HOME | 第20回 2003.8/16 |
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−2− FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIな男たち。 は〜ん。。。。え〜。。。 今夜もさっそくFURACHIなリスナーと話をしていきたいと思います。 まずはメールを紹介。静岡県に住んでいるそうちゃん13歳中2。 「わたしは吹奏楽部にはいっていて、チューバという楽器を担当しています。 チューバは大きくて重たくて体力もかなり使う楽器で、 女にとってはきつい楽器です。去年までわたしひとりでこの楽器をやっていましたが、 ことしは男の子の後輩ができました。その後輩はわたしより肺活量もあり体格もいいので、 努力をすればわたしをすぐ抜かせる後輩なんです。 しかしまったくやる気を起こしてくれません。わたしが注意するまで練習をしないし、 すぐに友達とふざけあったりします。 こんな後輩が腹がたちます。どんな教え方をすればいいでしょうか」 G:あ〜もりもり?あ〜そうちゃん、もうすぐ塾だね? S:まだ平気ですけど。 G:まだ平気?言ってくれたほうがいいよ、ぼくずうっとしゃべるよ、 そうちゃんのことずっと引き止めるよ? S:だいじょうぶです。 G:だいじょうぶ?ほんとに? じゃあぼくが塾の先生に電話しようか?ふふふ。。。 ちょっとそうちゃん遅れるからって。ごめんね〜みたいな。 吹奏楽部、全部で何人くらいいるの? S:30人くらいです。 G:30人って多いのかな、少ないのかな? S:いや、少ないです。 G:男は? S:男の子は、5人くらいです。 G:多いのかな、少ないのかな? S:この地区では多いほうだと思います。 G:静岡県の?そうちゃんってなんか男っぽい声だね? S:ああよく言われます。 G:あの、ボーイッシュだよね。顔は? S:ボーイッシュです。 G:おお〜!そんなボーイッシュなそうちゃんが、男に手を焼いてるわけだ。 S:はい。 G:なるほどね。。。。。どういうふうに注意する? S:練習してよ、とか、アンサンブル混じって、とかって。 G:ああ。。。。いいかた甘いね! 練習してよって、たぶんそういう男の子にはさ、 練習目的が見えないんだろうね、きっと。だから、なんで練習するのって。 たぶんその男の子って、このブラスバンドでしょういわゆる? このブラスバンドに入って、多分入ってきたのも、 ほかの部活をやりたくないからブラスバンドに入ってきた感じあるんじゃない? S:あります。 G:だよね?そうだよね。そんな子が、練習してよって言われたからって 練習するわけないよね。うん。間違いない、これは。 だったら、この中1の男の子なんでしょう?え〜中1の男の子は いつまで部活やらなきゃいけないの?やめるんだったら? S:やめるんだったら、もうすぐにでもやめれますけど。 G:ああ、だったらやめさせなよ! S:いや。。。。やる気ないんだったらやめないの? って聞いたんですけど、やめないって。 G:ああそう。やめないの、じゃだめだね。 「あんたくび。もうこなくていいから。 わたしの視界にはいるとこに来たら3階から突き落とすからね!」 S:いや、くびって言ったことはあるんですけど、来ちゃいました。 G:うん、だったら、来たら一発パーン!はたいていいよ。 最近男って軟弱だねほんとに。もう、たぶんね、そうちゃんね、 あの、ボーイッシュなそうちゃんが、ボーイッシュな風に言っても、 たぶん聞かないよ。もしかしたら、そうちゃんは、ものすごく可愛らしく言ったほうが、 この男は聞くかもしれないよ。女として注意するってことかな? S:いや、女の子らしく1回、女の子に負けて悔しくない?って聞いたんですけど。 G:いや、そういう意味じゃないんだよね。女の子っていうのは、 どういったらいいのかな、もっともっとそうちゃんが、もっともっと女らしく、 もっともっと女性として、言葉遣いだったり接し方だったり、 先輩としてついていきたい女になる、ってことなのかな。うん、難しい? S:難しいですね。 G:それはね、きっとそうちゃんが、男の子に求めてること以上に 難しいことかもしれないけども、それをクリアしないとたぶんついてこないよ。 