HOME 第42回 2004.1/17
21:30〜2200
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人生に迷ったとき、大きな決断に迫られているとき、
あと少し力が必要なとき、ぼくがそっと背中を押してあげるよ。
今夜はFURACHIなオトコと、FURACHIな夜を過ごそうよ。

Gacktの、FURACHIなオトコたち。


Mr.FURACHIO、Gacktどぇっす。


え〜ぼくは雑誌の表紙をやらせていただくことが非常に多いわけです。
え〜。。。。そう実は去年、意外なジャンルの表紙を飾りました。
その雑誌の名は「ファミ通」。。。。。。

ファミ通知ってますか?
いまの子たちって
ファミリーコンピューターって知ってるのかな?ねえ、
知らない人もいるだろうねえ。
昔はねえ!ファミコンっていうのがあったんだよね。
高橋名人、いたよね、こう、
ブルルルル〜!ってやるんだよね、みんなね〜。
ぼくはそれを見てね、この人一体なにやってるんだろうなあって
ずっと思ってたんだけどね。ふふっ。


ぼくね、あの、ゲームはね、
友達の家に行ったときにたまにやってたりとかしたんだけど、
やっぱり話についていけなくって。
でね、その
ファミリーコンピューターっていうのが出た当時、
凄い面白いなと思ったんだけど、
不安定なんだよね!すごく。
で、カセットを入れるじゃない、上からカチャッと。
で、リセットボタンを押してスタートするんだけどさ、みんな、
ああっ!ってやると、
プーーーーーとか止まるんだよね。

で、「おお〜。。。。。」ってみんなため息ついて、今度ガチャッって取って、
カセットの後ろを、
ふうっふうっふうっふうってこう、吹くんだよね。
なにやってんだろうってずっと思ってたの、ぼく。
「ふぅっふぅっふぅっふぅっ、ふうふうしなきゃ駄目なんだよこれ」
とか言われてさ。本体の差し込む方も、ふっふっふっとかね。

そんな時代もありました。
え〜、っていうか。。。ぼくはね結構、外で遊ぶの好きな人だったから、
ファミコンが流行りはじめてからみんな外で遊ばなくなったでしょう。
なんか寂しくってね。うん。。。。。

ああ〜ちなみになんかいま、ぴゅっ!と思い出したんだけどさ、
ファミコンが流行った時期に、
MSXっていうのが流行ったの知ってる?
覚えてる?。。。。あれ持ってる人マニアックだったね?


でキーボードにゲーム差し込むとこついてるんだけど、
あのキーボード使った人見たことないみたいな。ねえ?
みんなゲームしかやってない。そんな機械あったね!うん。懐かしいねぇ。

ぼくもね、自分の家にはゲームないんだよね。はまるから。
ぼくね、ものすごくはまるの。自分でわかってるから。
ゲームセンターか、Youの部屋、
うちのメンバーのYouの部屋に行って、やるようにしてるんだけど。

Youの部屋行くの怖いんだよね。ゲームしちゃうから。
4日ぐらい徹夜でずっとやり続けてたの覚えてるんだよ。
で、必ず朝になるとYouが起きて出て行って、
夜になるとYouが帰って来て寝るんだよね。
全くぼくのこと見えてないような生活になるわけさ。なんかね。。。。

みなさん、ゲームのやりすぎには注意しましょう。
ね、ほどほどに、楽しむ程度に。

そんなわけで、今夜もFURACHIOメールを1枚。

「Gacktさんこんばんは。アメリカオハイオ州在住の、しること申します。
以前わたしの弟が九州から東京方面の専門学校へ行くことになったときのことです。
姉として素敵な方法で送り出したいと思い、殺人と麻薬、
できちゃった結婚以外は許す、いろいろ経験して男になってきなさいね、
と言って、
コンドーム一箱渡して送り出しました。
わたしとしては、FURACHIでいい感じで送り出したと思っていたのですが、
まわりには「普通お姉さんがそんなことしないよ」と笑われました。
そのあと、弟が帰郷し、しばらくしてから姉との約束を破って
できちゃった結婚した弟は、いま自分の人生の流れを変えるべく、
子供ふたりを育てながら、孤軍奮闘中です」

うん、素敵です。
いまの日本の文化には、おかあさんが、親が、
子供にコンドーム渡すとか、そういう習慣まったくないでしょう?だめだよね。
だってね、なんでだろうね、
やり方を知らなくても、好きな人なんか、キスをしているうちに、
いつのまにかしちゃってるときって、あるじゃない。


