HOME FURACHI男レポTOP 第9回 2003.5/31
21:30〜2200
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FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

夜のFURACHI男も、昼のFURACHI男も、いいもんだ。
GacktのFURACHIなオトコたち。
FURACHI男はFURACHIなオトコたちの登録商標です。

さて今夜もさっそく、FURACHIなリスナーと電話で話をしてみようかな。
まずはメールを。目黒区りさ二十歳。職業、下着モデル。

「わたしはこの春から下着メーカーの専属モデルになりました。
毎日のように新商品の下着をつけて撮影に挑んでいます。
モデルというと華やかな世界と思われますが、実際はとてもハードです。
毎日の筋トレは当たり前、バストの張りを美しく保つためとか
ヒップのラインを崩さないため、ムキムキにならない程度のトレーニングをしています。
下着モデルをやっていて一番の悩みは、男の人とつきあってはいけないことです。
エッチすると微妙にボディラインが変化するみたいで、
実際エッチした翌日カメラマンに「きのう、したでしょ」と指摘されました。
同じ会社の人とつきあっていることがバレたときも、
上司にむりやり別れさせられたこともありました。
誰にもバレずに男とつきあうにはどうすればいいですか」

G:もりもり?

R:もしもし。

G:はーい元気?

R:元気です。

G:りさちゃん二十歳。そこまでして男とつきあいたい?

R:つきあいたいですね。遊びたいです。

G:遊びたいんだ。遊びたい盛りだ。

R:そうです。

G:なるほどね。一番困ることってなに?
やっぱり男の子とつきあえないってことかな?

R:そうですね、あとは。。。。合コンしたいし。

G:合コンしたいんだ、すれば?

R
:できないんです。

G:なんで?

R:上司に、以前つきあっていて、そのことを見られたんですね。
一緒にいたところを目撃されてしまって。で後日、呼び出されて、ふたりで。
すっごい笑顔で、ちゃんと別れてね〜って言われて。で、別れました。


G:ああそうなんだ。でもりさちゃんが持ってる悩みっていうのは、
ぼくらの世界っていうか芸能人って呼ばれてる人ミュージシャン、モデルやってる人、
下着モデルじゃないモデルやってる人も含めて、
けっこうみんな持ってる悩みなのかもしれないよね。
最近はね、けっこう、なんかつきあって公にしたりおおっぴらにする人が増えたけれども、
やっぱりほとんどの事務所の人たちは、誰かとつきあったりすると、
けっこううるさいからね。みんな笑顔で別れてねって。
ぼくは、こういうことも含めて自分の仕事だとは思うんだけどね。
たとえば、
ほんとに男の子とつきあいたいんだったら、
一番はやいのはこのモデルをやめることだよね。

でも下着モデルもやりたい。でしょう?っていう話になるじゃない。
やっぱり全部いっぺんは取れないしだめだ、やっぱり自分の中で
優先順位をしっかり決めてやらないと、
自分の気持ち、安定しないよね。
うん。。。
まあ、ぼくはね、正直、この下着モデルを、
エッチをしたらからだのラインが崩れるからだめだとかね、
そこまで、そこまで言ってる下着モデルの人は
聞いたことがないから正直言って。正直そこ関係ないんじゃないかなって。。。。

R:でも言われたんです。ほんとに。

G:ああその、したでしょうってことでしょ?まあ、カメラマンは敏感だからね。
。。。。でも逆にカメラマンで、ぼくのカメラマンの友達けっこういっぱいいるんだけども、
こんな話していいのかな、よくほら芸能人の女の子とかモデルの女の子に、
逆にね、したほうが、肌がすごい調子がよくなったりとかするから、
そういう意味できのうしたでしょう?ってぼくの友達はそう言うんだって。

R:わたしもそう思うんですけど、肌ののりとかいいんじゃないかなって
思うんですけども、だめーって。あとあと困るからって言われて。


G:ぼくはね正直、したほうがいいとか、
しないほうがいいとかいうのはわからないから、
まあそういう事務所もあって、りさちゃんのような会社や
事務所のようなスタイルをとってるところがある。これ客観的な話だよ?
でも、ねえ?そこで要は雇われて、自分の中でそういうような仕事をやろうと思って、
そこで言われてやらなきゃいけないんだったらそうするしかないし、
それがいやならやめるしかないよね。それはりさちゃんの中で
どういうふうに消化していくかってことなんじゃないのかなと思うし、
ずっとしちゃいけないのかって話になるわけじゃない?

