HOME | 第35回 2003.11/29 21:30〜22:00 |
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−2− FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 きもの大賞受賞。。。え〜ありがとうございます。ありがとうございます。 結構今回の、きもの大賞のね、授賞式に着たやつっていうのは、 生地だけで軽く3〜400万超える。。。仕立てとか全部合わせると 1000万円近くなるんじゃないかっていうような、着物を作ってくれました、ぼくのために。 いやこれはね、ほんと感動した。うん。まああの。。。。 ちょっとね今回京都のね、きものを作っている人たちと仲良くなって、 新しいきものを一緒に作っていかないかみたいな話をしてたんだよね。 え〜まあ、すぐにっていうわけじゃないけれど、ちょっと時期がたてば、 みんなに似合う着物、ぼくが、デザインしてあげる!待ってて。 GacktのFURACHIなオトコたち、 今夜もさっそくFURACHIなリスナーとテレフラ、しようかな。 まずはメールを紹介、東京都のゆきな、中学1年生。 「わたしは、ことし中学校に入学して柔道部にはいりました。 しかし柔道部の顧問の先生がわたしに期待しすぎているんです。 そのせいでわたしは他の女子部員よりも 練習量が多かったり、練習の内容も厳しいです。 さらに試合のときにはほかの一年生部員が負けると、 来年があるからがんばれ!と励ますくせに、 わたしには何発も頭を殴ったりして怒鳴ってきます。 先生がわたしのことを期待するのはわかります。 けど一緒に始めた仲間にも厳しくしてほしいし、 練習のときに涙を流すくらいの練習をしてほしいのに、 わたしだけに厳しくするのがとても悔しいんです。 このままだとこれから3年間続けられるか不安です。 いま逃げたくて仕方ありません。どうすればいいでしょうか」 G:う〜ん、ゆきなちゃんもりもり? Y:あ、押忍! G:ふふふ。。。ははは、ばりばりやる気じゃん! Y:あ、はい。 G:ふふっ。。しかも、あ、押忍って。 Y:ふふ。。。 G:ゆきなちゃんどうして柔道を始めようと思ったの? Y:えっと、中学に入学したと同時に、柔道部にスカウトされたんです。 ダイエットにいいかなと思って、仮入部しただけで、部員にさせられていました。 G:ダイエットにいいかなと思ったっていうのは、ゆきなちゃん太ってたの? Y:結構太ってたんですよ。 G:身長どれくらいなの? Y:161cm前後です。 G:前後。で、体重は? Y:えっと70キロ級に出ています。 G:それは凄いね!いい体格だね!ああそれは柔道部にひっぱられるよ! 間違いなく。でも可愛い声だね。元気だしね。練習きつい? Y:結構きついですね。自分のなかで一番きついと思うのは、 男の子と一緒に組み手をやって、自分が一本とるまで終わらないんですよ。 で、もちろん他の部員も終わらないっていう練習が一番きついんです。 で、この練習は、女子の部員の中では自分だけの特別メニューみたいな感じで、 数え切れられないくらい泣いて、苦しみました。 G:ほかの1年生はなんて言ってるの、それを見て? Y:がんばってね!ファイト!っていうくらいで。まるで他人事なんですよ。 G:いや、他人事だからね。 Y:はい。 G:ゆきなちゃんは、なんでそんなに自分が期待されると思う? Y:えっと、柔道始めて間もないのに、 区の大会やこの前にあった東京都の新人戦の大会で、 優勝したりとか、したんですよ。で、相手は上級生相手だったんですけど、 なんかわたしが全員倒して優勝したんですよ。 G:それはね、期待されるよ?普通に。 これね、ゆきなちゃん、ぼく思うけどね、いまゆきなちゃん 「逃げたくてしかたありません」ってこう書いてあるけど、 これ逃げたら、たぶんゆきなちゃんね、 今後なにをやってもきっと逃げるようになると思うよ。間違いなく。 でね、いまゆきなちゃんが与えられているひとつの才能で、これ開花だと思うんだよね。 中1になって、柔道にはいって、ある程度結果を出してきて、 優勝したわけだよね。優勝したときの気持ちは? Y:凄くうれしかったです。 G:うれしかったよね。それは、そのときのゆきなちゃんの状態であって、 結果を出せたから嬉しかったんだよね。いまなにをやってるかっていうと、 なにかの結果を出すために、ゆきなちゃんは練習してるわけさ。 練習すれば、勝てるんじゃないんだよ。勝つために、練習してるんだよ。 だからね、この先生が言ってることって、間違いじゃないわけさ。 まあなんていうのかな、勝ち負けが問題じゃない、 がんばることに意味があるんだって言う人がいるんだけど、これ大きな間違いだと思う。 そんなこと言ってたら本気でやってる人はなんのためにやってるかわかんないよね。 