で、こう別にさ、しようと思ってコンドームを買いに行く人っていないでしょう?
初めての人で。。。。絶対にね、親が、

「まだ早いとは思うけれども、
もし万が一することになったら、必ずこれは使いなさいね」


って言って、使い方教えるべき。これは日本に足りない文化だよね。

しちゃいけない、しちゃいけない、って言えば言うほど、
いったいどんなものなんだろうって興味がわくもんね。

昔、凄いピアノの先生がいて、
「こどもがピアノの練習をしないんですけどどうしたらいいですか」
っていう質問に
「ピアノのふたに鍵をかけてください」っていう答えだったんだよね。
そうすると子供はピアノのふたが開かないから一生懸命あけようとするんだよね。
けどそれを許さない。

そのうち一生懸命あけようとして、なんとかしてあけようとして鍵を壊したりするんだって。
で、それでそのふたをあけてピアノに触った人は、ほんとうにピアノが上達する人になる。
やっちゃいけない、やっちゃいけないっていうから、やりたくなるってことなんだけど、
それとおんなじじゃない?
でも学校の先生や親が、絶対しちゃいけないしちゃいけないって言うと、
気がついたら、はいってたみたいなさ、あるかもしれない。

いや、真面目な話なんだよ、これって。

え〜そんなわけでここで1曲。
もうすぐ、シングルコレクション、出ますね!2月25日。The Sixth Day。
そんな、アルバムも待ち遠しく思いながらこの曲を聞いてください。
Gacktで「Last Song」。


(Gackt「Last Song」)



GacktのFURACHIなオトコたち。
今夜の1曲目はぼくGacktで「Last Song」でした。

GacktのFURACHIOでは、しるこちゃんのように、
みんなからのメールを、朝昼晩問わず、待っています。
国内海外問わず、すべての地域、宇宙から、
疑問、質問、報告に感想、普通の出来事から超常体験まで、送ってください。
メールアドレスは全部小文字で。。。Gacktのスペルはgackt。
はがきの宛先は。。。。まで送ってください。


え〜テレホンでのFURACHI、略してテレフラ
大好きなぼくと2ショットで話したいきみ、電話番号も教えてください。
そうそう、ぼくね、紅白、出てたでしょう?
紅白の前日にね、凄いいっぱい心配メールが来たから言おうと思ったんだけど、
紅白の前日の夜中にトランポリンずっとやってたの。

あのね、なんでやってたかっていうと、
自分の中で気合いれようと思ってやってたわけ。
そしたらね、なんかその日は新たな技ができるくらいのテンションだったんだよね。


で、一回転1回ひねりっていうのをやろうと思って、
やったことない技だったんだけど、やってみよう!と思ってやったらね、
まんまと失敗したんだよね。

で、トランポリンの鉄パイプに思いっきりかかとをぶつけて、
内出血を起こしちゃって、歩けなくなったんだよね。

でそのあとしばらくずっと氷で冷やしてて。痛いなと思って。
でなんとか腫れがおさまって、うんこれなら大丈夫かもしれない、と思って。
とりあえず、どのくらいダメなのか、もういっかい跳んでみよう、と思って。
で、もう1回跳んだら、うん大丈夫大丈夫これならいけると思ったら、
今度は足くじいちゃったんだよね。ガク、とかって。最悪とか思って。


でその日はね、たいしたことなかったんだけど。
次の日になって、す〜ごい腫れて
靴がはけなくなっちゃって、歩けなかったの。

これ、まいったなぁと思って。

朝からNHKはいって、ずっと氷でガチガチに冷やして。
で、歩くときはスタッフの肩を借りて。で本番のときだけ、普通に歩いて。
そのままカウントダウンTVに行って、
でそのカウントダウンTVの楽屋でもガチガチに冷やして。で本番やって。
で、結構痛いなぁと思ってたんだよ。


けどまあ本番は、集中してるからさ、忘れるじゃない、そういうのって。
でそのまま、新年会に行ったのね、恒例の。
体育会系、もう、あいさつから始まって、一人一本一気するみたいな。
ワインをね?それやってるうちにね、あの、痛みを忘れちゃって。
で、気がついたらものすごい内出血起こしてて。飲みすぎで。

でね、そのあとスノボに行ったんだよね。スタッフに言われてね。
「無理だったら絶対やめてください」って言われてて。
ぼくも無理だったらやめようと思ってたわけさ。
で、着いてその日はやらずに、テーピングして。これならできる!
そんなこんな、3日過ごして。そんな痛みの中、がんばったスノボ。。。

腕あがったね!
あのね、ぼくね、思った。
こんな過酷な状態で、スノボをやったぼく。
オリンピック出られるかもしれないって。
治ったらもっとやれるかもしれないって凄い思った。
楽しみにしててね、冬季オリンピック。え〜もちろん、足を治してね。
ゼッケンつけるから。まあ、たいした痛みはもうないんで。
心配しなくて大丈夫です。
CMのあとは久々のテレフラに、興奮興奮。

FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

(CM)



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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人