HOME | FURACHI男レポTOP | 第5回 2003.5/3 21:30〜22:00 |
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FURACHI男 第5回(5月3日オンデマンド)レポ −1− 人生に迷ったとき、大きな決断に迫られているとき、
あと少し力が必要なとき、ぼくがそっと背中を押してあげるよ。 今夜はFURACHIな男と、FURACHIな夜を過ごそうよ。
Gacktの、FURACHIな男たち。 FURACHI男会員番号0000、Gacktどぇす。 え〜すっかりこの番組のタイトルの響きにも慣れてしまったきょうこのごろ、 きみもラジオの前でつぶやいてください。 全然ね、恥ずかしい言葉じゃないので、「ふらっちお!」 GacktのFURACHIな男たち、略してFURACHI男。 この番組は、人生とはなにか、生きるとはなにか、 こういうのを一緒に考えて、人生に迷っているきみの背中をこうそっと、 ぽん!!!押してあげようみたいな、そんな番組です。うん。 それではさっそくメールを1枚紹介しましょう。 「ちょっとした悩み聞いてください」 東京都みきちゃん。 「いまちょっとした悩みがあるんです。 それは寝相がすっごく悪いことなんです。 どれくらい悪いかというと、ふとんが横になってたり、 頭だけベッドからはみ出てたり、一番ひどかったのは、 起きたら隣の部屋で寝ていたこともあります。おまけに寝言も凄いらしいんです。 寝ているときなのでどうやって直せばいいのかわかりません。 Gacktさん、寝相とか寝言とか、悪くありませんか」 え〜。。。もうね。。。甘いね、この子は!ぼくね、こう見えても。。。。 寝相の悪さはね、たぶん日本一じゃないかな。 どれくらい悪いか言おっか? ぼくが小学校のとき、起きたらグラウンドのベンチで寝てた! びっっくりした、ほんとねまいったこれは。 起きて、はっ!と目が覚めたらベンチで寝てて、横に自分の自転車があったの。 え〜〜〜っ?みたいな。で、自転車で帰って、しかもその学校、知らない学校だったの。 だから帰るに帰れなくてさ。いったいどこなんだこれは!みたいな。 で帰って、やっとの思いで着いたら親にさんざん怒られるわけ。 どこに行ってたのそんな格好で!もちろん、靴も履いてない。 ぼくが聞きたい!教えてみたいな。それぐらいぼくひどかった。 ベッドから落ちるなんてことは、もうね、日常チャメシゴト? それはもうひどくてね、ぼくね、二段ベッドだったの、昔ね、ちっさいころ。 これはね、7つか8つのころだったんだけど、自分の指先に痛みを覚えて、 はっ!てこう起きたら、すべてのものがね、反対だったの。 で、息がすっごい苦しくて、もうなんていうのかな、 はぁっ、はぁっ、はぁっ、っていう感じだったの。 なんだと思ったらね、2段ベッドから落ちちゃって、足がひっかかって、 片手だけで、地面について、逆さになった状態で寝てたの。 もうね、こんなことずっと続いてるからさ、寝たくないみたいな。(スタッフ爆) あの、寝相の悪いみきちゃん。寝相を治すには、睡眠時間短くするしかないんだよね。 で、ぼくは、ぼくのね睡眠法、いまやってる睡眠法というか、 これがぼくの普段の寝方だっていうのは、ぼくね、 帰ったら必ずPC、メールをチェックしたりっていうのします、 原稿書いたりとかします、曲の歌詞を書いたりとかします、 いろんなことやってるんだけど、その作業の最中にそのポーズのままで寝る。 指置いて。でだいたい2時間から3時間たつと、ふっ!と起きて その状態のままカチャカチャカチャカチャ。。。。これ絶対に、寝相悪くならない。 ベッドで寝ないからね。要はね、ぎりぎりまで起きる。 ぎりぎりまで起きて、その状態で落ちる。 寝るんじゃないんだよ、落ちる。これポイント。落ちるまでやれみたいな。 でね、椅子とかってそんなに長いこと寝られないのね、 だいたい2時間くらいで目が覚めるの。 そしたら、そこでベッドに帰っちゃだめ。二度寝になるから。 あのね、二度寝ってね、癖になる、ぜったいだめ。 もう、目が覚めた瞬間からまた作業に戻る!これポイント。がんばってください。 え〜それではさらにメールを紹介したいと思います。 千葉県りょう。 「こないだの放送でGacktさんは、学生気分が抜けなくてすぐやめたくなる、 という新社会人の人に対して、このアマチュアがぁぁぁ!とキレていました。 ぼくも新社会人なのですが、いままったくの逆の問題で悩んでいます。 それはぼくが新人だからという理由だけで会社内で認められず、 逆に理不尽な扱いを受けています。 