勝つためにやってるわけで、 勝てなければこれだけやってきた練習の意味がなくなるんだよね。 たぶんね、先生とゆきなちゃんの違いっていうのは、 先生にはきっと、この大会で優勝するっていう結果を見てるんだろうね、きっと。 けど、ゆきなちゃんには、その結果を見せてないんだろうね。 イメージさせてないんだろうね。もっとゆきなちゃんと一緒に、自分は、 この大会のここで、ゆきなに、優勝してもらいたいと思ってる。 だからおまえはここに優勝するために、いまこのきついトレーニングをがんばれ。 でもそれはすべて、ここに優勝するためだけに、プロセス、過程だよね、 があるんだよ、っていうことをゆきなちゃんが理解すれば、 たぶん苦しくても、その勝ったときの喜び? クリアしたときの喜びを自分がわかっていれば、 クリアできると思うなぁ。 まあ最後に、ゆきなちゃんに言うことがあるんだとしたら、 自分に言い訳をするのは、凄い簡単なこと。で自分から逃げるのも、凄い簡単なこと。 でも、結果を出した自分をイメージして、その自分に会いたいって思う気持ち。 その気持ちが少しでもあるんだったら、その気持ちを、もう1回見つめなおすことだよね。 きっとそこにたどり着いたゆきなちゃんは、 もっと笑ってると思うよ。それを忘れないようにね。 Y:はい。 G:え〜そんなゆきなちゃんは、中3の先輩に憧れていて、 好きでたまらない。ふははは! Y:はい。ふふ。 G:しかも練習中に目が合う。 Y:はい。 G:そしてその先輩と、たまに乱取りをしたりして。 Y:はい。 G:どきどきする。 Y:ははは。。。かなりします。 G:ははは!!! Y:練習に。。。っていうかもう練習に集中できないみたいな感じになります。 G:ふふ。。。いやだったらやめれないでしょう、なおさら。 Y:はい。。。 G:がんばりなよ! Y:がんばります。 G:っていうかもう、やめる理由はないじゃん? Y:ああ。。。。はい。。。 G:でしょう?がんばるんだよ?気合入れてね? 。。。。。。。。。。。う〜ん、どうなるんだろうね? 例えばこれでさ、あと3年後にね、東京都ゆきな、オリンピック代表決まりました、 ぼくね、これ応援しに行くよ?びっくりすると思うよ。 FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 (CM) FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。 GacktのFURACHIなオトコたち。 GacktのFURACHIなオトコたち。 今夜のテレフラは、東京都の柔道部ゆきな、FURACHIな悩みでした。 え〜とにかくね、自分に言い訳しない。うだうだ言わない! 大切なのは、気合と根性とやる気と、 そして結果をイメージする自分の意志です。 みんなね、自分に対して言い訳するっていうのは、 これ一番かっこ悪いことだからね。やっちゃいけないよ? いまちょうどね、心とからだのバランスが伴っていない時期かもしれない、 みんな、なにかをやりはじめた段階で。 でも、だからといって、言い訳をしていいっていうのとはちょっと違う。うん、 やりはじめたから、5年やってるから、そんなの関係なくって、 やりはじめた以上は、絶対に自分には言い訳をしない。 それさえ忘れなければ、少しずつ心とからだのバランスって合ってくるから、心配しないで。 それでは番組のエンディング、 きみのまわりにあるFURACHIをぼくがジャッジする 「これってFURACHIですか?」ラジオネームゆうくんママ。 「うちの息子が2歳のころ、 自転車でおじいちゃんとドライブスルーにはいり、あっさり断られたにも係わらず、 「待っている車もいないんだし、子供が買いたいって言っているから、 いいじゃないですか!」とマイク越しに抗議した、 孫思いのおじいちゃんはFURACHIですか?」 う〜ん。。。ドライブスルー自転車ではいっちゃいけないんだね?いやあ。。。。 ぼくだったら、絶対喧嘩してるだろうなぁ!うん。 そんなわけで、こんな感じで、FURACHIかどうかわからないことがあったら、 メールか葉書で送ってください。メールアドレスは全部小文字で。。。 Gacktのスペルはgackt。葉書の宛先は。。。。まで。 え〜番組からのお知らせ。この番組オンデマンド放送してます。 海外でしか聞けない留学中の友達や、 まあこの時間に聞けなかったFURACHIな人にも、教えてあげてください。 番組のホームページ、携帯電話のサイト、チェックしてください。 そして番組の裏側、覗いてみてください。 ということで、今夜も最後まで聞いてくれて、ありがとう。 それじゃあまた。 FURACHIなオトコが、きみを変えてみせよう。 (終) |
レポ作成 イリヤ 編集 tulip@管理人 |