人がついてくるって、なんていうのかな、理屈じゃないんだよね。 魅力なんだよ、その人の。だから、言ってしまったらすごいきついかもしれないけども、 あの、そうちゃんの言うことも聞かないのも、 そうちゃんの教えを直接理解しないのも、 もしかしたらそうちゃんに魅力がないからかもしれない。うん、思い当たるふしは? S:ありますね。 G:あります。じゃあそれを治すべきだよね? で、自分があると思ってて、治さないのに、その状態で自分の後輩に、 こんなことしなさいあんなこと直しなさいっていうのは、それは間違ってるよね。 だったらまずそうちゃんが、自分自身の、思い当たる節を治して、 それを示した上で、あなたのために、わたしはここまで治したと。 あなたも変わるべきじゃない?っていうことを、 言えるくらいの女になれってことなんじゃない? いまこうやってそうちゃんと話をしてると、 常に、ああ、とか、ああ。。。っていう返事がくるわけじゃない。 ぼくそうちゃんがいまどんな顔してしゃべってるかなんとなく見えてきてるわけさ。 やっぱり、女の子らしさって、もっと相手をまっすぐ見て、 でいて、どういったらいいのかな、本質的にやさしさを理解してあげる、 で男が持っていないやさしさを、男がもってない強さを求めるっていうのが、 女の子がやるべきことなんじゃないのかなあって思うんだよね。 そうちゃん、塾だいじょうぶ? S:あ、だいじょうぶです。 G:だいじょうぶ?OK。え〜、ほんとにね、いまそうちゃんが ここにメールを送ってこうやってしゃべってるのって、 後輩のことの問題じゃないような気がする。たぶんそうちゃん自身の問題だと思うんだ。 今後の。もし今回の、例えばぼくとしゃべってて、そうちゃんが、 もっと女らしくならなきゃいけないのかなって思って、 変わろうとしたことがきっかけで、すっごくいい女になるかもしれない。 けど、あたしがそんななるわけないしって思ってて、 いつまでたっても例えば、話し方、態度とか、そういうものが なんか妙に男っぽかったりとか中途半端だったりすると、 間違いなくいい女にならないね。うん。自分で思い当たるふしあるよね? S:かなりありますね。 G:だよね。だったらそれを治すべきだよね。自分が女としてのプライド、 もしくは、どういったらいいのかな、 わたしは女としてあまり魅力がないほうだと自分で思ってるふしはない? S:っていうか、ほとんど。。。。初めて会う人には男だと思われます。 G:だよね。だったら、そこをまず、変えようよ。女なんだからさ。 例えばね、そうちゃんが、わたしは女が好き。。。 S:へ? G:恋の対象は女が好き。。。。 S:いやそういうんじゃ。。。 G:っていうんだったら、全然かまわないわけ。 でも自分の恋の対象や好きになる人が男であるなら、 もっともっと自分が女だっていうことを意識するべきなんじゃない? そしたらたぶんね、見え方変わってくると思うよ。まあ、男って、単純だから。 中途半端なやつ見ると、ついていきたくなくなるんだよね。 例えば男か女かわかんないようなやつに、練習してよって言われたら、 おまえが言うな、みたいなところって絶対あるんだよね。 でもすごいきれいな女の子が、練習しなさいって言われると、はい、みたいな。 す〜ごい単純なんだよ、男って。 S:なんかわかります、すごい。 G:わかる?例えばそうちゃんもさ、自分が惹かれる女の先輩って、 確かに楽器とかうまいとかいろいろあるかもしれないけど、 やっぱりきれいで女らしくって、でいてちょっと強さを感じる人だったり、思ったことない? S:すいません。吹奏楽部自体が半分。。。こんな部活なんで。 G:なるほどね。。。でも、なんていうのかな、みんながそうだから 自分もそうなってるってなると、間違いなく、そうちゃん自身が伸びないよ?うん、 まわりじゃないからさ。問題は、そうちゃんだから。 え〜それではそうちゃん、走って塾に行ってください。 S:はい。 G:あの、ぼくといましゃべったこと、忘れないでね。 S:はい。 G:必ず、そうちゃんの今後の人生にかかる、ことのような気がする。 もったいないよ?いい女になれる可能性を持ってるんだとしたら。 S:はい。 G:がんばってね。塾の先生によろしく言っといて? そうちゃんが綺麗な女の子になれることを応援しています。 S:ありがとうございます。 