D : 日本語を勉強している人たちにとって、この方の影響はすごいですね。
さ〜今日2時のデートのスタジオに日本のミュージシャンGackt!
いらっしゃいました。アンニョンハセヨ。(こんにちは。)
Gackt (以下 G) : アンニョンハセヨ。
D : はじめまして。
G : 2時のデートをお聞きの皆さん、こんにちは。Gacktです。(韓国語で)
D : 「2時のデートをお聞きの皆さん、こんにちは。Gacktです。」
(Gacktさんのモノマネで)
G : (笑)
D : 韓国語上手ですね。
G : なんか。そうかな。。まあ〜あの、こうやって話すのは得意じゃないけど
D : 発音、かなり良いですよ?あと、今日コート、素晴らしいですね〜
G :ははははは(Gacktさん爆笑)
D : 今日は、僕、放送局でちょっと。。
約10メートルくらい後ろからついて行ったんですけど。。。 Gacktさんがどの方なのか、すぐわかりましたよ。すごく格好良かったので。
今日は、Gacktさん、Gackt.、ミュージシャンGacktたと言わないといけないですね。
今日は、2時のデートにミュージシャンGacktさんが訪問してくれました。
さて、今回、韓国語でアルバムを発売しましたよね。
G : ね?(はいの意味)
D : そうですね〜今までは日本語だけで歌っていらっしゃいましたよね?
韓国語では初めてですか?それとも、前にもこんな経験がありましたか?
G : 今回が。。今回が初めて。。まあ、あの。。
12ウォル サランノレ(12月のラブソングの意味)とANOTHER WORLD、
この2曲をはじめて韓国語の歌を唄ったけれど、
次回はもっとたくさんのアルバムで、韓国語、唄うことになると思うけどね。
D : あ〜今回が初めてだったんですね。
じゃ、韓国語はいつから勉強を始めたのですか?
G : うん〜半年くらいかな。
D : あ〜半年くらい前から。じゃ〜韓国語での会話、なかなかできますよね。
G : 今?いや〜もう結構ね。しゃべってる言葉は、早いからキャッチするのが大変。
D : 韓国人の中でも僕の言葉は、特に早いほうだと言ってください。
(通訳者にお願い)
G : (Gacktさんまた 爆笑)
D : そうですね。12ウォル オヌ サランノレです。
皆さん、韓国のファンが聞ける歌です。音楽的な説明をお願いします。
G : 元々、アメリカで起きたテロをテーマに書いた曲で、 もっとみんな。。お互いにすぐそばにいる人を大切にしようよ。
っていうとこから生まれた曲でラブソングで。
D : あ〜そうですか。まず、歌を聴いてみましょ。
それからまたGacktさんの話を聞いてみたいと思います。
どうですか?韓国のファンは、どう感じられるのでしょうか。
ジャンルはどんなジャンルですか?
G : うん。まあ、僕の曲の中ではかなりバラードなんだけども。。
今回は僕一人で歌を唄っていて、去年は台湾のワンリーホン、
台湾の歌手ワンリーホンと一緒に歌を唄ったりとか。
D : あ〜台湾の歌手と一緒に。。。
さ〜Gacktさんが韓国語で歌った曲です。12ウォル オヌ サランノレ聴いてみましょ。
(曲:12ウォル オヌ サランノレ)
D : Gacktの12ウォル オヌ サランノレ。。
アルバムのブッククリップを見ればわかりますけど、見慣れてる名前がありますよ。
YOON SANGのアルバムに一緒に仕事したPark Chang SIkさんが
lyric supportをしたと書いていますね。作詞を手伝ってくれたんですね。
Parkさんが日本語先生だと聞きましたけど。。(多分韓国語先生の意味でしょ)
G : 先生だね。すごい面白いね。
いつも。。まあ、最近本当にずっと一緒にいるから。
本当に変わってて面白い。
D : そうですか?私も一緒にアルバムを作ったことがありますが、
本当に優しくて、真面目な人でした。
G : そうだね。本当にやさしいし、あのね。喋って楽しいね。
で、一日大体今5時間くらい一緒に勉強しているけど、 5時間のうちに大体3時間くらいは彼の個人的な話だね。
D : (笑)あれが勉強でしょ。さて、本当に沢山のファンが、
Gacktさんのファンがこんなに多いとは、僕は知らなかったです。
2時のデートのBBSが何ページも、いっぱいになりました。本当に沢山のページが!
G : すごく嬉しいです。
D : 後でぜひ読んでみてください。(実は「後でぜひ確認してください」でしたが、
意味にはこの言葉が似合うと思って変わりました。)
G : はい。
D : 韓国語の勉強をしている話がありましたので、
その関係の質問がたくさんあります。
― 韓国語の勉強で一番難しいことは何ですか?
G : あ〜発音かな。発音がやっぱりすごく難しい。
D : そうですね。O「ィウン」の発音でしょ?
