はなにかの信号を絶対出してると思うんだよね。 自分を理解してもらいたいとか、もしくは こんな自分を理解してもらえないんじゃないかっていう信号だったりとか? そこから始めないと、だめなんじゃないのかな。ぼくもね、塾行ってたことあるんだよね。 Y:自分が生徒としてということですか? G:そうそう。放課後。ぼくね、異常なくらいパッパラパーだったんだよね。 ほんとにね、後ろから数えた方が早いくらいのパッパラパーだったんだよ。 Y:ああ、そうなんですか。全然いまの感じでは思いませんけどね。 G:でも勉強が嫌いだったんじゃなくて、意味を感じてなかったんだよね、全然。 だからなんでしなきゃいけないんだろうってずっと思ってて。 まったくそういう気が起こらなかったし、学校のものにも触れることもなかったし。 ぼくがたまたま勉強するきっかけになったのは、 自分の好きな人がひとつ年上にいたっていうことが、 一番大きなきっかけだったんだよね。 その人の学校に行きたいっていう気持ちからたまたま、 でも自分がどうやって勉強したらいいかわかんなくって。 で、たまたまその期間に塾に行くことになって。 行ったらまったく勉強についていけなくって。なにしゃべってるかもわかんない。 で、実際話をしたんだよね、ぼく。あの、そこの塾って凄く面白くて。 クラス自体は合同だったんだけど、終わってから何時間でも残っていいっていう、 変わった特殊な塾だったんだよね。で終わって、先生ひとりひとりと話をして、 ぼくの好きな先生っていうのはふたりいて、ひとりは女、ひとりは男で。 この男の先生凄いおもしろい先生で、あの、最初に話をしたときにね、 勉強のことなんて話してないね。 女をどうやって口説くのか、 っていう凄い全然かけ離れたことを、ふたりでずっと話をしてて。 ぼくはこう思う!んなあかん!とか言われてね。 こうやって女は口説かなあかんねんで、とか言って、 そうやってコミュニケーションとってるうちに、その先生には、 こういう質問したらばかだと思われるんじゃないかとか、 恥ずかしいとかいう気持ちは、その先生にはなくなるわけ。 その先生には、全部ほんとうのことをしゃべれる。 自分がこうだっていうことを全部うけとめてくれるっていう信頼関係が生まれて。 最初はぼくも、話をしたときに、全然勉強と関係ないしみたいなことを 思ってたんだけど、いつのまにかプライベートのことだけじゃなくて。。。。 よくいうじゃない?勉強のことだけじゃなくて、プライベートのことも話ができるっていうよね? それ違うんだよね、順番が。 プライベートのことだけじゃなくて、勉強のことも話ができる。 こういう順番にならないと、間違いなくね、人って、 物事を教えるっていうのは情報の行き来だから。 その情報の行き来がなくなるんだよね。これって凄い大切だと思う。 Y:そうですね。 G:まあ、やって上がらないものはないし。 ぼくは後ろから数えて、ほんとにね、5本の指にはいるくらい頭が悪かったのね。 でも2ヶ月間、集中してがむしゃらにやって、 上から数えてっていうくらい早くなった、くらいは上がれるって思うわけ。 で、その結たときに、ああやればできるんだ、 でもやれなきゃだめなんだ、っていう気持ちが自分の中に生まれて、 それから何かをやるときは諦めないでやろう、 とにかくやってみようっていう気持ちに変わったし。 そういうのって凄い大切だと思うの。 でもそのきっかけをくれたのは、やっぱりそういう先生たちで。凄い感謝してるし。 それはね、やっぱり学校の先生には申し訳ないけれど、 学校の先生にはそれは正直感じられなかったかな、ぼくには。 勉強ができるようになってから、学校の先生に質問しにいって、 受け入れてもらえるようになったけども、 基本的に全然勉強ができない状態だったときは、まったく無視だったからね。 なんかさみしいなと思ってたけれども。 でもそんなところで、塾の講師であるゆかちゃんっていうのは、 そういう子たちにとって、もしかしたら凄く救いになる存在かもしれないよね? そこに手をさしのべてあげるかどうかっていうのは、ゆかちゃんの勇気だと思うな。 プライベートに踏み込むっていうのは勇気がいることだから、 とにかくやってみるところから始めることかな。 Y:はいわかりました。 G:どれだけゆかちゃんが踏み込んであげれるか。 まあ自分の心を開かないと、相手は絶対心を開いてはくれないからね。 そこからやってみていいんじゃない?がんばってね。 Y:はい、ありがとうございます。失礼します。 なんかこう、いいね?家庭教師、もしくは塾の講師って。 ぼく塾の講師、やったことないんだよ。家庭教師はやってたんだけどね。 なにか作ろうか?男塾とか。トドロケ男塾。厳しいよ〜ぼくは。 男とは、っていうところから始まるからね、一年目は。 そ・こ・か・らだからさ。まあ、みんな先生っていう立場になっている人たち。 気合入れてね。人生の背中を押せる一番最初のきっかけになるかもしれないんだから。 FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 (CM) FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 GacktのFURACHIなオトコたち。 きょうのテレフラは東京のゆかちゃん。家庭教師の悩みでした。 まあ、心を開いてこそ、相手も心を開く。そういうことです。 本気でぶつからないと、誰も心を開いてくれないからね。 それでは番組の最後に、判断に悩むFURACHIをぼくがジャッジする、 「これってFURACHIですか?」行きたいと思います。 埼玉県ようこ。 「自分の好きな行事と、好きな献立のときに、給食だけを食べに行く、 小学5年生の不登校の息子ってFURACHIですか?」 。。。。。。いるんだね? 好きな行事と好きな献立のときにだけ、学校に行く。 ある意味大物になるかもしれない。普段なにやってるんだろうね? ずっと献立表、組み立ててるかもしれないね。一ヶ月のさ。 ふふふ。。。。どうなんだろうね。どうする? 部屋ばあっとはいったら、一年の献立表がぶああっと貼ってて、 全部マルしてあるの。ぴっぴっぴっ、ってこう。。。。行事もマルしててね。 でもその間は、フランス、とかね。ウズベキスタン、とかね。 まあ、いろいろあるね。 え〜そんなわけで、判断に悩むFURACHIも、待っています。 メールアドレスは全部小文字で。。。。。Gacktのスペルはgackt。 はがきの宛先は。。。。「これってFURACHIですか?」まで送ってください。 最後に番組からのお知らせです。この番組、インターネットで聞くことができます。 この時間に聞けなかったFURACHIな人、もう一度聞きたいFURACHIな人、 海外でしか聞けない留学中の友達にも教えてあげてください。 そしてホームページ、番組のホームページでは僕が撮影したもの、いっぱいアップしてます。 携帯電話のサイト、裏情報載ってます。チェックチェックで、よろしく。 そんなわけで今夜は最後まで聞いてくれてありがとうね。 風邪引いていた人、しっかり治して。 ぼく大丈夫!ぼく足だけだから。ちょっと痛い、くらい。 でも大丈夫、うん。 明後日くらいからもう1回トランポリン始めようかなぁって。。。。。 いやいや、こういうときにやらないとだめなんだって。 いま、チャンスなんだよ!だってね、 ツアー中にもしかしたら同じような怪我するかもしれない。でしょう? シミュレーションだから。こんなときだからこそ、自分にムチを打って。ね? そんなわけで、来週もこの時間に会いましょう。 FURACHIなオトコが、君を変えてみせよう。 (終) |
レポ作成 イリヤ 編集 tulip@管理人 |