向台公園

田無駅から、境新道(バス通り)沿いを武蔵境方向に歩くこと12分ほど。道路の右側に、木々に囲まれた向台公園が見えてくる。ここは、その昔小山家という旧家の屋敷だったそうです。
また、公園として整備される以前は、幼稚園として使われていたこともありました。
 
← 旧家の名残を残す公園正面入口の門



向台公園は木を主体とした公園としての環境が整備されているように思えます。だから四季の移り変わりが身近に感じられるのでしょう。

←樹齢を経た木々の枝葉は、うっそうとした雰囲気を創りだし、強い夏の日差しを遮ってくれます(雰囲気が暗いという人もいるようですが...)。


樹齢を経た木々を愛でる人、景観を楽しむ人、広場で遊ぶ子供達、幼い子供をつれた母親達....ゲートボールに興じる皆さん。その全てが公園内の風景にとけ込んでいるようです。


境新道の拡幅工事にともない公園周辺も整備されました。
そのために敷地を削り込んでしまったものの、歩道が広く取られ、人や自転車の往来が安全かつスムーズになりました。公園入口のバス停(『向台公園前』)への昇降も同様。利用しやすくなりました。