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死闘ですね。間違っても転んではいけない、と必死
6/22 青森クォーターシークレットライブ 

   んごパーティ参戦レポ  
by イリヤ篇


あの、みなさんごめんなさい。
今回。。。客観的なレポ、ほとんどできません。
私、楽斗登場のときの異常な目の色にやられ、

ずっと彼の目だけを見つけ続けていました。
衣装すら見た覚えがありません。

Quarterは舞台と客席の間が少し離れていて、
客席の最前に高さ1メートルくらいのフェンスがあるのです。
舞台からそのフェンスに片足を掛け、客席に身を乗り出すように、
客席を見下ろすようにして、歌い、身振りと表情で煽る。
ものすごい存在感。見下ろされているせいかとても、とても大きく見えます。

もうほんとうに、客席は危ない状態。
始まってすぐにわたしは
「いままでシクレを楽しみにしてきたのは、大きな間違いだったのは?」と思いました。

死闘。。。ですね。間違ってもころんではいけない、と必死。
近くで見られてうれしい!とかいう問題ではないのです。
彼は見たこともないような表情をしているし、絶対にやめてくれない。
曲間に
「もうだめ!」という目で訴えてみたのですが、
まったくおかまいなしに
(当然か)さらにさらに挑発。

ダイブのときは、わたしの2列前
くらいにとびこんできました。
あっという間に、倒れた楽斗に触れるために、まわりの人間が彼におおいかぶさっていき。
わたしはそれにはねとばされて床に倒れ。
なかなか立ちあがれず、30秒くらいもがいていたのですが、
親切な人に腕をひっばりあげられ、やっと抜け出すことができました。
振り返って前を見ると、楽斗がステージにはいあがっていくところ。
そしてまた、曲は続く。煽りもさらに、続く。。。。

でも、ダイブのあとのMCは、少しリラックスした表情で。
ほっとできました。

ゆうべの楽斗も、また楽斗の一面。
彼はほんとうに、おそろしい男だと思いました。
あれだけのことを、おそらくなにが起きてもすべて責任を引き受けるつもりで決行したのか。
あるいは、事故が起こらないことは計算の上だったのか。
いったいなにを考えているんだかわからない!とスタッフに言われて、当然だと思います。
まともじゃ、やれない。

「こんなことでライブを中止にはさせない。おまえら気合が足りないんじゃないのか?」

将棋倒しから這い出そうともがきながら、名古屋でのこの言葉が頭の中をよぎりました。

会場からひとりも怪我人が出なくて、ほんとうによかったと思います。
まーるさんは負傷していますが。。。まあ、元気でサンダルはいて帰りましたので、
骨には異常なさそうです。これからシクレに参戦されるかた。命懸けです。
くれぐれも、それなりの覚悟をなさって、出かけてください。。。


整理券の番号。。。ほとんど無意味です。

むやみに高い靴。。。無意味です。ほとんど背伸びした状態ですので。
シクレ発掘、まだまだ続きます。該当地域のかた、命懸ける価値。。。あります。
 イリヤ