G : ただ、その難しいから聞いてて面白い言葉がいっぱいあって、
例えば、その日本だったらマクドナルド、
韓国だったら [mek do nal du (英語の発音形式)]、とかその違いとかね。
すごい面白いね。モスバーがとか。バーがキングってのが一番、
俺が一番、韓国に来て一番自分の中で一番ヒットした言葉なんだよね。
日本でバーがキング、アメリカではBurger King,
こちではさ[bur ger king 日本語ではボゴキン?]
その[bur ger king 日本語ではボゴキン?]というのが
僕的にはすごく面白い言葉だよな。
D : 今も聞いてみましたけど、Gacktさんが{バーがキング(日本語発音)}を探すと
韓国人たちは教えません。どこにあるか。。。(笑)そうです。
やはりその発音の違いがありますね。ハンバーガ屋の名前ですけど。。
D : ―韓国と日本の違いをこの前公演で感じたと聞きましたが、
具体的に何を感じましたか?
公演の時韓国と日本のファンたち、どんな風に違いますか?
G : うん。韓国のファンはとにかく熱いってイメージがあるし、
で優しい、心が。。そうか温かい・・そういう印象がすごく強いかな。
D : 日本のファンより反応が熱いですか?
韓国のファンの方が、動きもちょっと激しくて?
G : うん。もう、とにかく気持ち的にも熱いし、人間的にも熱いし、実際行動も。。
昨日車に入った瞬間に、車の窓をガーと叩き始めたときは 「窓ガラス壊れるじゃないかな」って焦ったけどね。
D : そうですか?気持ちよかったですね?
G : ま。。あの、日本にももちろんそういう子もいるんだけど、
ちょっとね、僕が心配したのは車ではなくて、
車が走ってからみんな追いかけてくるんでしょう?
だから、「事故にならないかな」・・凄い心配だったよ。
D : ファン達は、Gacktさんのことが凄く好きだからそんなに走ったのでしょ。
D : ―Gacktさんは自分で作詞と作曲をしていますね。
今回韓国で発売したアルバムで、特に自分が気に入っている曲は何ですか?
G : 今僕が気に入ってる曲は、Sixthdayの中で気に入ってる曲は、
Another Worldが一番かな。もの凄く早いテンポの中で、
自分でもここまで韓国語で唄えるかどうかわからなかったから、 実際に歌えたときは、ちょっと感動したかな。
D : その曲はちょっと後で聞いてみましょ。
さ〜次は。。ちょっと似ている質問ですが、少しは違います。
D : ―今まで、韓国と日本の文化がすごく似ていたと思っていたけれど、
来てみると違う所が多くて面白かったと聞きました。
どこが面白かったですか?そして、どこが違うと思いましたか?教えてください。
G : うん。そうね。何にしようかな。似てるもの。
明らかに違うことは日本人は、デパートの中でね。
デパートで、自分の友達が離れたところにいるとき、相手を呼ばないんだよね。
自分が相手の近くまで行って肩をたたいて、そばで「ね。ね。」ていう、
でも、韓国の人は、すごく距離はなれてても、
すごいすごい距離が離れてても物凄い大きい声で、
周りを全然気にしないで「バクチャンシク。バクチャンシク。」
っていう風に大きな声で呼べる。これが僕はすごいなと思った。
D : 行動習慣の違いですよね。
僕は日本で電車に乗ったことがありますけど、 本当に誰も目を合わせなかったですね、電車の中で。
韓国では電車に乗ると眼を合わせる人が多いですよ。ジーっと人を見たりして。
G : 電車で?(なんか意味わからないっと感じ)
D : そして、目を合わせたらすぐ視線を下にしたりしました。
こちらはずっと目を合わせますけど。
G : 日本はお互い、男の同士が目を合わせるってことは喧嘩を意味するから。
D : あ〜そうですか?
G : 目を合わせてると喧嘩売ってるのか!って話してなっちゃうんだよ。
D : あ〜そういう誤解に繋がるのですか。
韓国ではお互いに人を見ることを好きですからね。
人を観察したり、見たり。。。(笑)
そんな違いがあると感じました。僕が日本に行ったとき。。。
CMの後は、話をまとめましょ。
D : 日本のミュージシャンGackt,
Gacktさんと今日一緒デートしました。明日お帰りですね?
G : はい。
D : どうでしたか?今回の訪問をまとめて言えば。
G : ま、あの滞在時間がすごく短かったからファンのみんなに、
例えば握手会も・・全員と出来たわけじゃなかったし、
会えなかった人達には申し訳ないって気持ちもあるけれども、 近いうちに、必ずライブに来るから。待っててほしい。
D : わかりました。今日2時のデート、
ラジオ番組ではうちの番組だけに出演してくれました。
スタジオに来てくださって本当にありがとうございました。
これからも、ずっと素敵な曲を作り続けてください。
G : はい。是非。
D : 最後の曲は自分で紹介してください。
G : ありがとう。 GacktでAnother World。
(曲:Another World ) *終*