HOME 第33回 2003.11/15
21:30〜2200
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FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。


さて今夜もさっそく、FURACHIなリスナーとテレフラ、してみたいと思います。
まずはメールを紹介、東京都ゆみこちゃん15歳、中学3年生。


「わたしは幼稚園からこの学校に通っています。
そのためエスカレーター方式で高校入学できるのですが、
わたしは少し前から都立の高校を受験したいと思いました。
しかしわたしの両親は受験に猛反対していて、
何度説得しても相手にしてもらえません。最初はだめだって言ってるでしょ、
という程度のものだったのですが、この前、粘り強く説得しつづけていたら、
お母さんに顔面パンチ、さらに、元武道家のお父さんから連続平手打ちを」ふふ。。。
「連続平手打ちと、左脇を蹴られました。
わたしは、都立高校の願書を買って説得したり、受験へむけて勉強したり、
態度で示しているのに、反対されます。
ほかにどんな方法を使って説得すれば、親も納得いくでしょうか」

G:う〜ん。。。もりもり。

Y:もりもり。

G:ゆみこちゃん。元気?

Y:はい。

G:顔面パンチって凄いね。

Y:ふふ。はい。

G:そして連続平手打ち。そして左脇を蹴られる。

Y:そうです。

G:もう。。。。シウバのようだね!なんかゆみこちゃんはあれだね、
ミルコとノゲイラの、ノゲイラのようなもんだね!

Y:そうですか!

G:ほんとに。でも最後に勝ったのはノゲイラだったからね!
ゆみこちゃんさ、都立の高校受ける前に、
ほかのマンション行ったほうがいいんじゃない?大変だな、それ。。。
でも武道家たるもの、女に手を上げるっていうのはね。。。ちょっと情けないね。

Y:わたしも父が、手をあげたりとかっていうのは、
小さいころにちょっと手をたたいたりっていうくらいで、
本気で蹴ったりっていうところを見たのはわたしも初めてだったので。


G:ショックだったわけだ。なるほどね。
でもその蹴りを普通に止めたらお父さんもっとショックだっただろうね!
甘い!とか言いながら。ああ。。。なんで、お父さんとかお母さんは、
ゆみこちゃんの受験に反対してるわけ?

Y:わたしは、幼稚園のころからずっとエスカレーター式で進める学校に通って、
やっぱり、わたしは幼稚園以外で受験って言うものをしたことがないので、
せっかくそういう学校に入学したのに、
わざわざ苦労して受験するようなことはないんじゃないのかってことを言ってるんですよ。


G:なるほどね、じゃあなんでゆみこちゃんは、都立の高校に入学したいわけ。

Y:わたしはずっと同じ学校に通ってて、
このままずっと同じ学校で、同じ先生とかから勉強とか、
あとバスケット、わたしバスケ部にはいってるんですけど、
そういうものを教わるよりも、もっと都立に行って、
新しい友達とかを増やして、新しいことをしたいんですよ。

G:なるほどね。

Y:高校のうちに新しいスタートを切りたいと言っているので。

G:悪いことじゃないね。
ただ、ゆみこちゃんみたいな生活を望んでる子もいっぱいいるだろうね。
まあ、ないものねだりって言っちゃあ、ないものねだりなんだろうけど。
でも自分の決めたことなんだからね、そりゃしょうがないよね。
なんでもやってみることはいいことだと思うし。
まあこれ、
結論から言うと、
ゆみこちゃんね、
学校やめて、海外放浪しなよ。

Y:ふふふ。。。海外ですか?

G:そうそうそう、新しい自分を見つけたいとしたら、
世界に新しい友達見つけなよ。
ぼくはね、もっと日本の子たちは外に出るべきだといつも思うの。うん、
確かに高校や大学に行くことは、まあいまはもうだいぶ崩壊したけども、
こう、道っぽい感じで見えてるかもしれないけども、
ぼくは、高校3年日本で過ごすよりかは、はるかに海外で、
言葉も知らないようなところに行って、一生懸命言葉を最初に得ようと思うことは、
伝えるっていう気持ちも凄く大切になるから、
結局はそういう部分も手に入れられるんじゃないかなっていつも思うんだよね。
もしぼくが、例えば子
供がいたら、
まちがいなく海外に行かすよって、思ってるね。
うん。

Y:わたしの友達でも、中学を卒業したら、
イギリスの方に行って、勉強するっていう子もいるんですよ。


G:ぼくは全然そのほうがいいと思うけどね。

Y:一緒についてったり。

G:いいんじゃないの?そこまでやったら、
本気だったんだなってやっぱり思うよね。
いまの年、15歳って、凄く微妙な年で、大人から見ると子供で、
でも実際は子供以上で。でも、大人未満でっていう凄く不安定なときで、
いま思ってることっていうのは1ヶ月もたったらすぐ変わってしまうんじゃないかって
思われることがいっぱいあるわけさ。

そうやって、大人の悪いところもあるんだけどね。
でも、ほんとに自分ではなにもできないと思われてるから、
結局はやめなさいみたいなこと言われてるんだと思うし。
でも本気で行動して本気で例えばやってしまったら、
あの子は本気だったのよって話になるわけじゃない?
そしたら親も、それに対して、協力しようって。


