HOME 第31回 2003.11/1
21:30〜2200
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人生に迷ったとき、大きな決断に迫られているとき、
あと少し力が必要なとき、ぼくがそっと背中を押してあげるよ。

今夜はFURACHIなオトコと、FURACHIな夜を過ごそうよ。

Gacktの、FURACHIなオトコたち。

品切れ店続出で、ご迷惑をおかけしております。

文豪の
Gacktどぇっす。


え〜先週の土曜日に角川書店から発売された
小説「MOONCHILD鎮魂歌篇」、
現在この本の入手がた〜いへん困難になっております。
予約をしてくれた人の手元に届いていると思うのですが、
まあね、この本ねどこの本屋に行っても、ありません。
並んでないんですね〜。

そんなわけでいま徹夜に徹夜を重ねて、印刷させてるわけで。
え〜まああの、まだ手元に届いていないきみ、もう少し、待ってください。
また書店に、並ぶと思います。


そんなわけで
今夜も、タンクトップでお送りしています。
。。。。いやいやいや。。。男はタンクトップっ!ふふふふ。。。
実は寒いんだけどね!ふふふふ。。。
い・や・なんだよ、厚着するの!

あの、中薄着、で一枚ジャケットをはおる。これがね、気持ちいい。うん。
まあ、今夜もたくさん寄せられるメールの中から、
フラチメ、一枚紹介しましょう。長野県さき17歳。


「いま自分について悩んでいます。
わたしは受験生なのですが最近ようやく目標ができました。
その目標とは、2歳からやっているピアノを武器に、世界にとびだすことです。
志望校は純粋なクラシックではなく、現代音楽などがある総合音楽の、
といった感じの大学です。それは自分の中の音楽をクラシックだけにとどめず、
多彩な音色を出せるようにしたいし、自分でも曲を作りたいからです。
要は人の心を動かせる音楽をめざしたいんです。
それにはまず、自分自身を知ることだと思うのです。
しかし最近自分の中にあるものっていうのがよくつかめません。
大人に近づくにつれ、多くのことを吸収するのと同時に、
知りたくなかったことまで知ったりして、小さいころより音が鈍った気がします。
自分にしか出せない音が欲しいのに、それが自分の中から出てきません。
だからいつも納得のいくものができあがらないんです。
いままで不完全に終わった曲があって、
とてもかわいそうなことをしたと反省しています。
「ぼくである意味があるなら」とよくテレビで語っているGacktさんを見て、
ああ、自分のことをわかっているから、
自分にしかできないものがそこにあるかないかを、
見定めることができるんだなぁと感じました。そんなGacktさんは
どうやって自分自身を知ることができたんですか。教えてください」

う〜ん。。。。自分自身を完璧に理解してるかっていうのはね、
そんなことは全然なくって。いまぼくがこう、生きていることっていうのは、
ほんとに自分を探す旅の途中だとぼくはやっぱり思っているわけで。

ほんとにそこに答えがあるかどうかはわからないんだけども、
自分がその旅の途中で出会う人たちだったりとか、
そこで感じることすべてが、自分の何かを見つけられるような気がして、
もがいて、生きているわけで。

う〜ん。。。。なんていうのかな、
悩んでないで、とにかく、ひとつでも多くのことを行動して
結果を出すっていうことに、まず執着するべきだと思うんだよね。

まああの。。。一番ね、やっちゃいけない行為っていうは、悩むっていう行為で。
まあこれはね、まったく意味のない行為なんだよね。うん。
ぼくもね、十代のころは、とにかく何かあるとすぐ悩んで、いろいろ考えてたんだよね。


けどまあ、そんなぼくに、ある人が、言ってくれた言葉があって。
考えてる”と”悩む”って行為を、一緒だと思ってるってことを言われて。
全然違う。”考える”と”悩む”は違う、って言われたんだよね。

