■駅ビル出現  → 最終版の情報 → 過去の情報

【その3】10/10作成(撮影も同日)
本日、突如として工事現場のシートが外され、2階の部分(一部シートが残されている)だけではあるものの、駅ビルがようやくその姿を現しました。
初めてお披露目をした駅ビルはレンガ風のノスタルジックなデザイン。建物を見た人たちが口々に『東京駅みたい』というほどに印象深い(雰囲気が似ている)ということでしょう。
そもそも 田無駅およびASUTA/LIVINと、これにつながるエントランスが都会的というか無機質な雰囲気だったので同様な建物が出来ると思いきや、こうくるとは、お釈迦さまでも気がつかない展開に筆者もやられたと思いました。脈絡がないと言ってしまえばそれまでですが、周囲があまりにそっけないので、多少の暖かみがあって良い気がします(きっと建物をデザインした方もそれを狙っているのでしょう)。
何はともあれ駅をご利用の際は一見を ......。
★よく見るとCDショップが出来るようです。まずはこの分野でシェア争奪戦、風雲急を告げそう。

駅北口付近から見た駅ビル

シートが取り外され出現したレンガ風の建物。これを見て『東京駅みたいだねぇ』と言い合う人達多し。で、実際の東京駅を見ると全然違ったりして。イメージの捉え方は面白いもの 

ASUTA/LIVIN2階入口側から見た風景。建物がその姿を現すと、まったく異なる景観が形づくられる
      
■田無駅にさらなる展開

【その2】8/9作成
そして2週間後の8月9日には全面にシートが張られていました。しかし現場前に立ってみると視野を遮る巨大な壁が、なんかとても邪魔な気がするとともに、空の広がっていた、かつての風景がとても懐かしく名残惜しい気がして仕方ありません。
ところでステーションビルはこれだけでないことに本日気が付きました。 北口脇(券売機近辺、花屋さんの仮店舗があるところ)も現在工事中で、これが完成すると前記ビルと併せて多数のお店が店舗を構えることになるものと思われます。

ASUTA/LIVIN2階入口側から見た工事現場(8/9撮影)

←バス通りの踏切から見た工事現場(8/9撮影)

南口側から見た工事現場
(8/9撮影)→
   
■田無駅に新たな展開が

【その1】8/7作成
駅舎が完成してからも駅北口の旧西武バス車庫跡側の工事と、同じく北口エスカレータの工事、そして旧ステーションビル跡地の基礎工事が密やかにおこなわれていました。
ところが7月中旬頃から旧ステーションビル跡地のメイン工事が始まるや否や、あれよあれよという間に鉄骨が組み上げられていったのです。
それは土曜日の午後、上り側のホームからふと見るとエスカレータ工事部分に鉄骨が組み付けられていました。基礎工事が終わって建物の工事に入るンだなーと思いながら、日々の慌ただしさからそんな事も忘れて翌週の土曜日。また同じように現場を見ると工事が進展し、既にASUTA/LIVIN入口前まで鉄骨が組み上げられていてビックリ仰天。   
さて、急ピッチで工事が進められているこの建物はステーションビルとしてつくられていると思いますが、これが完成しテナントとして入ったお店が営業を開始したあかつきには駅周辺の人の流れに大きな変化をもたらすものと人事ながら危惧する次第です。
人の流れの変化は経済の変化として現実社会に反映されていくわけで、市内および近隣地域を含めても驚くほど大きくない商圏の中に出現するステーションビルの影響力は測り知れません(現実的にはテナントとして入るお店のジャンルによって影響の及ぶ範囲は異なるのでしょうが.....)。
いずれにしても、北口再開発の全プログラムが終了するまでは、各店舗のオーナーは楽観できない状況にあるのは確かです。
駅北口付近(7/25撮影)

ステーションビルの鉄筋は知らないうちにASUATA/LIVIN入口前まで造られていた
(7/25撮影)