「頑張ってるよ。ずっと頑張ってきている。
おまえらのこと絶対忘れない!愛してるよ!」 7/3 富山CLUB MAIRO に参戦しました! レポ by espire 「ほんとありがとう。すごい嬉しい。やっぱり祝ってもらうって こんなにうれしいことないよね。ほんとに嬉しい。ありがとう。」
みんなに祝された直後のGacktさんのコメントが今も耳に焼き付いています。 日程変更になって、Gacktさんの誕生日の前日になった富山ライブ。 みんなで、Gacktさんにお祝いできる特別なライブになる!と期待しつつ、富山へ。
会場の廊下で、ト−クライブ用のアンケ−トを書いていた時に、
1枚の紙とクラッカ−が配られました。 その内容は、Gacktさんだけ知らないとのこと。 人を驚かすことが大好きなGacktさんが、どんな反応をするのか? その時まで、クラッカ−を鳴らさないように、そっとかばんの中にしまいました。
会場に入ったら、思ったより狭い。前から10列位までは、混んだ満員電車のよう。
名古屋ライブで、将棋倒しを経験した私としては、とにかく「絶対に倒れまい!」
そればかり考えてました。
ツア−ビデオが終わって、ライブ開始!最初から、かなりの盛り上がりでした。
「SPEED MASTER」が始まった!Gacktさん、名古屋以上に声で、手で
みんなを煽る!煽る!「もっと声を聞かせろよ!」。名古屋の恐怖が脳裏をよぎって、
「とにかく無事に終わってほしい!」手を振りつつ、足に力を入れてふんばりました。 暑い!皆の汗で熱気はすごいし、空気も薄い。
気力で乗り切るしかないと思ってました。 ビデオの後、しんちゃん登場。 茶々さんが、大阪以来ひいていた風邪が治ったとか、
YOUさんが、漫画喫茶で「モンスター」18巻読破した等の話のあと、Gacktさん登場。 座ろうとしたら、「見えない〜」の声。「大丈夫、立ってる」
その後、「座って!」「大丈夫、立ってる」が続いた後、 Gacktさん、立ったまま話をして下さることに。 確かに、よく見えたのですが、Gacktさんが大丈夫かちょっと心配でした。
質問@
「立山酒造のCMに出演されているそうですが、どんなCMですか?」 G: 「物語になってて、役があって、僕が記憶をなくした画家みたいな、 で、森をさまよってて自分の記憶のカケラを探しにある場所についたところから、物語は始まる。」 S: 「物語は、まだまだ続くんだ。」
G:「もう、終わった。終わっちった。すごいいいCM。
今までの中で一番綺麗なCMなんじゃないかなあ。」 しんちゃんが、冗談で今からCM流れるって言ったら、皆期待しちゃって、
「嘘です」ってその直後に言ったら、かなり責められてました。
まだ、CM見た人、ほとんどいなかったので。
ジャグリングの話にもふれてました。
G:「ジャグリング知らなかったの。知ってるかって聞かれて、
カチンとくるじゃない。誰に向かって言ってるんだ!って 練習してないね。イメージしてやったら出来ちゃった。」
S:「それでレコーディングでやってたんですね。」
G:「CMでは普通にやってたけれど、言われたことだけやってたら、
能がないじゃない。とばして、ターンして・・」
S:「あらゆる可能性をさぐったわけですね。」
質問A:
「Gacktさんにとって食べちゃいたい女性とは?」 (今回は、外見ってことで)
最初は、しんちゃん相手にジャスチャーで示していましたが、 しんちゃんの足が引いていました。
G:「感覚的なことなんだけれどね。ほら、まぶしい太陽みたいな人っているじゃない。
そうじゃなくて、ふと横を見ると木陰に座って風を受けている感じの人。」
S:「長い髪をなびかせているような人。」
G:「しんちゃんが言うとイメージ落ちるよね。メグ・ライアンみたいな人、好きだね。」
質問B: 「鹿児島から出張で金沢に着ていて、富山のライブに参加しています。 仕事終わって一人のホテルは寂しいです。
ツアー中など、ホテルの楽しみ方は何ですか?」 G:「僕ね、散歩。散歩好き、すごく。何とかスタッフの目を盗んで一人で散歩したい。
スタッフと行くと大きいし、目立つんだもん」 S:「Gacktさん一人でも目立つんじゃ・・・」
G:「僕は、街歩くとき、ひげはやすし、背ももうちょっと小さくなるし、
短パンはくし。」(本当にそんな格好するなら、見てみたい!)
その後、話は富山のことにずれていって・・・。
G:「富山って、結構高いビルあるんだけれど、栄えてないんだよね。
すごい景色が綺麗で、でも栄えてない。富山、生まれて初めて来たんだよ。
あの一言でいうと「微妙な町」。 好き!フランスっぽい、すごく。フランスの田舎っぽい。大好き。」
(こんなかんじのニュアンスのこと、言ってました)
富山、とても気に入ったようでした。
質問C: 「今まで行ったことのある国はどこですか? その中で最高の国と最低の国は?」 最初、行った国や都市の名前を挙げていたんですが、しんちゃんに
「最低の国は?」と聞かれ「マダガスカル」と即答してました! G:「今、ここにいる人で、マダガスカル行ったら、帰ってきたとき一割は死んでいるね。
過酷。水は飲めないし。食事はあたるし。 一日にトイレ20、30回じゃきかない。1回に20、30分は入りっぱなし。
観光じゃなくて、ちょっと心を洗いたいなって思うときにはいい場所かも」
ここで、カウントダウン 「5、4、3、2、1。おめでとう!!」 クラッカーをパン、パンと鳴らして。
みんなで。HAPPY BIRTHDAYを歌って、小さなケーキが。
おめでとうの嵐!!
Gacktさん、クリームちょっとなめてて、ろうそく吹き消してました。
メンバーから、それぞれお祝いのコメント。
「睡眠時間をもっと取って欲しい」との声多し。
RYUさんの掛け声で、もう一度皆で「おめでとう!」
Gacktさん、涙ぐんで、声かすれてました。
「ほんとにうれしい。いつも。
自分が何のためにこうやっているんだろうって毎日思いながら、音楽やっていて、 やってて良かったって感じられる時って、他の何よりも変えられないものがある。 こうやって皆におめでとうって言われて、とても嬉しい。。。
(こんなかんじのメッセージの後、客席から)
「頑張って!」の声。 G:「頑張ってるよ。ずっと頑張ってきてるよ。」
普段Gacktさんが、言わない言葉だけに聴いてて、心にささるものがありました。
「みんなに自分の世界を届けるためにスタッフやメンバーと一緒に
「届けたい」っていう気持ちでつくってきたと思う。これからも変わらないし、
必ず、感動という形で今日のお礼は返します!」
こんな感じのコメントもありました。 常に前を見て突っ走っているGacktさんの、ちょっと、今までのことを
振り返るようなコメント。色々と迷いながらも、みんなに「感動」届けようと
している気持ち、姿勢を痛いほど感じました。
G:「おまえらのこと絶対忘れない!愛してるよ!」
みんなで、直接誕生日を祝えたことが何よりもうれしかったです。
富山から帰ってきて、すぐ記録として書いておいたのですが、
なかなか公開する勇気がなくて・・。つたない文章でしたが、失礼しました。 espire ★管理人より★ 大事な思い出を分けてくれて、公開してくれて、ありがとう。 読んだ人、皆、感謝しているんじゃないかな〜。ホント素敵なレポでした! 2002.9/4 |