まあ極め付けの言葉があってね。これもぼく、よく言ってるんだけど。
必ず、たちどまる人間は、物事を知って、その次に覚える。
でもすぐ考える。考えたあとで行動しようと思う。
それは、話にならない、って言われたんだよね。

大切なのは、順番があるんだ。
まず物事を知る、そして覚える。覚えたら、すぐ動く。
そして、なにかにぶつかったとき、工夫を考える。これの繰り返しだ。。。。うん、

知って、覚えて、動いて、考える。

これを漢字で書くんだよね、知る、覚える、動く、考える。
これをね、この四つの漢字を目の前にして、
この中で一番大切なものは、もう答えとして出てるって言われたんだよね。
選んでみろって言われたときに、ぼくはその四つの漢字をずうっと見てて。。。
ぼくわかんなかったわけ。それを、端っこから順番に指で指しながら、
知(とも)、覚(かく)、動(うご)、考(こう)、って言われたんだよね。

そのときにぼくはああ。。動かなきゃって。。。。
なにを動いたらいいかわかんないんだけど、
とにかく動け、とにかく動け、
そのとき感じたことや思ったことを、すぐ行動に移して、
で、そこからなにか得られるものがきっと見つかるはずだっていう
考えの中でやっているっていうことなのかな。まず、動く。

悩んでないで、いろんなことやってみたらいいんじゃないのかな。
なかなかね、自分自身が見つかるなんて行為は、
そんな簡単な行為じゃなくって。うん、
もがいてもがいてもがく中で、
きっと見つけられる行為なんじゃないかなと思う
し。

大切な人を失ったり、大切な人に出会ったり、
そんな中で見つかる行為かもしれないし。
でもそれは、自分の行動でないと、
外に足を向けないと、一歩でも多く。。。。
誰とも出会うこともないし、出あった人と心を通じ合わせることもできないわけで。

え〜。。まあ、動けと。さきちゃん。。。。

そんなわけで、ここで1曲。
11月12日発売、ぼくGacktの新曲「Last song」。
(Gackt「Last song」)




GacktのFURACHIなオトコたち。
今夜の1曲めはぼくGacktで、11月12日発売の「Last song」でした。
もうすでに知っている人も多いとは思いますが、このシングルに続いて、
12月3日、12月3日ニューアルバム「Crescent」が発売になります。

え〜そして同じ日に「12月のLove song 2003年バージョン」同時にリリースします。
今回のこの2003年バージョンの、北京語のバージョンもはいっているのですが、
これは王力宏と一緒に、歌っています。
え〜さらに11月20日、Last songとCrescentの世界を
一冊にまとめたフォトブックも発売、します。
こちらの方も楽しみにしていてください。


というわけで、まあたとえ小さな目標でも、
GacktのFURACHIは、自分の信念に基づいて行動しているきみを、応援しています。
え〜長野県のさきちゃんのように、なにかに悩んだとき、
なにかにつまづいたとき、そのときは口ずさみましょう。
とも・かく・うご・こううん。動くっていう感じが口の中に(不明)、
どんどんぼくに、メール、はがき、送ってください。

え〜メールアドレスは全部小文字で。。。。Gacktのスペルはgackt。
葉書の宛先は。。。。まで送ってください。
それから直接FURACHIOと話をしたい人、電話番号を書いて送ってくれれば、
電話する、かも、しれません。テレフォンでのFURACHI、略してテレフラ。。。。
テレフラ!テレフラ!!!え〜大好きです。

いや、こういうこと言うとね、また勘違いするんだよ、みんな。
こんなね。。。みんなと話すことでこうね?
パワーのキャッチボールだよ!キャッチボール!
このキャッチボール楽しいんだよ。

見えない魔球のキャッチボールだからさ!

そうそうそう。おおっ!と思うんだけど、
感覚でグローブをぱっと出すと、パン!!!
おおおお!みたいなね?

このあとは、お米がおいしい、新潟に電話しちゃおう。

FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

(CM)


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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人