ぼくの仕事はグラフィックデザインで、 はっきりいってぼくは自分の仕事の腕には自信があるし、 そもそもデザインの世界に新人もなにもないと思うのですが、 会社内ではぼくがよいものを作ったとしても評価されず、 逆に先輩から嫉妬され、いやがらせをされたりします。 それに比べて同期ではいったいてやつは、はっきりいってぼくよりも仕事ができないのに、 先輩とうまくつきあって可愛がられいま、。いまのぼくの状態は、 プロになる実力があるのにプロにならせてもらえない状況だと思うのですが、 タテ社会とはそういうものなのでしょうか。 実力だけでは評価されないのも、社会のしくみというものでしょうか」 あのね、この、りょうが、ひとつ間違ってることがあります。 りょうが言ってる実力っていうのは、絵の実力だよね。 絵のみの実力だよね。うん。。 でもね、あの、じゃ何で、たくさん人がいる会社にはいったの、って話になるよね。 あの、絵だけで勝負するんだったら絶対ピンでやるべきだと思うし、 人とつきあわないような仕事をするべきだよね。 会社っていうのは、常に、社会っていうのは常に、 対ヒトがいて初めて仕事として成り立ってる場所であって、 自分がね、たとえばりょうがね、デザイナーだよね。 絵が上手なのは、当たり前なんだよ。 絵が上手なのは当たり前で、そこからさらにきみにはなにができますかっていうのが、 社会の中で求められることなんだよね。 でも、じゃ、なんで、絵が下手なのに、当たり前のことができないのに、 人づきあいが上手いやつは、よく見られたりするんですかって話になると、 それはね、この子には、今後、もしかしたら、開花するなにか可能性があるんじゃないか、 この子は人とつきあっていくうちに、要は、駆け引きが上手だったり、 お互いをひっぱったりすることができる。 この子がいれば、人間関係もまとまるし、 で、絵はやっていれば、上手になるだろう。 大切なのは、これだけたくさんの人間がいて、 人間と人間を結びつける人間がいるかどうかっていうことが、 会社にとっては結構財産になってくる場合が多いわけ。 これってね、どこの会社でも一緒なんだよね、ほんとに。 あの、よくね、ぼくは実力があるから!って言うんだけど、 社会の中では、人とまず、やりあえる、やりあえるっていうのは、 敵にもできるし味方にもできる、うん、 これがまず実力があるっていう言葉のひとつなんだよね。 例えば、デザイナーだから絵が描ける、これ当たり前、 ミュージシャンだから楽器が弾ける、これも当たり前。すべて当たり前なんだよ。 その上でもうひとつ、自分がなにを求められているかっていうことを感じないと、 それもまたアマチュアなんだよね。うん、ガキの遊びじゃないからさ、仕事って。 人と人とつきあう中で、自分が、そのつきあうっていう行為の中で なにを見出せるかっていうことも含めての仕事なんだよね。うん。 そこも。。。わかると、わかるようになると、きっと、 新人扱いされなくなるんじゃないかなって思うね。 きっと、ま、よくわかんないけどね、りょうがどういう仕事の内容なのかは。うん。。。 自分はこういう仕事をしました、だから評価をしてほしい。。。 上下関係は関係ないじゃないですか、人も関係ないじゃないですか、 自分の絵はこうだから、これを評価してください。。。。 確かに言ってることは尤もなんだけど、そのやり方では、 たぶん下もつかないし、上もつかないよね。うん。。 人とやりあうっていうことを、 もう一回見つめなおしてみるべきかもしれないね。 で、それがいやだったら、間違いなくりょうはピンでやるべきだよ。 ピンでやって、人と会わないところで電話だけで受注発注できるしくみを作って、やるべきだよね。 そしたら自分の文句はもうなくなるわけだから。問題もなくなるし。うん。 え〜GacktのFURACHIな男たちでは、メール、はがき待ってます。 いま悩んでること、怒り、不安、などなどきみが感じてることぼくにぶつけてください。 これってFURACHIですか?っていう質問でもオッケーです。 メールアドレスは全部小文字で。。。。Gacktのスペルは、gackt。。。 え〜gackt。葉書のあて先は。。。略して、GacktのFURACHI男。。。。まで。 電話でぼくに想いを届けたい人は、電話番号も書いて送ってくだっさい。 このあとはちょっと、電話してみようか? |
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レポ作成 イリヤ 編集 tulip@管理人 |