本気なものに対してはみんな協力するからさ。

中途半端な人間に対して協力したくないっていう気持ちや、
いい加減なこというなっていうことはみんな大人って思うんだよ。
それは子供であろうが大人であろうが関係なくね。

要は、口だけ番長みたいなやつには誰もついていかないってことなんだよね。
で、お父さんもお母さんもきっと、社会に出て、いろんな口だけ番長いっぱい見てきて、
そんな自分の娘も口だけ番長なってもらいたくないっていう気持ちがあるから、
そういう意味も含めて腹がたってるんじゃないかなと思うんだけどね。うん


でも。。もし本気で考えてるんだったら、都立の高校をなんて言わないで、
そのまま海外飛び出して行っちゃっていいんじゃないかなって、ぼくは思うけどね。
もちろん勇気が凄い必要でさ、誰も知らないところで一から始めるっていうのは、
す〜っごい怖いわけで。でもほんとに新たなスタートが切りたいっていうんだったら、
それくらいやらないと、たぶんスタートにならないだろうね。

要は自分の中で、これくらいならなんとかなるんじゃないかって
結果がわかってるスタートっていうのは、結局はなんにも変わらない?
結果が見えないスタートを切ってこそ人は、大きく成長できるわけでさ。
もし、例えば海外に行くことがいやだ、そんなのはわたしにはできない、って
思うくらいだったら、たぶん都立行ってもなにも変わらないと思うよ。
気持ち的に中途半端だから。都立に行くのが悪いって言ってるんじゃなくて。


要は、自分がほんとうに新しいスタートを切りたいっていうのであれば、
新しいスタートを切ることっていうのは、
なにかを1回置いていかなければいけない行為に凄く近いものになるんだよね。
すごくそれって寂しいことで。

今までいた友達や仲間が離れていくような気持ちになってしまうし、
凄く自分が孤独になるような。。気持ちにも陥ったりすることもあるわけさ。
それでもその中で、自分が新しいスタート、新しい自分を見つけたいって
思ってやるからこそ、きっと、
もがいて、苦しんで、
でもたくさんの大きなものを得られて、
大切なものを手に入れて
いくことが
できていくことになるんだと思うんだ。


ぬるま湯に浸かってても、結局はなにも得られないわけだから。
まあ、都立でって言ってるから、お父さんに蹴られたわけで。
今度、海外でって言ってみて?

Y:次回説得の際には、じゃあ海外に行ってやるみたいな。

G:たぶん間違いなくブラジリアンキック出てくると思うからね。

Y:はは。。


G:その際にはすぐに懐にとびこんでタックルね!
馬乗りになったら、そのまま羽交い絞め。殴って殴って羽交い絞め。
それで最後は、腕ひしぎ逆十字。
この技をマスターしておけば、海外でも絶対通用できるから。

Y:わかりました。

G:ゆみこちゃん気合だよ、大切なのは。がんばってね。

Y:はいありがとうございました。失礼します。

FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

(CM)



FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。


ふっ、GacktのFURACHIなオコトたち。
今夜のテレフラは、東京都のゆみこちゃんでした。

まあ新しい自分を見つけたいって思うのは、
どんな年になっても思うことだよね?
ん〜、でも、そういう自分にすら興味を持たなくなるってことが、
本当は一番怖いことなんだよね。。


それでは、番組のエンディングは、
君の周りにあるFURACHIを僕がジャッジする
「これって、FURACHIですか?」紹介します。

秋田市ラジオネーム、あつろう。

「親だとか部屋に入ってこれないように、自分の部屋のふすまに、
木刀をはさんでいた僕は、FURACHIですか?」

木刀をはさむことは、全然FURACHIIではないんじゃないかな?
まあ、でもね。あつろう!何がいいってね。
部屋の中に、木刀を置いてる心構えがいい!
これ、男として、大事だよね?


いつ何どき、何があるかわからない!
僕もベットの下には、いつも木刀置いてる。。
自分の敷地内の、至る所に武器を隠してあるからね。。

いつ何どき、。何が起きても大丈夫なように!
こういうの大切!あのね・・ぬるま湯な生活は駄目!
みん危機感を持って、生きないとね!


え〜・・こんなかんじの驚きのFURACIME待ってます。。
メールアドレスは全部小文字で。。。。
Gacktのスペルは、。。。。ハガキの宛先は。。。。


「これってFURACHIですか?」まで送ってください。
最後に番組からの、お知らせです。
この番組は、インターネットでオンデマンド放送しています。


この時間に、ど〜しても生で聴けなかったFURACHIな人、
海外でしか聴けない人、教えてあげてください。。
そして番組のホームページ、携帯電話のサイトもチェックして
素敵な情報もゲットしてください。。

ということで、今夜は最後ま聴いてくれてありがとう。

寒くなってきたね〜。
いい季節がやってきたね〜!
冬です!
僕の季節です。。お鍋の季節です。
チゲ鍋の季節です!いいね!


まっ、そんなわけで、
FURACHIな男が君を変えてみせよう!
(終)



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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人