G:じゃあね。 S:はい、それでは。 う〜ん。。。。なんか話を聞いてると、一番伝わってくるタイプだよね? 顔が浮かぶ。すごい。ああでも、男って、こういう女の子に、 すっごいlこう弱いところもあるんだよね。実はこういう女の子が、 ほんとに女らしくなったときって、す〜ごい魅力的に見えるんだよね。 ハッドキッ!とするよね。あれっ!って。中学ってこういうのって、 ありがちなのかもしれないけど、やっぱりね、女は女でいてほしいよね。 まああの、名前は言わないけどね、最近ね、ちょっと仕事を一緒にした女の子がいてね、 まあす〜ごいきれいな女の子だったわけさ。 会う前はす〜ごいこういろいろ、期待もしてたわけ。 どんなしゃべりかたするのかな〜とか、綺麗なんだろうなあ。 確・か・に容姿はすごいきれいだった!けど、話をしたときショックだったのは、 おはようございまっす!あ、よろしくっす!みたいなね。 もう、シラ〜みたいな。寒かったね。。。すごい。 なんでこんなキレイな女の子がこんな話し方するんだろうなあと思って。 自分こういう話し方しかできないんで、すいませんっす、みたいな。 そんなこと言われるとね、どんなきれいな女の子でも、 もうが・っ・か・りなんだよ、ほんとに。まあそんなわけで、 みんな、女らしさっていうのは、 最高の武器だから。忘れないように。 FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIな男たち。 (CM) FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIな男たち。 GacktのFURACHIな男たち。 きょうは静岡の中2そうちゃんチューバの悩み。チューバの悩みって。。。 どんな悩みだよ!え〜、問題は、そうちゃん自身にあるかもしれない。 女とは。男とは。うん。。。。たぶんねそうちゃんこの男の子、 後輩の男の子、すっごいこう、な〜んだよもう、 男ならしっかりしろよとかって思ってるかもしれないけども、 その半面に、女なら女らしくしろよって思われてるかもしれない。うん。 人間ってほんとに、自分は見えないけど人は見えるからね。 でも見えた人に対して、自分を感じることっていっぱいあるからさ。 それでは番組の最後にメールを1枚。 みんなの「これってFURACHIですか?」紹介します。福岡県まさみ14歳。 「わたしは2ヶ月で10キロ太りました。 誰に言われようが気にせず、そのまま過ごしてました。 ある日学校に行って着席したら、机の上に男子に「デブ」と書かれてました。 いくら人に言われても気にしなかったのに、なぜか机に書いてあったときすごく傷つきました。 これ以上言われるのもいやだし、大きい服を買うのもいやなのでダイエットしました。 2ヶ月で15キロやせて、いまは身長が163センチ、体重は42キロです。 でも、また懲りずに、デブ、全然やせてないよと書いてありました。 傷つくのを通り越してむかつきました。 その男子には彼女がいて、次の日花火大会で気合を入れていると聞いたので、 その男子に巴投げをくらわせて気絶しているうちに、 坊主にして油性ペンで顔にらくがきしました。やりすぎですか?FURACHIですか?」 え〜ぼくはこんなまさみちゃんが大好きです。すばらしい。 デブって言われるのが悔しかったから、15キロやせた。 これはさ、女の自覚がないとできないよね!うん。 でも、そこのやせたにもかかわらず、女を認めない男がそこにいた。 そこで、男をわからせてやった、みたいな。女の鑑だね。 ま、そんなわけで、きみからの「これってFURACHIですか?」待ってます。 メールアドレスは全部小文字で。。。。Gacktのスペルはgackt。 葉書の宛先は。。。。。まで。それから、「これってFURACHIですか?」 まあそれ以外にも、番組で、質問疑問相談愚痴喧嘩、 なんでも。。。いいですよ。最後に番組からのお知らせをしておきます。 この番組はオンデマンド放送をしています。 ニッポン放送のホームページから入ってきてください。 え〜放送だけじゃ物足りない人、 番組のホームページ、携帯電話のサイトもチェックしてください。 それじゃあまた、 FURACHIなオトコがきみを、変えてみせよう。 (終) |
レポ作成 イリヤ 編集 tulip@管理人 |