R:でもしてるんですよね。まわりの人とかは。
きのうしたとか言ってしゃべってるんですよ。
うらやましいなって思って。したいとかって思うし。

G:ははは。まあ素直な意見だよね。まあしたいとは思うよね。
まあたとえば撮影の前にはしちゃいけないとかそれは自分の中で決めて、
撮影のない日は自分でこの日とこの日はできるからOKにしようとかさ、
それは自分の中で使い分けるべきだよね。

R:なんかまた怖い、怒られるんじゃないかと思って。

G:というと?

R:だれかにまた見つかって。

G:ははは。。。ああなるほどね。怖いと思うほうが強いのか、
つきあいたいと思う方が強いのか。それもふたつにひとつなんだよ。
間はないからさ。自分がそのときに思うほうを選んでいけばいいし。
正直そこでさ、いじいじ悩んでてもしょうがないことなんだよね、
こうなったらどうしよう、こうなったらどうしようって。

大切なのは、なったらどうしようじゃなくて、
自分がいま感じてる方向に向かって歩いていくってことだからさ。

なってもいないことに対して想像してそれに対してびびったりとかさ、
なにも行動しないっていうのは、一番正直かっこわるいと思うし。
自分の中で、モデルとしてプライドがある、だからできない。だったらしなきゃいいし。

でもしたい。したいっていう気持ちが強い。
でもしたことでなにか言われるのがいやだ、
それ以上に自分のからだをキープするようにしようって
そういうふうに思えばいいわけじゃない?

たとえば、お酒を飲んだらからだがむくみます、これは誰でもわかることだよね。
たとえばぼくらだって、撮影の前には飲みません、
そういうことは当たり前に決めてやってるわけさ。
たとえばね、ぼくもう、5年か6年、もっとかな、炭水化物なんて摂ってないわけさ。
米だよね。米なんか摂ってないわけさ。

世の中の人からしたら、なに考えてんの、米食べないなんてどういうことなの?
っていうかもしれない。でもぼくは、ほかにやりたいことがいっぱいあって、
自分の中で欲求が凄く強い男だから、その中で、米も大好きだったんだけど、
米を摂らないことでほかのことができるんだったら、米をなくそう。。
ただそれだけのことだったのね。

で別に、いまやめてること。。。うん、たとえば、米を食べないってことにしても、
まわりが言ったとしても、ぼくが決めたことだからただやってるだけってだけなんだよ。
まわりがどう思ってるかじゃないんだよ、
自分がどう思ってるかってことが凄く大切で。うん、あの。。。
好きなことはやったらいいと思うし、でもそれに伴ってくる責任に、
ほかにやらなきゃいけないことがでてきます、
じゃあそれをただやりましょうってだけの話だと思うの。

それはりさちゃんも同じだと思うのね。
たとえばセックスしちゃいけない、撮影の前に。うん、
もしそれが、ほんとうにその会社で決められてることで
ほんとにカメラマンに指摘されるんだったらしなきゃいい。
けど普段は。。。たとえば、自分がほんとにそれでストレスたまったりとか、
たとえばストレスたまることで肌が汚くなるのに、
ほんとにしないことが正しいかって言ったらぼくはそうは思わない。
すればいいと思う。けどそれで自分の体型が崩れるっていうことを心配するんだったら、
崩さないようにトレーニングをいままで以上にやればいいと思うし。
でもそれは仕事なんだからさ。やれるよね、ふつうに。
っていうことだけだと思うんだね。

いまりさちゃんは下着モデルって職業やってるから、
こうやって、なんていうのかな、トレーニングしなきゃいけないっていうふうに
思ってるかもしれないけど、
本来はたとえば、やっぱり、女である以上、男である以上、
美しいほうがぼくはいいと思うし、トレーニングすべきだと思うのね。


そうじゃないとみんな怠慢になっていくから、どんどん。
そうやって自分の生活の中で自分をどこかで戒めるところがあってこそ初めて、
それに対する見返りがあるわけだと思うし。

でもそれを職業としてやらなきゃいけない状況にあるってことは、
ぼくは逆に考えたらすごくラッキーだと思う。
仕事をやってるだけで、からだのラインをずっとキープして綺麗でいられる?
でしょう?そう考えたらさ、りさちゃんはいまの自分の仕事も、
自分の人生にとってすごく大きなことなんだなっと思えばいいし。でしょう?

