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ー2001−

5/8 曇り/雨

今日は長女が修学旅行で関西方面、次男が1泊2日の宿泊学習で
出かけて、夫婦二人きり!(^^)何年ぶりだろう。
外食したり、あてもないショッピンクなどしてみた。
最近、家庭用シュレッダーがはやりらしく、買ってきた。
帰ると主人が楽しそうにやっていた。(爆笑)
連休の疲れからか、二人とも風邪気味で早めに寝よう。
明日は遅起きするぞ〜〜〜!学校も関係ないし。



5/9 晴れ

朝(?)10時半に起きて(^^;)のんびり朝食。
二人だと残り物をあれこれ食べるだけで、リッチな気分になる。
そのままのんびりしていたら、午後1時頃の電話に思わず
「おはようございます」と言っている自分に笑ってしまった。
仕事も家事もしないでいるのに罪悪感を感じない休日が
本当の休養なのだろう。今日は本当に良い思いができた。。。



5/10 曇り

修学旅行から娘が帰って来た。
嬉しそうにお土産を広げながら、ひたすら喋る(笑)
始めての関西、始めての飛行機、面白い僧侶の説明やら、
見るもの全てに感激してきた様だ。
この子の感性は面白い(^^)


5/12 晴れ

夜,長男から電話があった。
息子「今、大丈夫?忙しくない?」と気をつかってくれるので、
風邪気味である事を悟られない様に
「ゴロゴロしながらテレビ見てた」と言ってみる。
「そっちは大丈夫?」と聞くと、「う、、うん」と愛想笑い。
なんとも他人行儀なこのやり取りは、
子供が一人前になった現われだと、嬉しいが
同時に親から離れて行く寂しさもある。
こんな些細な事ではあるが、一つ一つの現実を受け止めて行けば、
上手に親離れ子離れが出来るような気がする。
電話の内容は、
休日ということもあって、テーブルマナーの講習があったとの事。
5000円会費で、学校がホテルのワンフロアーを借り切って
色々、マナーを教えてくれたらしい。
「面白かったけど、、味は大した事なかった。。」という感想。
美味しく感じられるようになったら、マナーが身についているのだよ(^^)



5/13 晴れ

千葉県のある中学校が、子供の通っている中学に修学旅行に来た。
お互いの学校紹介をしたり、ダンスや劇を発表するなどの交流が目的との事。
最近の修学旅行はディズニーランドやら、ユニバーサルスタジオと
レジャーっぽい傾向だが、この一見、地味ではあるが個性的な
計画に興味を持ったので、見学に行く。
聞けば、この中学は子供達の自主的な活動が盛んで
他県の先生方が研修(見学)に行くほど有名らしい。
元気いっぱいで、海の子〜!って感じ(^^)
子供達にも良い刺激になったと思う。
<今日の悟り>
修学旅行は何が思い出に残ったかではなく、
何を思い出にしようとするかである。
どうでしょう?(^^;)



5/14 晴れ

昨日、子供達は登校したので今日は代休で休日モード。
あまりに天気が良いので、久しぶりに公園にでもと出るが、
結局は何時ものようなショッピングになっていた。
中学生にもなると、無邪気に遊んでくれなく成るようだ(^^;)
何はともあれ、初夏のような青空の中、
緑のトンネルは、あまりにも心地よい。



5/16 晴れ/雷雨

午後は停電が3回と、もの凄い雷雨になった。
「落雷で死んじゃってはないか?」と、急に次男の事が心配になる。
この子は、意外な怪我、病歴があるので
何時、消えてもおかしくないロウソクのように思ってしまう。
ここで次男の紹介をしておこう。
1989年2月11日栃木県生まれ 光騎(あきのり)と夫婦で命名
画数の良い字からカッコ良さそうなのを選んでみた。
三人目になると意気込みが少し軽くなってくる。(^^;)
自分の子というよりは、近所の子が遊びに来ているようで
妙な可愛らしさを感じる。
それがこの子の個性なのか、第三子の宿命なのかは?
多趣味で、自分の好きな事にかけては、もの凄い集中力を発揮する。



5/17 晴れ

中学は部活の大会シーズンで娘がバレー部で出場。
文化部(科学部)の息子は学校で自習なので
映画のビデオを見たり、読書と、楽しい一日だったらしい。(^^)
普段は子供の試合をなかなか見れないが、
バレーの会場が近かったので行ってみた。
まず驚いたのは、シートを広げて休憩場所を確保している保護者の姿!
「熱心〜!」と心で叫ぶ
思えば遠くからの父兄は一日中を覚悟で来ている。
かえって地元の私達の父兄の姿が無い。
試合が始まると、すぐに分かった。
娘たちは凄く弱かった〜(^^;)



5/19 晴れ/時々雨

夜、突然に何年ぶりかの主人の友人(ゆうじ君)が来てくれた。
横浜に居た頃に、家によく遊びに来ていたから20年(?)らい。
と言っても那須に越してきてからは2回目で6年ぶりくらい。
こんな意外な人が、ふらっと現れるとタイムスリップしたようで(^^)
「変わってないね〜」「お互い様でしょ〜」と話が弾む。
私達夫婦は、お互いが友人のようなので、
友人を作るのに、力を入れにくい体質だが、
縁のある人がいるのは、やっぱり嬉しい。
ちなみに、彼の二回の結婚と13歳年下の彼女との同棲の話に
羨ましがっている主人が無邪気だった。(笑)
色々な人生があるんだなぁ。。。

5/28 晴れ

気候が良くなると仕事がし易く,一週間があっという間に過ぎていた。
そろそろ主人の紹介でもと思うが、掻い摘んでも長くなりそうだ。(^^;)
1958年8月26日 新潟県生まれ 幼児期は祖父母に育てられる。
小学生の頃には、東京、千葉,静岡など転々とする大変な生活だったそうだ。
しかし、転校先では勉強はトップだったが通信簿には
「陰日なたのある子です。」と書かれた。と笑い話をする。
いつも家庭の中は、ごたごたしていたらしいが
都立の進学校「隅田川高校」に入学する。
しかし、1年生の1学期に突如「仏師」になりたくて京都に向かう。
松久朋琳(ほうりん)宅の台所に居座り、入門を許される。
そこでまたしても、せっかちな主人は3年で独立してしまう。
若先生(宗琳)に「わしは弟子を引きとめた事は無いんじゃ〜!」と
1時間以上引きとめられたというのは、彼の財産になる話かも。
独立後は滋賀県の彦根あたりで山ごもり、18〜20才頃である。
その頃、新聞の天声人語に取り上げられたり,
学生向きの参考書や、雑誌に紹介され、私の友人が目にして交流をしていた。
ちょうどテレビのコマーシャルにも出ていたので、
旅行のついでに見れるものならと、彼女について行ったのが(5月)
私の人生の転機になったようだ。
6月には上京して来て、翌年21才で結婚。(*^^*)現在に至る。
21年の間にも色々あったが、ここでは書ききれないので後ほど。
主人を一言で言うと、「飽きさせない人」だろうか。。
本人も、いつも新しい物に興味を持ち、3年でプロになれる才能が有るようだが、
はたしてそれが彼にとって本当に良い事なのかは、、、?
ちなみに陶芸を始めたのは36才、独学で、穴窯も自作。

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