まあ。。。エッチしたい盛りなのかもしれないし、
それは、ねえ、わからないわけじゃないからさ。
それは自分の中で、ここまでは自分の中でこうしよう、
ここからはやっちゃいけない、決めて、やればいいんじゃない?
闇雲にやるのもどうかと思うし、まったくしないっていうのもどうかと思うし。うん。。

そこは自分で決めてやろうよ。決して悪いことばっかりじゃないからさ。
大切なのは、そのときに、どういうふうに自分が思って、
どういうふうに自分が行動して生きていくかだと思うから。
考え方だよ、すべて。うん。

あんまり悩んでると、せっかく綺麗な顔が台無しになるよ。
素敵な女性でいることのたいせつな条件の一つには、やっぱり
素敵に笑って生活できるっていうことも要因だと思うし。
悩んでたら笑うこともできないでしょう?
笑えるよね。じゃあ、オッケーだ。がんばってね。ありがとう。
 


FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。


一度だけの人生、死ぬ気でみんな走ってみなよ。
GacktのFURACHIなオトコたち。

きょう電話で話したのは、下着モデルのりさちゃん二十歳、だったんだけど。
まあ、それぞれね、みんな自分の仕事の中で、
まわりから見ると、相対的に辛いと思われたり、苦しいと思われたり、
楽だと思われたり、まあいろんな部分があると思うんだけど、
それは全部自分が選択して、自分で決めてやっているという
自覚があれば、まわりは関係ないんだよね。

自分がどう思って、その仕事の中で
なにを感じて生きていくかっていうことだとぼくは思っているし。
まわりから辛いねとか苦しいねなんていうのは、
い〜や別に、っていう話だとぼくは思うんだよね。
全然辛くないよ、全然苦しくないよ。。。。あの。。。
傷の舐めあいはやめましょう。

笑顔で、笑っていきる方が
ぼくはよっぽど
素敵な人生が送れると思うし。
まあ、
ゲームだからね。

ゲームっていうのは、苦しいものの先にある
ハッピーなものを目指してやっていく、それを繰り返すのであって、
楽しいだけだと、全然楽しくなくなってくるんだよね。
まあ、こんな感じでぼくは生きてるんだけどね。




ではでは番組の最後に、
「これってFURACHIですか?」を紹介したいと思います。

ラジオネーム、さえこ。

「わたしは毎朝。。」
。。ふふふっ。。。これちょっと。。。
あっはっはっはっ。。。。
え〜、
ふふっ、まあ、いいでしょう。
「わたしは毎朝、ソリソリしているので、毛がありません。
少し恥じらいはありますが、隠し立てするのも潔くないので、
お風呂にも温泉にもサクサクっと行きます。これはFURACHIでしょうか」


とっても素敵です!

ということでこんな感じで「これってFURACHIですか?」にも
たくさんのメールはがき待っています。
それからぼくに直接思いを伝えたい人は、電話番号を書いて送ってください。
事前にこっちから電話かけるので、非通知設定は解除しておいてください。


メールアドレスは全部小文字で。。。。Gacktのスペルはgackt。
はがきの宛先は。。。。まで。
それからこの番組はオンデマンドでインターネットでも聞けます。
ニッポン放送のホームページからどぴゅっと飛んできてみてください。
番組のホームページ、携帯電話のサイトもどんどん更新していくのでまめにチェック!

辛いときも、楽しいときも、
きみのそばにはいつもFURACHI男がいることを忘れないで。

背中にFURACHI男。はははは。。。
それ微妙だよね。

それじゃまた。FURACHIなオトコがきみを変えてみせよう。
 

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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人